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エミュレータ機

【レビュー】至高の超小型&薄型ゲーム機!『TRIMUI MODEL S(PowKiddy A66)』

エミュレータ機

ずっと欲しい気持ちが止まないのでこれは買ったほうが良いんだろうなと思い、ようやっと購入しました、超小型薄型携帯ゲーム機TRIMUI。スペックは高くないものの、評判通り非常にビルドクオリティが高く、スケルトンな見た目もカッコイイ。所有欲が満たされる端末です。

スペック・主な特徴

基本スペック
CPU:AllWinner F1C200S @ 628Mhz
LCD:2インチ320×240IPS
バッテリー:600mAh /3.5時間の再生時間
ポート:1x USB-C(充電用、外部コントローラー、ヘッドフォン、大容量記憶装置用)
ストレージ:モデルに応じて64MBまたは4 / 8GBのいずれか
追加ストレージ:最大32GB MicroSD
重量:80グラム
寸法:106 x 56 x 10mm

特徴としては、とにかく薄くて小さい。なのでハードにアクションゲームなどを遊ぶのは厳しいですが、この薄さ重さであれば携帯性はかなり良くて、ちょっとしたゲームを遊んだりするのに向いています。

あと何よりカッコイイ。この金額でこのビルドクオリティは、他の同価格帯のゲーム機(Q90、pocketgoなど)に比べて群を抜いていると思います。

ちなみに私が購入したこちらは『TRIMUI』ではなくて、PowKiddyと印字されているのがちょっとだけ残念ですが、まぁ些細な問題です。中身は変わっていないので特に問題は有りません。

開封&内容物

▲箱はこちら。こちらはTRIMUIバージョンではないので、PowKiddyと印字されています。不安になるくらい凹んでいましたが、無事でした。

▲PowKiddyの主張よ・・・。

▲内容物はこちら。説明書、充電用のUSB-Cケーブル。このケーブル、接続部分の端子が紫だったので無駄に良いケーブルなのかな?分かりませんが・・・。

▲説明書は英語と中国語での記載ありです。

本体外観

スケルトンなデザインが非常にカッコイイ

▲見てください、全面がスケルトンになったこのデザイン、素敵ですね・・・。惚れ惚れします。ボタンの配置もバランスが良くて非常にセンスが良い。スピーカーが正面を向いているのも高評価。画面とシェルがフラットなのも最高です。

▲裏側はシンプルでフラットなメタル素材。本当にメタルかどうかは自信ありませんが、触った感じは金属感あります。

▲画面下側には左からMicroSDスロット、セレクトボタン、メニューボタン、スタートボタン。

▲画面上には小さなLRボタンがあります。

▲画面右側は電源とロゴ。電源はカチッとオンオフにスライドするゲームボーイタイプです。

手に収まるサイズ感

▲冗談ではなく、マジで手に収まるサイズ感です。薄さや軽さも相まって、中華ゲーム機史上最上級の携帯性ではないでしょうか。まぁもっと小さいサイズの端末は有りますが、ちゃんと遊べるサイズとしては一番ミニマムだと思います。

操作感

操作性が良いとは言えないが、ギリ遊べる

▲大きさ的にはギリ遊べるサイズ感です。後に比較写真を記載していますが、厚みが違うもののほぼゲームボーイミクロと同じ本体サイズ・画面サイズです。

ボタンはプチプチとしたストローク小さめ

▲ボタンはプチプチとしたストローク小さめの押し心地です。DSiみたいな感じですかね。ボタンの大きさ、高さを抑えるためこういった感触になっているんでしょうね。個人的にはぐにゃぐにゃより硬いほうが良いと思っているので、悪くないかなと。

画面

小さすぎるので、GBくらいを遊ぶのが丁度いいのかも

▲こちらがゲームボーイをフルスクリーン表示したもの。う~ん、小さいな笑。ゲームボーイくらいであれば、普通に遊べる感じがします。

ピクセルパーフェクトじゃ有りませんが、画面が小さい分気にならないのが不思議。液晶がIPSで結構明るくてくっきり映っているというのもありそうですね。小さいけど、思ったほど見辛くない。

▲オリジナル比率で表示すると、さらに小さくなっちゃいます・・・笑。まぁゲームボーイミクロだと思えばね?

使い方

▲デフォルトのファームウェアが中々よく出来ていて、ビジュアルも良いし非常にわかりやすい。初心者でもかなり使いやすい端末に出来ていると思います。

基本的な使い方

使い方は非常にシンプルで直感的。

①空のMicroSDをTRIMUIに入れて起動するとフォルダが自動で生成される
②生成されたフォルダRoms/GBなどにゲームイメージを入れる
③MicroSDをTRIMUI入れて、SETTINGからRefresh Romsを行う
④ゲームを選んで遊ぶ
⑤セーブはメニューボタンを押してSaveもしくはゲーム内でセーブ
⑥ゲームを辞める時はメニューボタンを押してExit Game
⑦電源を切る時は本体側面の電源をスライドさせる

ファームウェアアップデート

オフィシャルサイトからファームウェア(TrimuiUpdateV0.105.en.zip)をダウンロード
②解凍せずそのままMicroSDに入れる
③TRIMUIでFILEからダウンロードしたファームウェアを実行

と、以上でファームウェアのアップデートが完了します。他にもアンオフィシャルなファームウェアも出ていますが、とりあえずオフィシャルなファームウェアのアップデートはこちらです。

他の携帯ゲーム機と比較

vs ゲームボーイミクロ

▲見てみてください、ゲームボーイミクロと比較してみましたが、ほぼほぼ同じサイズ感。TRIMUIの方が縦に大きく見えますが、実際はそこまで変わらないし厚みが違うのでTRIMUIの方が小さく感じます。

▲厚みは結構違う。あとTRIMUIのほうが全体的にフラットかつスケルトンなのも良いですよね。

vs ゲーム&ウオッチ マリオブラザーズ

▲意外といい勝負してます。厚みはほぼ同じだし。ただ、画面とシェルがフラットなのでTRIMUIの勝利。

vs RG351P

▲RG351Pがめちゃくちゃ大きく見えて笑っちゃいました

▲このサイズ感

▲この厚みの違い。351はスペックの高さや画面の見やすさはあるものの、このコンパクトさには敵わないですね・・・。

vs Rakuten mini

▲意外にもRakuten miniとほぼ同じ大きさで、

▲ほぼ同じ厚みでした。楽天ミニ小さいな。

感想:遊ぶかどうかは分からんが、大満足

ということで、実際にこの小さなゲーム機でどのくらい遊べるのかはちょっと分かりません(物理的な意味で)が、大満足です。やはり小ささは正義!徹底的に削ぎ落とされたようなデザインに、惚れ惚れしています。

ちなみに届いて最初に動作確認している間に付属のMicroSDが壊れたのは非常に謎でしたが、まぁよくあること。あまりくよくよしてはいけませんよ。

あとはCFWも一応出ているみたいだし、気が向いたら試してみようと思います。

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