※販売情報を追記しました
気にはなっているので、触れるだけ触れておこうと思います。GPD XPは携帯ゲーム機界の大御所、GPD WINなどを作っている会社の新商品。じわじわとAndroidゲーム機が出てきている中、個人的にはこれは・・・う~んと思う感じ。
実際にビジュアルや判明しているスペックから気になる点を挙げていきます。
GPD XDシリーズの最新モデル
GPDではGPD XDという、Androidを搭載したモデルを出していました。見た目はまるで2画面じゃない3DSで、このモデルからGPD WINへと進化したんだな、と歴史を感じます。
ミドルレンジスマホのスペック
基本スペック
SoC:MediaTek Helio G95
メモリ:6GB
ストレージ:128GB
画面:6.81インチ
バッテリー:7,000mAh
Bluetooth 5.0 & 3.5mm音声入出力対応
デュアルNano SIM(または片方がmicroSD)対応
SIMカードに対応などのスペックを見ていると、スマホのスペックを見てるみたいですね。まぁ当たり前なんですけど。
採用されているSoCはゲームに特化したものであったり、ゲームに集中するためにSIMは使えても電話機能は使えないなど、色々と考慮されていますが、どうもそこまで性能が高いSoCでは無いっぽい。あくまでミドルレンジスマホって感じのスペック。
この端末で遊ぶとすると、そこまで過負荷なゲームを遊ぶものでも無いのかな?と思うかもしれませんが、この端末のビジュアルや特徴を見てみるとどうやらそんなことも無さそう。
スマホゲーム向けの画面サイズ
見た目はゲーム機というより、そのまんまスマホにコントローラーを合体させたようなビジュアル。これであれば最早ハイスペックなスマホにコントローラーを装着したものでも良いかも。最近色々出てますからかね。GameSir X2とか。
画面サイズも6.81インチで、かなりでかくて横長。エミュレータでレトロゲームを遊ぶと思うと、この画面比率だとかなり無駄な黒縁ができる。ということを考えると、どう考えてもスマホゲーム向けなんですよね。
あとカメラ用のパンチホールもある。ゲームを遊びながら自分の顔も撮影もしくはビデオ通話できるよ!って意図なんですかね?わかりませんけど
コントローラーを変更できる
更にスマホゲーム向けな点。右側のコントローラーを外したり、付け替えることが出来ます。FPSやMOBA等を遊ぶ場合、ゲームや使う人によってはタッチパネルのほうが良かったりするのでこの仕様になっているんだと思います。
私はこういったゲームはあまり遊ばないので、不要な気がしてきました。
レトロゲームを遊びたい人にはおすすめできなさそう
ということで、私を含めレトロゲームを遊びたい人には多分、コントローラーを付け替える必要が無さそうですし、この縦横比でレトロゲームを遊ぶとかなり無駄なスペースが画面上に出来てしまうのがもったいない。
スペック的にはそこまで高く有りませんが、やはりそういった意味でスマホゲーム向けの端末って感じです。
値段次第では購入しても良いかもしれませんが、やはり個人的にはOdinの方が優勢かなと思いました。そう考えるとやはりZ-Pocket Gameは完璧ですね。恐れ入ります。
購入するには
海外ストア
・Banggood
・Whatsko
▲Banggood&Whatskoで予約購入が可能になっています。Banggoodの発送時期を見ると11月10日~15日となっていて、Banggoodのほうが安くで購入することが可能です。
国内ストア
▲Amazonでも取り扱っていますが、少し割高になっています。安心料ですかね。