emuelec3.9以降であればPICO-8のシステムを純正で動かせることに気付いたので、試してみました。バッチリ動きます。スケーリングを変更したりはできませんが、まぁよしとしましょう。
ちなみに動かしているファームウェアはEmuelecではなく、351ELEC v1.0.8です。インストールなどについてはこちら。おそらく同じ方法で他の端末(RK2020など)でも試せると思います。
PICO-8って何
PICO-8?そんなゲーム機有ったっけ?って人も居るかも知れないので軽く説明すると、そんなゲーム機有りません。fantasy consoleと呼ばれている架空のゲーム機で、レトロゲームっぽいのを作れるRPGツクールみたいな感じのそれです。めちゃくちゃ軽いので、めちゃくちゃ何もできないパソコンでも動くと思います。
おそらくいちばん有名なのはceleste。鬼ムズ横スクロールアクションです。
ちなみに有料ソフトで、1500円くらいです。ゲーム作ったりしてみたいな~って人は、おすすめ。配信されてるソフトはすべて中身を見れていじれるので、プログラミング入門にもってこいっぽいですね。日本語のガイドとかもありますし、調べれば使い方を丁寧に載せてくれてるサイトもあります。
・日本語ガイド
・チュートリアル
インストール
PICO-8のインストール
・ダウンロードページに行き、Raspberry Pi: zipをクリックしてダウンロードします。
・ダウンロードした
pico-8_0.2.1b_raspi.zip(バージョンは最新のものであれば問題ないです)
を解凍し、出てきたpico-8フォルダの中身を全部RG351Pの
GAMES/pico-8
の中に入れます。
・PICO-8のゲームファイルはすべて同じ
GAMES/pico-8
の中に入れます。
で完了です。あとは選んで起動するだけです。
PICO-8用ソフトのダウンロード
例えば上記がPICO-8用のセレステですが、ソフトをダウンロードするには画面上のcartと書かれた部分を右クリックしてリンク先を保存、もしくはクリックして出てきた画像を保存すればダウンロード完了です。
というかPICO-8用のソフトはpng画像として表示されるんですよね。その点も含め面白い開発ソフトです。
使い方
◆操作方法◆
ABボタン→OX
セレクト→メニュー画面
L2+R2+スタート+セレクト→強制終了
Start Pico-8を選択でSPLOREの起動
あとは選んで起動するだけです。pico-8が表示されない場合はスタートボタンで設定から
ゲームコレクション設定/表示するシステム
からPICO-8をチェックしましょう。
▲PICO-8が表示されます。
▲選んで
▲ロード画面が現れて
▲できました。セレクトボタンでメニュー画面が開くので、そこから終了できます。
▲鬼ムズ
▲あまり使い方はわかってませんが、メニュー画面(SPLORE)も使えます。
▲ここらへんもネットワークに接続すれば使えるようになります。
ということで、ゲーム作ってみたくなってきたので勉強してます。
先は長い。
RG351Mを購入するには
たまにAmazonでの入荷も有ります。