最新の左手デバイス、Tourbox Eliteのプロトタイプ版を頂きました。これは以前も記事にしましたが、主にフォトショや動画制作で活躍するガジェットで、あくまでクリエイター向けのもの。
今回のモデルからは待望のBluetooth接続に対応しかな〜り使いやすくなったほか、振動フィードバックによる使用感の強化など、じわじわとグレードアップしています。
基本的な機能や使い方は前モデルと変わらないので、この記事ではアップグレードされたポイントをピックアップしてご紹介します。
販売ストア
8月25日から公式サイトにて新学期キャンペーンが開催されます。
また同日にシリーズ最新機種、Bluetooth対応の「TourBox Elite」の正式販売も開始します。
キャンペーン期間中、学生の方に向けて、TourBox公式サイトで販売する製品はすべて18%オフの価格で購入できます。一度に2台以上をまとめてを購入する場合、さらに22%オフで製品を入手可能です!
*本キャンペーンの割引価格で製品をご購入した場合、後日ご購入者様の学生IDなどの確認を実施する場合があります。販売対象者でない事が判明した場合、TourBox Tech社は無条件でご注文のキャンセル及び契約の解除を行うことができます。
キャンペーン対象商品
現在TourBox公式サイトで販売する全ての商品は今回のキャンペーンに参加します。期間中各商品の単価については以下をご確認ください。
TourBox NEO
商品を1点ご注文する:(18%オフ)
本体のみ:18023円
USBケーブル+キャリーケースセット:20073円
2点以上ご注文する:(22%オフ)
本体のみ:約17145円
USBケーブル+キャリーケースセット:約19095円
TourBox Elite(クラシックブラック及びアイボリーホワイト)
商品を1点ご注文する:(18%オフ)
本体のみ:29996円
USBケーブル+キャリーケースセット:33276円
2点以上ご注文する:(22%オフ)
本体のみ:約28533円
USBケーブル+キャリーケースセット:約30873円
TourBox Elite(トランスルーセント)
商品を1点ご注文する:(18%オフ):
本体のみ:32456円
USBケーブル+キャリーケースセット:35736円
2点以上ご注文する:(22%オフ)
本体のみ:約30873円
USBケーブル+キャリーケースセット:約33993円
*上記価格はすべて税込価格になります。
開封&内容物
▲箱はこちら。相変わらずしっとりとしていて高級感の在る箱です。今回はTourBox様提供でプロトタイプ品をいただきまして、箱裏にもプロトタイプの旨が記載されています。
▲内容物はこちら。本体とカバー、接続用のUSB-Cケーブルと電池です。USB-Cケーブルで接続すると有線接続になり、電池を挿入して電源を入れるとBluetooth接続が可能になります。
本体外観
超良いスケルトンカラー
▲今回はカラーリングにスケルトンとホワイトが追加されました。そしてこちらはスケルトンカラー。
男の子が大好きなスケルトンボディは、非常に質感が高く、そんじゃそこらのスケルトンとは一線を画する品質の高さです。サラサラしっとりとしていて、傷が付きにくそうな超高高品質シェル。透過度も低めなので、落ち着いた印象なのも非常に良い。デスクに合わせやすそうです。
▲搭載されているボタンの種類などは過去のものと同様なので詳細な説明は省きます。
ずっしりとした安定感
▲ずっしりとしているおかげで安定感があり、何より高級感が半端ねえです。流石高いだけあるなと感心する出来です。重さを量ってみると電池込みで429g程度でした。
操作感
振動フィードバックめちゃくちゃ気持ちいい
▲今回追加された振動フィードバックは非常に気持ちよく、中央のツマミ・ホイール・ダイヤルをぐるぐると回すと、機能している場合にのみゴロゴロとした振動が伝わります。
ただ気持ちいいだけではなく、実際に端末が繋がっているかの確認、電源が入っているかの確認にもなるので、快適性が増す地味に優れたアップグレードだなと感じました。
本当に気持ちいいんですよねこれ。普通にクリエイティブソフト以外、ブラウザなどでも使うことが出来るので、無駄に接続して無駄にスクロールさせてぐるぐるとしてしまいます。
ボタン類はそれぞれ違うクリック感
それ以外のボタン類は基本的にマウスのクリックのような押し心地・音ではありますが、すべてのボタンに個性があり、それぞれ深さやサイズ感が異なるおかげで、ノールックで作業を進めることが出来ます。
ゲームを遊ぶには創意工夫が必要
▲ゲームとして使用するのは以前のモデル同様、できないこともないけど通常のコントローラーと比べると少し厳しそうだが、使い方によっては使えそうって感じです。
そもそもゲーム用に作られているものではないので、すべてのキーをソフト上で割当、キーボードの代わりに使うような操作の場合には使えるような雰囲気ですね。
ただまぁ以前の記事のように、ここの追求は創意工夫が試されそうです。
使い方
現状はPCのみに対応
Bluetooth接続も対応になったとはいえ、現状では専用ソフトのインストールが必須なので、基本pcでのみ使用可能となっています。
アップデートによりipadなどでも使えるようになればかなり夢は広がるものの、Bluetooth接続が使えるようになっただけでもかなり使い勝手は良くなったので、評価できるポイントです。
ノートPCであれば、場所を問わず接続できて気軽に使えますし、デスクトップPCであっても配線分の場所を取らないので地味にストレスフリーです。
プリセットで慣れよう
使うにはキーを覚えながら色々と設定する必要がありますが、プリセットとしていくつか使用できる他、ユーザーが作成した設定もダウンロードして適用することが可能なので、とりあえず最初に使い始める際にはそちらを試してみるのがいいかと。
英語・中国語が多いですが、まぁインポートして翻訳すれば使えないことも無いです。というか、私はそのようにして使っています。
それで使い始めた上で、慣れてきたら少しずつ自分好みに設定を変更していくといいと思います。
感想:とにかくケーブルレスが快適
私は元々NEOを所有していましたがこのハードの大きな問題って、全部のソフトで使う必要は無いってことなんですよね。
一々有線でPCに接続して、慣れないショートカットを覚えながらフォトショなどの作業を行う必要があったので割と使うのに億劫でした。
でもBluetooth接続であれば、普段はデスクの脇にでも置いといて必要なときだけ電源を入れて使える、デスクの広さなど環境にもよるかもしれませんが、これは非常に大きな改善点。
常に使うものでないからこそ、すぐに使える快適さってかなり大事なんだなって痛感しました。
また前機種(Bluetooth非対応)は以下から。