エミュレータ機

【中華ゲーム機徹底解説】そもそも中華ゲーム機って何!?

エミュレータ機

もういっそのこと徹底的に中華ゲーム機全体にフォーカスした記事を作ろうと思い、今盛り上がっている中華ゲーム機(RG350とRG351Mの違いなど)の種類、どういうしくみかというのをざっくりとまとめてみたいと思います。

気になるけど、難しそうだなとか、そもそもエミュレータって何だよとか、ソフトの吸い出しはどうすればいいのとか、違法にROMが含まれているとか、限界まで触れる所は全部触って簡単に解説していきたいと思います。購入の参考にしてみてください。

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中華ゲーム機って何

そもそも中華ゲーム機って何だよ

そもそも中華ゲーム機って何だよ、という方も多いと思います。基本的にはWindowsやmacOSなどと同じPC用のOS(オペレーティングシステム)が最適化されて組み込まれている端末って感じです。どの中華ゲーム機もLinuxOSという、無料でカスタマイズ性が高いものがベースとなり、エミュレータを起動してゲームを遊べるので、一つの中華ゲーム機の使い方がある程度分かれば、他の中華ゲーム機も同じように使うことができるようになると思います。

ただカスタマイズやゲームイメージの導入などを行う必要があるので、PCの基本的な使い方や使いこなしてやろうという気持ちは必須だと思います。ただ何も考えずゲームを遊びたいんじゃ~って方には正直オススメできません。

結局こういった中華ゲーム機を含めエミュレータで遊ぶっていうのは、こんな小さな端末でゲームが動いた!嬉しい~っていうのが最大の醍醐味だと私は思っているからです笑。

ざっくり言うと2種類のOS+α

現時点(2021年4月時点)で最新の中華ゲーム機は主に2種類のOSで動いています。なので、あれ、思ってたんと違うな・・・巻き戻しとか出来ないの?って事が有るかもしれないので、そこは把握しておきましょう。(ちなみにどれで売れたとかは主観に溢れているので、間違っていたらご愛嬌です笑)

・Opendingux系OS
対応機:RG350/M/P・RG280V・PocketGo・RS97・A320など

RG350M

Opendingux系はここまで順調に育ってきたLinuxベースのOSです。私の記憶ではあの革命的だったDingoo A-320のカスタムファームウェアから使われてきているもので、中華ゲーム機というジャンルがヒットした原点のOSです。

シンプルなメニュー画面ではありますが直感的に使えて、別のメニュー画面を入れてみたりなどカスタマイズ性の高さ敷居の低さを与えてくれたものです。

・EMUELEC系OS
対応機:RK2020・RG351P/M/V・PocketGo S30・OdroidGoAdvance・OdroidGoSuperなど

RG351V

Emuelec系OSはRK2020から突如出現しだした、より高性能な新たな世代のOSです。OdroidGoAdvanceのクローンなのでOGAクローンって言ったりもしてます。細かいことは割愛します。

こちらもLinuxベースではありますが、RetroArchというPCでよく使われているエミュレータ統合システムみたいなものを基礎システムとしているので、グラフィカル統一されたシステムUIが使いやすく、気分が上がります。自分でゲームイメージのサムネイルを設定したり、巻き戻し早送り機能に加え、画面の表示方法や動作やボタンマッピングなど細かいカスタマイズができることが特徴です。

・番外編:AndroidOS系・WindowsOS系
対応機:GPDWinシリーズ・Retroid Pocket2など

Xiaomi Redmi Note 9sでRetroArchを起動

また一応AndroidOSの端末、また最近色々と出てきているGPDWinを始めとするWindowsOSの端末も有るにはあります。Androidが主役か・・・?なんて言われていた時期も有りましたが、ただゲーム機として使うためには全部自分で設定する必要があるハードルの高さからか、これからはそこまで盛り上がらずにじわっとしています。Windowsは高くて買うハードルが高いですよね。

案外安く変なゲーム機として使い勝手良く遊べるのが中華ゲーム機の良いところだと私は思っているので、番外編ということにしてあります。実際上2つの方がかなり安く、沢山種類が出ています。

遊べるソフト

Opendingux系OS:ファミコン・スーファミ~PS1
EMUELEC系OS:ファミコン・スーファミ~PS1・PSP・DC・64

RG351P

まぁこれもざっくりなんですが、RG350などではファミコンやスーファミなど、2D系のレトロゲームであれば大体遊べます。PS1も重いソフトなども有ると思いますが、全部が全部というわけでは無いので基本的には遊べます。

RG351などではCPUが進化したので、PSPや64、ドリキャスなども遊べるようになりました。が、まぁ快適に遊べるとは言えない感じではあります。ソフトによっては処理落ち無く結構遊べるよってくらいですね。

含まれているゲームイメージは基本的に違法、というか要らない

よく何のゲームが入っているのかと検索キーワードに入っていることが多いので、ここにもがっつり触れようと思います。普通に、ゲームイメージの販売は違法なので、購入しちゃ駄目だし、販売するのも駄目です。なんか逮捕された人とかも居ましたね。

というか、そもそも含まれているゲームイメージは大体海外のもので全部英語表記や中国語だったりするので、普通にそのまま遊ぼうと思って期待するときついので、遊ぶなら吸い出して遊ぶか、以下に後述する方法で遊べるものを遊びましょう。

買ったゲームを吸い出してコレクションしていけるのが中華ゲーム機の最大の醍醐味だと某おじいさんも言っていて、超共感しました。

使い方について

吸い出したゲームイメージで遊ぶ

基本的には吸い出したゲームイメージで遊ぶ人がほとんどだと思います。

ソフトの吸い出し方法は、吸い出したいものにもよりますが、ファミコンやスーファミなどのカセット系はダンパーを別途購入し吸い出し、またはレトロフリークで吸い出せるとか吸い出せないとか。レトロフリークに関しては検索すれば出てくると思うので、各自調べてみてください。

CDなどになってくると、PCの吸い出しソフトで行えるので、PCCD/DVDリーダーさえあれば比較的簡単に吸い出せます。

PORTを利用したゲームのプレイ

有志の方が、PORTを作成してくれている場合があります。ポートって何だよ・・・って思う人が多いと思うので、個人的な理解ではありますが解説すると、そのゲームを動かせるようにするための変換機能みたいな感じです。

RG351PでUNDERTALE

なので国内の超有名フリーゲームである洞窟物語が遊べたり、DOOMVVVVV、最近で言えばUNDERTALEがRG351で動くようになりました。ぶち上がりますよね。私はぶち上がりました。他にもトゥームレイダーとかも有ったり。あとPico-8がナチュラルに動いたり。

ベースOSがLinuxなのでこういったことが可能なんだろうな、と思います。

吸い出さなくても遊べるPDROM

吸い出さなくても遊ぶ方法があります。それはPDROMと呼ばれているもので、古い言葉を使うと、自作ゲーム同人ゲームですね。最近はゲームボーイなどのゲームも簡単に作れるようになったので、フリーで公開されているゲームボーイやファミコンなどのゲームがたくさんあります。

RG280Vでtobutobugirl

合法的なROMダウンロードで遊んじゃいましょう。おすすめはゲームボーイのinfinityとか、tobutobugirlとか、ファミコンのまもって騎士とか、探してみれば結構たくさんあります。GB Studioを使えば自分で作ることも出来ますしね。

RPGツクール作品を遊ぶ

RPGツクール作品(2000/2001)もエミュレータを使えば遊べます。なのでゆめにっきIbタオルケットをもう一度など数々の名作を楽しめます。

rg350でゆめにっき

今遊んでもかなり楽しい作品が多くあるツクール作品を遊ぶためのマシンとして使うのも結構アリだと思います。ただエミュレータで動かしているので、動かない作品も有るのは留意しておいてください。

設定方法について

OSはMicroSDに書き込まれている?

さて、次にはOSのしくみについて。PCを含め、普通の端末には内蔵ストレージにOSが書き込まれています。しかし中華ゲーム機は、大体MicroSDにOSが書き込まれています。なので、なんかややこしいことをしたり、無理させたりして起動できなくなっても諦めちゃだめだ。基本的には壊れません。

まぁ私はそのMicroSDを壊してしまったことは有りますが、そんなもの買い換えてOSを再インストールすれば済む話。最近MicroSDはめちゃくちゃ安くなっています。

セーブデータも定期的にPC内にバックアップを取っておけば問題ないので、そういった意味では壊れても諦めなければ修理できるのも中華ゲーム機の良いところです。

初期設定がしっかりしている中華ゲーム機

初期設定がしっかりしていれば、ある程度そのまま遊ぶことができると思います。端末によっては結構ややこしかったりしましたが、最近はかなり使いやすくなりました。なので初期設定のまま使いやすいものを厳選して紹介します。

・RG351P/M

いくつも中華ゲーム機を触ってきましたが、EMUELEC系端末で最優秀だと思います。あとやはり人気な端末なので、コミュニティが盛り上がっていてカスタムファームウェアなどが充実しているので、今後色々とカスタマイズして遊んでみたいなという方にも是非おすすめできます。長く楽しめますね。

これに限らず、ANBERNIC社製の製品は結構いい感じにチューニングされた状態で販売されています。初期ロットでの不具合などはよく有りましたが、まぁ中華ゲーム機に限らず初期ロットの不具合は有るので、ある程度時間が経って安定していれば問題ないでしょう。

・PocketGo S30

初期ファームウェアが使いやすい、と言った一点においてのみオススメします。メニュー画面も使いやすいし、超シンプルで分かりやすいですが、弱点としてはカスタマイズ性に乏しいので、色々と拘りたい人にはあまりおすすめできません。

・RG350M

Opendingux系で一番オススメの端末は安定のANBERNIC社。こちらはただメタルのボディが良いだけではなく、高解像度なのが最大の特徴。購入して届いた時のテンションの上がり方は半端なかったです。この高品質なものが中華ゲーム機なのか・・・と。

コメント

  1. 初心者 より:

    こんばんは。
    いつも楽しくブログ拝見させていただいております。

    現行中華ゲーム機では351Vが不安定な為、オススメ機としては351Pと351Mの二択といった感じでしょうか?

    • y_oshid_ay_oshid_a より:

      コメントありがとうございます。
      そうですね、RG351Vもすぐカスタムファームウェアが出てある程度は使いやすくなるとは思いますが、
      現行でのおすすめは、コミュニティが盛んで情報が沢山あり、単純に操作性の高さなどの点でRG351P/Mかと思いますね。製品としての質も群を抜いて高いので、満足度も高いと思います。

  2. とおりすがーり より:

    最近中華ゲーム機に興味を持って今注文中の初心者です。こちらの記事がたいへんわかりやすくありがたい限りです。更新頑張ってください!

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