記事内に広告が含まれています
ゲーム

謎の据え置き型Switch?ディスプレイレス携帯ゲーム機?タッチディスプレイ付きコントローラー?等『TGS2024』に行ってきました

ゲーム

東京ゲームショウに行ってきました。今年も昨年同様に、ガジェットがメインとなります!まぁ、いつもですけど。

動画版

達成電器

そして真っ先に向かったのが達成電器さん。こちらは昨年謎の3DS互換機やHyperkinによる互換機、そしてMister FPGAベースの互換機をなぜか出していた会社で、今年は一体どんなヤバい製品を展示しているんだ!?とワクワクして来ました。最早ここがゲームショウメインの目的です。

タイムクライシス移植版

まず最初に目に入ったのがタイムクライシスのデモ。こちらはAI搭載ガンコンを使って遊べるアーケード移植版、バンナム正式ライセンス品とのこと。

Nintendo Switchの据え置きカスタムキット

一番気になったのがこれ。謎の据え置き版Nintendo Switch。なんなんですかこれ。聞いたことないんですけど。

名称は「Project Kintdugi」で、金継ぎって言うのは多分あの割れたお茶碗とかを金で繋げる金継ぎですよね。説明文を読んでみましょう。

通常、画面が古くなったり破損したポータブル機器は、埃を被ったまま最終的には捨てられてしまします。このキットを使えば、動かなくなったNintendo Switchを家庭用ゲーム機として生まれ変わらせることができる。
メインボードを取り出し、ドックの部品を再利用して、90年代にTVに繋いで遊んだあの感覚が戻ったかのうように遊ぶことができる。
互換性のある有線アクセサリーを最大4つまで接続し、オリジナルのゲームカートリッジやデジタルゲームを使用したり、利用可能なストリーミングアプリを活用できる。
どうしたって?だって勿体無いじゃない。

とのこと。つまり簡単に言うと、ディスプレイとかが壊れちゃったスイッチ本体のメイン基板とドックを合体させて、据え置き機として再利用できるキットとのこと。

据え置きメインのハードとしての需要もまぁ色々みているとあるにはありそうなので、製品化はちょっと期待できそうですね。まぁ私はどちらかというと据え置き機をポータブル化したいタイプの人間なんですけど。

イーグレットツーミニ貯金箱

こちらはアーケードゲームをミニサイズで遊べるようにした「イーグレットツーミニ」の下に合体させて、まるで本物のアーケードゲームのように硬貨を入れて楽しめるようにしたもの。

しっかりコインを入れるとクレジットが追加される仕様なので実際に遊ぶ雰囲気を楽しめるし、貯金箱的に使うことも可能。これは普通に欲しいなって思っちゃいました。以下が解説文

Taito のイーグレットツーミニ専用コンバインキットは、センスのよい貯金箱としても機能し、アーケードゲームの雰囲気を最大限に高めます。
今年のTGSでのみ展示され、Tassei Denki がお届けするこの製品の特別な拡張コンセプトでは、コインを使用してゲームクレジットを追加できます。
本物そっくりな仕上がりです。
台座部分にはケーブルや追加のコントローラーを収納でき、アーケードセットアップをすっきりと整頓できます。
また、見た目も感触も思い出に残る小さな椅子も付属しています。

椅子も付くんだ。TGS展示用に作ったらしいので販売品ではないらしく残念。本当に欲しい。

¥24,800 (2024/09/30 21:26時点 | Amazon調べ)

パイオニア ポータブルゲーミングスピーカー

達成電器さんが作ったとの事で同じブースとして出ていました。Pioneerによるポータブルゲーミングスピーカーです。

これはどのようなものかというと、Switchのような携帯ゲーム機に接続して使うもので、スタンドとしても使えてゲームの音質を向上、より広がりのある音で楽しめるようになるもの。

実際に聴いてみましたがかなりダイナミックな音色で、結構良かったです。

面白かったのが、使われているゲーム機が何故かSwitch・・・ではなくPimax Portalということ。なんかちょっと笑っちゃいました。なんで。

FPGAは無いんだ。

他には開発したコントローラー、謎の真空管スピーカーなどがありましたが、残念ながらそれだけといった感じで正直ちょっと物足りない感じがありました。

昨年は謎の裏路地に表立って出しにくい謎のハード、FPGA機とかがひしめいていたので、インパクトには欠けます。

しかしまぁ、TGS全体的にハード面の展示が増えていた?ような気がして、結構楽しめたのでまぁ良いでしょう。

何よりアレが触れた、というか本当にあるんだ!ってなったのが個人的にはかなりアツかったです。

ディスプレイレス携帯ゲーム機『TECNO Pocket Go』

以前Twitter(X)などでも共有したことがあるんですが、こちらただのコントローラーに見えますがなんとディスプレイが無いポータブルゲーミングPCです。

このコントローラーにARグラスを装着してゲームを遊べるという、何とも近未来のハード。快適性とか、性能的、発熱はどうなんだとか色々さまざまな問題はあるにはありますが、こうして実物があるんだ、本当に開発されてるんだ、と思ったら結構ワクワクしました。

実際使ってみたら、何故かゲームは動かず、基本的にWindows PCが入っているので、アナログスティックでカーソルを動かして使うのはかなりシビアな感じ、話を聞こうにも日本語は通じず、細かいことは何も聞けませんでした。

あとこのブース自体もなんかすごくいい感じで、あれ・・・?ここ・・・日本・・・???ってなるのもすごく良かったです。

あとこれとは別に、なんだか見たことあるやつが置いてあったのも面白かったです。なんで?

GPDのダブルスクリーンPCに感動

今年はポータブルゲーミングPCはちょっと少なめ、というかAYANEO社が出展していません。AYANEO Pocket Sはかなり話題になったから出れば良かったのに・・・まぁそれはそうと、GPD、OneXPlayerは出していたので見てきました。

一番気になったのがこれ、GPD Duo。ノートパソコンの上にさらにディスプレイが付いたような構成のPCで、ディスプレイはかなり薄くインパクトがあります。

実際最近はノートPCをデュアルディスプレイに拡張するモバイルモニターや、そもそもデュアルディスプレイのモニターなどがかなり増えてきているので、かなりの変態端末かと思いきや、意外と需要があるのかもしれませんね。

あとは小型のポータブルゲーミングPC、GPD Win Miniが思ってた倍くらい軽くてびっくりしました。あれ?片手で持てるじゃん・・・って声が出ました。

HORIのSteamコントローラー

HORIのコーナーもあり、ちょっと買おうか迷っていたSteam専用コントローラーがありました。

こちらはいわゆるXBOXコントローラーライクな形状、ボタンレイアウトのコントローラーですが、Steamに最適化されていて、いわゆるSteamDeckと同じようなボタンが搭載されています。

PCで遊ぶならコントローラーはXBOXコントローラーでいいんじゃないの?と思うかもしれませんが、Steamでしか遊ばないのであれば選択肢としてはいいのかもしれませんね。ちなみに質感はいつものHORIといった感触です。

PS5の限定モデル

あとアレがありましたね。PS5の初代PSカラーモデル。

実際に見たら絶妙な色合いで良いなとは思いましたが、個人的には通常カラーの方がコントラストがハッキリしていて好きかなと思いました。まぁ、持ってないんですけど。

Backbone One デススト限定モデル

スマホ挟み込みコントローラーことBackbone Oneのデスストランディング限定モデルがTGS限定で再販されるとのことで、実機もあったので見てきました。

クリアイエローのボディが魅惑的で、うーん欲しい、なんとも欲しい、といった気持ちになり・・・

注文方式はバーコードを読み込んでオンライン決算、現地受け取りだったので、とりあえずカートには入れて、どうしようかな、でも今日Switch Liteのゼルダゴールド版が届くんだよな・・・とか思ってたらタイムアウトで購入できませんでした。まぁ、やむなし。

ASUS ROGコーナー

ここからは時間がなくてかなり早足だったので色々見逃したような気もします。ROGコーナーではROG PhoneやROG Allyの最新モデル、ROG Ally Xが置いてありました。

白から黒に変わったので印象はかなり落ち着いた上、グリップ形状も大きく変わったので、また違うハードといった印象でした。

Zuikiのコントローラー

そして最後ギリギリに見て驚いたのが、あのX68000 Zとかを作ったZuikiによる新しいブランド「Evotop」のコントローラーです。

こちらかなりやばい、まずXBOXコントローラーのような形状でありながらディスプレイが付いていて、コントローラーだけで様々な設定を行うことができます。しかもタッチパネルでヌルヌルとアニメーションが動きます。

その上謎のボタンもたくさん付いていて、上側面には謎のダイヤル、背面には超独特な位置にパドルが付いていて、しかもスピーカーが内蔵されていて、ゲームの音声をコントローラー側で鳴らすこともできるらしい。それでいて質感も超良い。ブラックモデルではグリップ部分がレザー調になっていて白と中身は同じものの差別化がされていたりと、かなりトリッキーなコントローラーとなっています。結構興奮しました。

最近はボタンが回転したりするコントローラーもあるし、なんか凄い盛り上がってる?感があります。この調子でどんどん様子がおかしいコントローラーがたくさん出て欲しいですね。

感想

ということで、如何だったでしょうか。今年は割とスムーズに回れてはいたんですが、結局色々ゲームなども見て回っていたので結局周り切れなかった感があります。実際コントローラー類は他にもありましたからね・・・

モンハンもちょっとやってみたかったのに、もう到着した時点で整理券が無くなっていました。本当に、どういうこと!?

まぁとはいえ、目的としていたブースは全部回れたのでよかったです。

今年は達成電器がちょっとおとなしかったのが残念でしたね。来年はもっと攻めたネタを期待しています。

ヨシダ

より早く最新情報をお届けするTwitter『ヨシダ情報局』や、レビュー動画を公開しているYoutube『ヨシダ・ザ・ムービー』もやっています。レビュー依頼は問い合わせやツイッターDMからどうぞ。

ヨシダをフォローする
タイトルとURLをコピーしました