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コントローラー

【レビュー】ゲーミングとは真逆のコントローラー『PB TAILS THE CRUSH』

コントローラー

私、これまでに見たことがないデザインのモノって言うのが一番ガジェットとして興奮するんですよね。

なので過去にPB Tailsというブランドの変わった形状のコントローラー『PB TAILS CHOC』はかなりユニークで気に入っているんですが、操作性としては全然良くないので全然使ってはいません。

しかし今回そのPB Tailsがいわゆるスタンダードな形状のコントローラーを開発、しかもかなり変わったことができる仕様になっていて、ここ最近手に入れたコントローラーの中で一番興奮しました。

ゲーミングコントローラー、いわゆる高機能のハイテク路線とは全く違うベクトルなのですが、そういうのが必要無いモノ好きには刺さるコントローラーだと思います

販売ストア

提供:PB Tails

Just a moment...

KickStarterにてクラファン実施予定です。
案件でベータテスターとして試作機を提供いただきましたが、まだ色々決まっていないのか全然何も聞かされていません・・・。

動画版

スペック&主な特徴

PB TAILS THE CRUSHは機能としてはSwitchプロコン・XBOXコントローラーのような仕様で同様なボタンレイアウトですが、デザインとしてはどちらにも似ていません。

どうやらポルシェ550スパイダーと911からインスピレーションを得ているようで、独特な丸っこい形状やトリガーボタンを押すとLEDのライティングバーがブレーキライトのように点灯する仕様にこだわりを感じます。背面ボタンはデザイン・質感を重視した結果搭載されていません。

そしてデザイン面においてもかなり特殊で、交換可能なフェイスプレート、交換可能なジョイスティックと、自分が気に入る組み合わせを追求、もしくは飽きたら交換などできる仕様になっています。

ボタンは疲れにくい導電性ラバーによるボタンで、十字キーは導電性ラバーとマイクロスイッチを組み合わせた独自のもの、アナログスティックとトリガーはホールセンサーを採用し、高い耐久性と正確なコントロールを担保しています。

ボタンレイアウトはXBOX仕様とSwitch仕様の二種類あるようです。

開封&内容物

では早速開封していきます。今回はメーカーによる提供です。

箱はこちら。箱にもかなりこだわりを感じて痺れます。ダンボール白い箱にクリアブルーのプラスチックカバーが付いているお金がかかっていそうな梱包。テンション上がります。右側は交換用のフェイスプレート2種類

コントローラーの内容物はこちら。専用ケース入りの本体、そしてUSB-Cケーブル、説明書です。

交換用フェイスプレートは白とメタルの二種類でした。

本体外観

ぱっと見のビジュアルとしてもかなり独特です。シルバー塗装?のベース部分に光沢クリアブルーのフェイスプレートを載せているので、金属のような光沢感がありながらもクリアでスタイリッシュなデザインになっています。

質感も良く、かなりテンションは上がりました。

ボタンレイアウトは右側にSwitch配列のABXYボタン、アナログスティック、左側にアナログスティック、十字キー、中央にスクリーンショットボタン、ホームボタン、ターボボタン、下にマイナスボタンとプラスボタンです。

基本的にはSwitchのプロコントローラーに準じていますが、ホームボタンやプラスマイナスボタンの位置関係は逆転しているので慣れるまでは間違うことが多いです。

背面は美しいほどになにもありません。マットでつや消しの白いプラスチックで、フェイスプレートの内側にネジがあるのでネジ穴も無し、継ぎ目も無しです。なので使っているうちにネジが緩んで軋みを感じる~ってことも無さそうで良いですね。

上側面には左からLBLT、ペアリングボタン、USB-C、Switch/XBOX切り替えスイッチ、RBRTです。

下側面にはLEDのバーが搭載されています。

電源を付けると下部のLEDが光ることは知っていたんですが、ホームボタン・ABXYボタンも光り、また印象が変わります。そこも光るんかい!!!ってなりました。

左右側面にも特に何もなし。

交換可能なフェイスプレート

本コントローラーはフェイスプレートがマグネット着脱で交換可能です。気分や手触りの好みで交換して楽しめるのが本コントローラー最大の面白さだと思います。

左右の隙間に爪を差し込み、持ち上げることで簡単に外れます。

今回送られてきたのは二種類のフェイスプレートでそれぞれ個性が異なります。

ホワイトを付けると完全に真っ白なコントローラーに。光沢仕上げなので手触りとしてはクリアブルーと同様ですが、ビジュアルとしての印象はかなり変化があります。

そしてこちらも珍しい、メタルフェイスプレートです。つや消し仕上げで、冷たく重厚感があり、実際めちゃくちゃ重くなります。

重量はプラスチックのクリアブルーとホワイトが装着時約260gなのに対し、メタルは約340g。コントローラーとしては正直重すぎで、持っていると疲れるレベルではあるんですが、高級感があり美しいです。

スティックも交換可能

今回は交換用のスティックはありませんが、スティック自体も交換可能です。

フェイスプレートを取り外し、スティックを引っ張ると簡単に外れます。

他コントローラーとの比較

XBOXコントローラーと並べてみたのがこちらです。形状・ボタンレイアウトなど、全体的にバランスが異なっています。

Switchのプロコンと並べてみたのがこちら。どちらかと言うとボタンレイアウト的にプロコンに近いかな・・・と感じます。が、コントローラーのグリップ形状的にはプロコンよりもハの字に広がりがあるので、また違った持ち心地です。

操作感

しっかりとグリップを手全体で握って操作できるような感覚が良いです。XBOXコントローラーのような滑り止めテクスチャはついていないものの、手のフィット感が良く、ツルっとした質感なので滑る感じはありません。

ボタンの干渉もなく、指を曲げたりせず負担が少なく使えるボタン配置も良いです。

ABXYボタンの押し心地は導電性ラバーのメンブレンスイッチで、XBOXコントローラーとほぼ同等の押し心地です。ABXYの印字部分は塗装なのかな・・・と思いましたが、むしろ白い部分が塗装で、LEDライトが付いた時に文字に色が付くようになっています。こだわりが強い。

プラスマイナスやホームボタンなどはカチカチとしたドームスイッチ

アナログスティックは棒の部分が金属素材なのでぐるっと回す際に滑らかで気持ち良いです。スティックの頭部分は若干精度が荒く、毛羽立っているような感じですが、問い合わせてみるとこちらはあくまで試作サンプルなので今後改善していくとのこと。

ちなみに見た目は気になりますが、使っている感じでは特に気になりません。

そして十字キーは導電性ラバーとマイクロスイッチを組み合わせたものとのこと。

いわゆるVitaやJoy-Conライクなドームスイッチ、プチプチとした押し心地で、馴染みのあるっちゃ馴染みのある押し心地ですが、回すような入力がしやすく、かなり独特に感じます。シーソーも可能。XBOXコントローラーとは違い静音性も高いです。

一応言っておくと、当初届いた際は強く押し込むと誤入力されてしまう事が多く、メーカーに連絡してみたところ他ではそんな報告は上がってないとのことで、個人的に気になるので分解して写真送ったりなんなりして改善されました。精度なのか個体差なのか分かりませんが、製品版では改善されているでしょう。

RBLBボタンはカチカチとしたタクトスイッチ、RTLTはストロークが長いトリガーボタン。

トリガーはちょっと重い感じがするので、多用するゲームだと疲れやすいかもしれません。

使用感

ペアリング・切り替えスイッチ

このコントローラーは便利な切り替えスイッチ付き。SにするとSwitchのプロコントローラーとして認識され、ホームボタンとLEDバーは赤に、XにするとXBOXコントローラーとして認識されホームボタンとLEDバーは緑に変わります。

切り替えスイッチでPC/Switchと切り替えられるのは便利ですね。

ウェイクアップ対応

また、個人的に重要視しているSwitchのウェイクアップ、つまりコントローラーからのスリープ復帰も対応しています。Switchメインで使いたいユーザーなのでありがたい。

ターボ・LEDの色変更など

Tボタンとの組み合わせで連射・LEDの色変更などが可能です。

T + A/B/X/Y/L/R/L2/R2 連射、再度繰り返すことで連射解除
T + L3 全てのボタンの連射を解除
T + 左スティック LEDバーの色変更
T + 右スティック ロゴ・ABXYライトの色変更
T + 十字キー デフォルトカラーに変更
T + プラス・マイナスボタン 明るさ変更

感想

コントローラーに機能性よりもビジュアルやカスタマイズ性を求める人は多くは無いとは思いますが、対人ゲーやFPSなどをやらない人にとっては、多機能であっても活用しきれないというか、実際私はあまり使いこなせていません。

しかしそういった部分は抜きにして、フェイスプレートだったりアナログスティック、ライティングを自分好みのものに変更したり、そもそもこれまで見たことのないようなビジュアルだったり専用のケースが付いていたりと、付加価値的な部分で楽しみを多く見いだせるコントローラーで良いなと感じました。

この試作機の段階ではまだ甘い部分や不安定な部分もあったりしますが、こういった独自の路線を貫くコントローラーは中々無いので、これからも応援したいと思います。

ヨシダ

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