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エミュレータ機

【RGB10MAX】完璧なパフォーマンスを発揮できるCFW『RetroOZ』はマジで凄い

エミュレータ機

しばらくRGB10MAXを素のEMUELECで使い続けていたんですが、ArkOSをベースにしたRetroOZというものがありまして、このファームウェアがなかなか凄い。これはマジでベストファームウェアです。

様々な細かいチューニングが設定済みで、エミュレータの動作からベゼルの設定など、拘りをすごく感じる。このファームウェアを導入してからRGB10MAXの事を大好きになりました。マジで。

主な仕様

-ArkOSに類似したプラットフォームとポート
-FAT32パーティション(プロンプトが表示された後、最初の起動時に拡張します。数分かかる場合があります)
-最大1512Mhzのオーバークロック
-追加のワイヤレスアダプターサポート
-RetroOZSynthwaveRetroテーマ
-コンソールおよび
ハンドヘルドRetroarchコア用の
ベゼル-ハンドヘルドRetroarchコア用のシェーダー-Dreamcast、Atomiswave、Naomi、N64、およびSaturn用のRetrorun32およびRetrorunビット。ドリームキャストワイドスクリーンのハッキングとチート。
-ArkOSと互換性のあるNetplay(ホストとしてArkOSを使用)

https://forum.odroid.com/viewtopic.php?p=323411 より

基本的にはOdroid Go SuperRGB10MAX用のファームウェアとして開発されたもので、ArkOSをベースにしているので設定や使い方もArkOSを参考にすれば問題ない。

システム的にはそれに加え、オーバークロック新規エミュレータの導入により、ドリキャス64などがシャキシャキに遊べる。あとはベゼルがデフォルトで追加ドリキャスがワイドスクリーン対応していたりなど、RGB10MAXを完璧に使いこなせるファームウェアになっている。

ダウンロード&アップデート方法

・ダウンロード先

RetroOZ WIP - ODROID

ダウンロードはこちらから。一番上部のMEGAOnedriveのどちらかでダウンロードすれば良い。インストールは通常通り行えばなんら問題ない。

・アップデート

アップデートがされていないように見えるが、アップデートファイルはスレッドの奥の方にあるので、ダウンロードページ右上or右下から最新のページ(記事現在2021年7月9日時点は12)に移動して、同様にダウンロードすれば良い。アップデートのインストール方法は

①ダウンロードしたZIPファイルを解凍し、
 その中身(Update-WIP-x.xx.shupdate-wip-x.xx.tar.gz
 をSDCARDの/ roms / portsフォルダーにコピーします。
②エミュレーションステーションを再起動するか、再起動します。
③PORTSからUPDATE-WIP-x.xxを選択するとアップデートが開始され、
 システムが再起動します。

0.5→0.51はクリーンインストールしなきゃいけないので、この方法だと行うことができません。各自バックアップを取った上、新規インストールと同じ方法でアプデしましょう。

特徴を写真でご紹介

では細かく、どんな感じか写真を見ながらお伝えします。

デフォルトのテーマがカッコいい

▲デフォルトのテーマ、ES-THEME-RETROOZが非常にカッコイイ。80年代のシンセウェーブ・レトロウェーブ風の壁紙にシンプルなゲームシステムのロゴやドットアイコン。ビジュアル的にもかなり洗練されていて、テンションがあがります。

メニュー画面で音が流れるので、スタートボタンで
MAIN MENU/SOUND SETTINGS/FRONTEND MUSIC
でオフにすることで無音にすることが可能です。

最適なベゼルがハードごとに設定済み

なんとベゼル(フレーム)が設定済みなのもこのファームウェアの特徴。それぞれのハードでそれぞれのベゼルが設定されています。

ちなみにベゼルはあまり好きじゃないな・・・黒いままが良いなって方は
Quick Menu/On-Screen Overlay/Display Overlay
をオフで消すこともできるので、ご心配なさらず。

▲GB

▲GBA

▲FC(こちらはファミコンではなく、NESのものとなっていますが、それはご愛嬌ということで)

▲SFC

64が最適な解像度でキビキビ動く!

▲64はRetroarch経由ではなく、スタンドアロンのエミュレータ『Retrorun』が使われているおかげか、画質を落とさずキビキビと動きます。信じられないくらいに。ここまで動けば動くのを楽しむ以上に、普通にゲームとして楽しめますね。

これまでは320×240などまでに画質を落として、その上エミュレータを変えたりしてようやく遊べる程度でしたが、こちらは普通に640×480で動いている。やはりRetroarchが間に挟まっていないことなども関係しているんでしょうか。ちなみにRetroarchを使っていないので、ベゼルには対応していません。

ドリキャスではワイド表示も可能

▲驚いたのがこちらドリキャス。スタートボタンのメインメニューからEMULATOR SETTINGS/Sega – Dreamcast/EmulatorからRetrorun32-Wideを選ぶことで、ワイドスクリーン対応して遊ぶことができます。つまりベゼルも出来ずにフルスクリーンで遊べる、かなり最高なゲーム体験を得ることができます。

スピード的にもキビキビと動くし、このRGB10MAXはドリキャス専用機なのでは???ちょっとドリキャスのソフト探してきますね!!!

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