ゼルダのゲーム&ウオッチが発売とかで、こりゃもうコレクター商品じゃん・・・って思い、もういっそのことマリオエディションも買ってしまおう!と購入することにしました。まぁ限定販売にしては金額が高騰どころか中古市場は落ちてきている(21年7月現在、3500円程度)ので、かなり買いやすいというのもありました。これくらいの価格ならそんなに場所取るものでもないし持っておいても良いかなと言う判断。
開封&内容物
パッケージのギミックが素敵
任天堂さんはやはりこういったところへの拘りがすごく感じられて、開封するまでにすごくワクワクする。というのも、こちらは二重スリーブ?になっていて、一度で2ビジュアル楽しめるデザイン。
▲こちらがパッケージ。箱に透明なスリーブがついています。画面にスーパーマリオブラザーズの画面が投影されていますが、スリーブを外すと・・・
▲ゲーム&ウオッチの画面に変わります。
▲また、周辺に印刷されていたマリオの印刷もスリーブ側だったので、結構シンプルな梱包に変わります。良いギミックですね。
▲こちらが表面で、ゲーム&ウォッチを避けるようにマリオのグラフィックが配置されていることがわかります。
▲こちらが裏面。裏面はクッパが居ますが、スリーブを外すとピーチとキノピオが出てきます。
▲もちろんこの側面もその仕様になっています。細かいデザインが素敵ですね。というかパッケージもかなり薄くて驚きました。
内容物はシンプル
▲内容物はシンプルで、簡単なペライチ説明書と本体、充電用コード(USB-C)だけですね。
本体外観
高品質だが軽くておもちゃっぽい
▲ビジュアルはほぼ普通のゲーム&ウォッチです。手に持ってみても軽くて、薄くて、とても現代のゲーム機って感じではありません。高級感は有りませんが、本来のゲーム&ウオッチって感じですね。
▲裏側がすこしプラスチッキーな感じが残念かも。
▲画面右側は充電用USB-Cジャックと電源ボタン、画面左側がスピーカーになっています。
操作感
さすがオフィシャルグッズだけあり、ボタン類は極上
▲本体形状から純粋にゲームがしやすいフォルムとは言えませんが、ボタンの質感は極上です。硬めのしっかりとした押し心地で、そうだよこれこれ・・・って思いました。ここらの完成度はさすがで、プレイしたときに安っぽさが無くて最高です。
▲十字キーも同様。しっかりと入力できる感じがグッドですね。
画面
液晶は明るくて見やすいが普通
▲液晶は普通に見やすいですが、まぁ普通。特別感動するような衝撃が無いのは、私が中華ゲーム機に慣れてしまっているからでしょうか・・・笑。
ピクセルパーフェクト・・・ではない?
▲液晶を撮影したものを拡大するとこんな感じ。おそらく解像度は320×240の、ブラウン管と同様なもの。ピクセルパーフェクトではないように見えますが、そもそもファミコンをピクセルパーフェクトで表そうと思うと正方形に近い形となるので、ピクセルは長方形になる関係で、少し部分的に滲んだ表現になる。
ゲームについて
遊べるゲームは三種類
▲右上のGAMEボタンを押すことでゲームが遊べます。遊べるゲームはスーパーマリオブラザーズ、スーパーマリオブラザーズ2、ゲーム&ウオッチのBALL。ぶっちゃけ、今更スーパーマリオブラザーズとか遊ばないので、要らないかなぁー・・・と思っちゃいました。
ちなみにTIMEボタンを押すと先程の画面のような時計表示がされます。ゲーム中に時計に戻っても、ゲームは中断されていて、ボタンを押す前の状態から再開できます。
▲PAUSE/SETボタンを押すとゲームが停止され、音量調整や明るさ調整が開きます。
電源に接続しておけば時計として飾れる
▲少し時間が経つとこの画面が表示され、スリープモードになります。電源を接続した状態だと切れることが無いので、時計として使いたい場合は電源を接続した上でスタンドに立てておくと良いかもしれません。
感想:あくまでコレクター商品で、ゲームを遊ぶためのものとは言い難い
さて、開封から楽しませていただきましたが、やはり今更スーパーマリオブラザーズを遊ばないし、何ならSWITCHの有料会員特典で遊べることを考えると、必要ないアイテムかなって感じです。一度楽しめればそれで良い、コレクターアイテム。発売と聴いた時から要らないかな~と想像してましたが、やはり要らなかったわ!って感じです。
まぁ、そんなに高いものでもないし、箱も薄くて場所も取らないので、このゲーム&ウオッチは箱に戻してそ~っと押入れの中にしまっておくことにします。ただ写真バエはするので、今後何かの写真に写り込んでくるかもしれませんね笑