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【レビュー】ゲーミングタブレット『REDMAGIC Astra』

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8インチタブレットって良いですよね。

今回、ハイエンドゲーミングスマホを沢山出してきたREDMAGICが殴り込み!ゲーミング8インチタブレットを出しました。その名もREDMAGIC Astra

スペックはもちろん最新のハイエンド、そして十分過ぎる性能に大画面のゲーム体験、デザインまで斬新で所有欲も満たしてくれる、かなり尖ったガジェットですが待望のモデルな気がします。

販売ストア

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現在先行予約受付中で、7月下旬から順次出荷予定です。
価格は先行割引の5000円引きで、12GB+256GBモデルが82,800円、16GB+512GBが109,800円、24GB+1TBモデルは144,800円となっています。

■クーポンコード
RMysd
■クーポンの使い方
決済画面でクーポンコードを入力すると、【3,000円】オフの割引が適用されます。
■クーポンの利用条件
・スマートフォンとタブレットの購入時にのみ利用可能です。
・他のクーポンとの併用はできません。
・クーポンの有効期間:新製品の予約販売期間中はご利用いただけませんが、正式発売後にご利用いただけます。

動画版

スペック&主な特徴

REDMAGIC Astra とは

REDMAGICは、ハイエンドのゲーミングスマートフォンやタブレットを展開するブランドです。Astraは、9インチクラスとしては圧倒的な性能とゲーミング機能を詰め込んだモデルで、スマホを超える性能でゲームやマルチメディアを本気で楽しみたい人向けの1台です。

Android 15 をベースとした REDMAGIC OS 10.5 を搭載し、ディスプレイは 9.06インチ 2400×1504 のOLEDパネルで、最大165Hzリフレッシュレート に対応。輝度は最大1600ニトで、100% DCI-P3の色域をカバーし、映像コンテンツやゲームを色鮮やかに楽しめます。さらに Gorilla Glass 採用、IP54防滴防塵にも対応しています。

チップセットには Snapdragon 8 Elite を採用し、メモリは 12GB / 16GB / 24GB LPDDR5T、内部ストレージは 256GB / 512GB / 1TB UFS4.1 Pro。圧倒的なパフォーマンスで最新ゲームやエミュレーターも快適に動作します。

また、8,200mAh の大容量バッテリー を搭載し、最大80Wの高速充電に対応。通信面では Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4、HDMI出力(2K対応)、USB-C(DisplayPort対応)を備え、ゲーム配信や大画面出力にも対応しています。

カラーは ブラック と シルバー の2色展開です。さらに RGBライトや20,000RPMターボファン、液体金属含む13層の冷却システム、X軸デュアルリニアモーターによるハプティクスなど、ゲーミング専用機ならではの要素も満載です。

開封&内容物

では早速開封していきます。今回はレビューサンプルとなり、製品版とは仕様が異なる可能性がありますのでご了承ください。

箱はこちら。シンプルなデザインでありながらレザーやカーボンのような感触でかなりリッチな感触な素材。かなりテンション上ります。

内容物はこちら。USB Type-C、説明書類、本体です。

本体外観

Redmagicのスマホはかなり独特なデザインで、背面がスケルトンだったりして特徴的なんですが今回のタブレットも変わらず特殊で、一部がスケルトンでありながら全面メタルデザイン、そしてカメラの出っ張りがない完全フラットな形状となっています。

一見奇妙なビジュアルに見えるんですけど、金属素材のiPadっぽい高級感もありながらスケルトンのRedmagicっぽいギークな雰囲気があって悪くないです。金属も側面まで一体成型なので手触り的にも高級感があります。非常にテンションが上ります。

カメラは2眼ではなく、片方はファンとなっています。

縦横サイズは一般的な8インチタブ(9インチ)よりも若干大きい程度のサイズ感で、厚みは実測値で約7.4mm。

重量は実測値で約374グラム。400グラムを切っていてギリ片手で操作できる重量ですが、かなりずっしりとしている感じです。がバッテリー容量がスゴイので、考慮すると妥当でしょう。

横持ちを基準に上下左右を見ていきます。

上側面にはボリュームボタン、マジックキー。
下側面には何もなし。

左側面には電源ボタン兼指紋センサー、中央にスピーカー、右側面にはマイク、中心にスピーカー、USB-C。

配置が他の8インチタブとはまったく違い、中心から若干ずれています。どうなの?って思うかもしれませんが、本機はバイパス充電に対応していて、給電しながらのプレイを快適にするために中央からずらしているとのこと。なるほど。

他モデルとの比較

サイズ感の比較としては、9インチの大きめな画面ではあるものの、ベゼルを小さく攻めているため通常の8インチクラスのタブレットとほぼほぼ同じくらいのバランスです。iPad miniを縦に伸ばしたくらいのサイズ感。

画面・スピーカー

画面

ディスプレイに保護フィルムは貼り付けられておらず、気になる人はあらかじめ買っておきましょう。

画面上部にインカメラあり、明るさ自動調整は可能です。

ディスプレイは9.06インチ 2400×1504でかなりの高解像度。iPad miniよりも大きく、解像度高いです。

ベゼル幅均一なつくりはiPadのような雰囲気ですが、実測値で約5ミリ、シェルの外側までで6ミリとかなり小さめに抑えられていてスタイリッシュです。ちなみにiPad mini 6は9ミリくらいです。

リフレッシュレートは165Hzで明るさは最大1600nitsで実際に使っていても超明るいです。

ディスプレイに関しては16:9で動画を見るのにも快適ですし、もうこれ以上にないくらい十分な満足感があります。個人的には、ノッチなしの均一ベゼルが好感度高いです。見ていて気持ち良い。なんかそのうちスマホのようにベゼルレスでアンダーディスプレイカメラとかになりそうですね。

スピーカー

スピーカーはステレオの左右デュアルで、DTS:X Ultra対応ステレオデュアル1620スピーカーとのことでダイナミックな音色で綺麗です。流石にiPadと比べると劣りますが十分な音質だと思います。不満はないです。

また、イヤホンジャックが無いのは注意です。Redmagicシリーズには端子があったので、タブレットモデルにもついていたほうが需要あったのでは、と思ったり思わなかったり。実際他社のゲーミングタブレットではUSB-Cを2つ搭載して、片方は有線イヤホンを接続といった用途で使えるようにしているようなので。まぁとはいえ、私は有線イヤホンを使わないのですが・・・。

Bluetooth対応コーデックは

・aptX Adaptive
・aptX HD
・aptX
・LDAC
・LDAC V5
・LDAC V3
・LDAC V2
・AAC
・SBC

使用感

指紋認証対応・顔認証対応

指紋認証、顔認証には対応しています。

この小さめな電源ボタンに実は指紋センサーが採用されていて普通に認証速度も早く、使いやすい上、顔認証にも対応しているので非常に快適です。やはり両方採用されているのが、サイズが大きいタブレットなら尚更快適なんだなと思いました。

Widevine L1 & Netflix対応

本機はもちろんWidevine L1、Netflixやプライムビデオの高画質再生に対応しています。

ベンチマーク

本機のAnTuTuベンチマークは

総合スコア 2,576,616
CPU 550,009
GPU 1,103,969

総合スコアが約257万、CPUが55万、GPU110万でした。あまりにも強すぎる。

バッテリー持ち

バッテリーの持続時間は動画視聴1時間で8%減少。8,200mAh の大容量バッテリーを搭載してはいますが、特段長持ちといった感じではなさそうです。

さらに充電速度も80W充電対応なのですぐにマックスになり、本当に快適。

充電分離(バイパス充電)も可能なので、バッテリーを気にせず遊ぶこともできます。

OS・動作感

もちろん最新チップセットなのでキビキビ、引っかかりやラグを感じることは無く、リフレッシュレートは165Hz対応。ぬるんぬるんです。ってか165て。最早認識できません。

REDMAGIC OS 10.5というAndroid15ベースのOSが搭載されていて、勿論プレイストア対応、通常のAndroid端末として使えますし、日本語にも対応しています。

ちなみにDisplayPort Alt Modeにも対応しているので、テレビやモニターに有線接続して出力することも可能です。

ゲーム

試しに原神を動かしてみると、最高画質設定の60FPS設定にしてもヌルヌル。正直もうずっとですが、性能的にどのくらいすごいのかわかりません。ちなみに大体のAndroid用スマホゲーは60FPSまでにしか対応していません。が、対応しているソフトに限りますがフレーム補間機能があって無理矢理120FPSにしたりできます。すごい。

スマホ用コントローラーを装着してゲーム機に変身するのも良いです。んですが、本機はUSB-C端子が中央ではない上、端子位置と電源ボタン位置の都合上、挟み込むと電源ボタンが押されてしまう点が不満です。ここは要改善・・・とは感じますが、逆にスピーカーの位置は手でどちらの向きで持っても塞がれなかったり、バイパス充電時に干渉しなかったりと、メリットもあります。

カメラ

タブレットにおいてカメラは正直いらないまであると思っているんですが、本機はそもそもカメラの出っ張りがないのでないも同然、そして画質も特段悪くはありません。

あくまでメモやバーコード読みの用途だとは思いますが、最低限の機能としてのカメラが備わっているとは感じます。

感想

ぬるぬるキビキビな8インチ、いや9インチタブレットは普段遣いにおいても普通に使いやすく、バッテリーも大容量で急速充電対応なのがかなり快適。このままSIM対応で、できれば軽量化されたモデルがあったらスマホ代わりに使いたいな・・・くらいの気持ちです。

あくまでゲーミング需要に絞っているのでWifi専用でこの価格で出せているんだろうなとは思いますし、正直ゲーミングタブレットってどんくらい需要あるんだろう・・・とは思うものの、最近よくある低価格帯8インチタブには満足できないんだよ!!!という人には十分に刺さると思います。

実際スペックしっかりのお陰で、これまで8インチタブレットでゲームをする際に感じていた、スペックがもうちょっとあれば、最高画質にできればいいのにな・・・が一切ありません。スマホくらいの画面サイズでは画質設定を落としてもそこまで気になりませんが、タブレットではかなり荒く感じちゃうんですよね。そこがかなりでかいかも。

他にも気になる機能追加されるらしいので、実装されたら後日10S Proと同じく試してみたいと思います。

ヨシダ

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