記事内に広告が含まれています
エミュレータ機

【レビュー】小さくてゲームボーイアドバンスを遊ぶにはピカイチな中華ゲーム機『RS90』

エミュレータ機

めちゃくちゃ今更ですが、2017年頃発売のRETROMINI(RS90)を購入しました。中々前の機種なので、かなり性能は低いし、A320あたりの延長上の中華ゲーム機感がかなりありますが、そんなことより小ささと液晶解像度が気に入りました。細かく見ていきます。

スペック

基本スペックは以下。

画面:2.0インチ TFT (240 x 160)
CPU:JZ4725B mips 360 mhz
RAM:32MB DDR2
ストレージ:512MB
バッテリー:1000mAh

画面ちっさ・・・RAMとROM少な・・・って感じです。まぁ、安いんでしょうが無いですよね。画面の解像度は見るからに最高です。240 x 160ですよ?ゲームボーイアドバンスと同じ解像度です。もうすでに最高。

開封&内容物

早速開けていきたいと思います。

パッケージは相変わらずの・・・というか全部これですね。デザインする気は無いんでしょうか。無いんでしょうね。

開けてみるとこんな感じです。まぁ、いつもどおりかなという印象。ただ小さいですね。やはり。小ささは正義。

内容物はこんな感じですごくシンプルです。マニュアルとUSBケーブルのみ。

本体外観

真のゲームボーイミクロ?

ゲームボーイミクロはゲームボーイアドバンスの小型版なので言ってしまえばゲームボーイアドバンスミクロなんですよね。に対してこちらはゲームボーイを小型化したようなフォルムなので、真のゲームボーイミクロとも言えます。言えませんか。言えませんね。

画面右側にはスライド式の電源スイッチと回すタイプのボリューム。やはりボリュームはくるくるしたいです。たまに引っかかって急にめちゃくちゃ音量があがってびっくりするのもまた一興です。

画面下にはイヤホン端子と充電端子。microUSBです。まぁ及第点ですね。

画面左には外部microSDスロットがあります。

裏側は段差が付いていて、一応LRボタンも付いています。これが押しにくいことは後に言及しますが、見るからにですね。

バッテリーはおなじみの規格品

裏側はこんな感じ。

バッテリーはおなじみの規格品BL-5C。容量は1020mAhでした。

操作感

ボタンは悪くない

ボタンはゲームボーイアドバンスとかよりもカチカチとした感じで、悪くないです。好みの感じ。ふにゃっともしていません。

ボタンの問題は裏のLRボタンですかね。すごく押しにくい。かといってゲームボーイ型はこれ以上どうにかなるとも思えない配置ですよね。難しい。

デフォルトのファームウェアは使いにくい

デフォルトのファームウェアはかの有名なA320と同じやつですかね。RS97とも同じ雰囲気?ですかね。自由度はゼロに近いのでCFW必須です。

ピクセルパーフェクトな画面が最高

何より見てくださいよこれ。なんとゲームボーイアドバンスと同じ解像度なんですよね。鬼アツいです。ピクセルパーフェクト。ドットバイドット。至高です。

液晶は視野角も狭いし色も微妙なのでお世辞にも良いとは言えないですが、ピクセルパーフェクトが一番ですよね。やはり。

他の端末との比較

恐ろしい小ささです。他の端末がかなり大きく見えます。色々と比べて写真を撮ったので見ていきましょう。

RS97との比較

このRETROMINI(RS90)の実質の後継機とも言えるRS97はこんな感じ。横長というのもありますが、かなり大きめのサイズ感です。ボディの色味や質感はほぼ同じですね。

ゲームボーイカラーとの比較

ゲームボーイカラーがめちゃくちゃ大きく見えます。

ゲームボーイミクロとの比較

ゲームボーイミクロちっさ。しかし縦幅はほぼ変わらず、画面サイズもそこまで変わらない印象です。

Pocketgoとの比較

小ささがウリなpocketgoとはまぁまぁいい勝負です。縦と横なので勝負にはなりませんが。

RG350Mとの比較

こうして改めて見ると、RG350Mは本当に中華ゲーム機なのか?ってくらいクオリティが高いですね。

2DSとの比較

2DS、でかい。

感想:悪くないだろう

本体の小ささや画面の小ささより何より、ゲームボーイアドバンスをピクセルパーフェクトに遊べるのが何より良いです。やはりピクセルパーフェクトが至高なんですよ。まぁ個人の意見ですが。

すぐにLSDJを試す

デフォルトのファームウェアだとゲームボーイアドバンスしか遊べませんが、CFWの導入で、他の中華ゲーム機同様様々なハードが楽しめます。

ただゲームボーイとゲームボーイアドバンス以外のハード、ファミコンなどを遊ぼうと思うと解像度が足りないので、まぁ微妙です。調整されたエミュレータを導入することでなんとかできないこともないですが、個人的にはゲームボーイ/ゲームボーイアドバンス専用ハードとして考えたらピカイチな中華ゲーム機だと思いました。

値段も4000円しないで買える安さなので、ちょっとした暇つぶしにいかがでしょうかといった感じの端末です。

ヨシダ

より早く最新情報をお届けするTwitter『ヨシダ情報局』や、レビュー動画を公開しているYoutube『ヨシダ・ザ・ムービー』もやっています。レビュー依頼は問い合わせやツイッターDMからどうぞ。

ヨシダをフォローする
yoshidaallarchives
タイトルとURLをコピーしました