Androidゲーム機は、なんだかんだ色々出ていますが、満足行くものは中々有りません。私がこの間手に入れたZ-Pocket Gameはほとんど購入不可能に近いし、かといって普通に販売されているX15やらなんやらはスペック的にちょっとイマイチっぽい。今はもうほとんど購入できないが、Moqi i7sはスペックは良いが高かった。
しかしこれは一般的に買えるようになればスペックや価格も込で、かなり良さそうな端末。ご紹介、そして個人的に気になるポイントをまとめておきます。
Odinとは
今更説明するのもあれだし、簡単に紹介だけ。
OdinはAndroidを搭載して、コントローラーが付いたSwitchみたいなゲーム機です。Androidユーザーは軽く使いこなせると思いますし、何よりクラファンの最安値では2万円を切るので(Odin Liteのみですし、送料は別途かかりますけど)、価格の割にはスペックが高い。
ドックに接続してそれこそSwitchのように据え置き機として使ったり、Androidのゲームだけでなくエミュレータなど色々と試せるハードになっています。
クラファンページは以下から。
ゲームキューブを遊べる?
スペック的には、ゲームキューブやPS2くらいまでは普通に遊べるものとして開発されているっぽいです。実際、同時に開発されているドックにゲームキューブや64のコントローラーを接続して遊べるようになっています。なるほど、エミュレータを軸に作っていることが良く分かりますね。
追記:どうやらPS2はエミュレータの性能的に厳しそう。
3機種のスペック差はそこまでなさそう?
Lite | Base | Pro | |
SoC | Dimensity 900 | Snapdragon 845 | Snapdragon 845 |
メモリ | 4GB | 4GB | 8GB |
ストレージ | 64GB | 64GB | 128GB |
バッテリー | 5000mA | 5000mA | 6000mA |
大きく異なるものを抜粋してみました。詳細はIGGのページを参考にしてみてほしいですが、こちらのOdinはLite、Base、Proの3機種展開していて、それぞれスペックが異なる。けど、実は3つともそこまで大差は無いのでは?と思う。
Liteで搭載されているDimensity 900も低いわけではなく、色々な比較サイトとかを見てみるとantutuスコアはD900の方が高いし、全体的な性能も高いように書いてあることも多い。まぁメモリとか、他にも色々と要因はあると思いますけど。
このことを考えると、価格が高いものを買っておけば良い!と一概には言えないのが悩みどころです。まぁ実際遊ぶゲームをどういったものにするか、と考えると、別にそこまで高いスペックのものでなくても良いですよね。
SwitchをエミュレータYuzuで遊びたいとかならProの方が良さそうですよね。個人的にはSwitchはSwitch本体(もしくはSwitch Lite)で遊んだら良いと思ってますけど。ほとんど同じサイズだし。
ちなみにMicroSDには対応してそう。なので、ストレージで選ぶ必要も無いかなと思います。
Androidバージョンが違うのは・・・
AndroidのバージョンはLiteでは11だったり、Base/Proでも10だったりするのはおそらくSoCに合わせたものかと考えれますが、実際私が持っている端末を10から11にアップデートしてみても特に変化は感じられなかったので、気にすることは無いと思います。
カラーリングがLiteとBase&Proで異なる
悩むとしたらここですね。カラーリングが違うんですよ。大きく表示されてるホワイトカラーはLite限定で、LiteとBase&Proでカラバリの被りが無いんですよ。欲しいカラーがあれば色で選んでみるのもありかなと思います。
数量限定で安いEarly Birdでは色を選べませんけど。
ただ、クラウドファンディングはショッピングサイトではないので・・・
注意が必要です。最悪開発がストップして、支援したお金も消滅・・・なんて可能性も無いとは言い切れない。実際、SMACH Zなんて・・・端末も有りましたし・・・。まぁ募集期間内であればキャンセルできるんですけどね。
あとは予定時期通り発送されるとも限らないし、そもそも新しい会社、商品なのでこれまでの実績があるわけでもない。色々な意味でドキドキしちゃうのがクラウドファンディングです。
なので心配する人は実際にショッピングサイトで購入できるようになってからで良いと思いますが、クラウドファンディングで支援すると実際に購入できるようになるより早く手に入れることができますし、安く手に入れることが出来ます。
ドキドキしますね!