RazerによるAndroidゲーム機が発表、予約販売開始(アメリカ国内のみ?)されました。
CPUに最新のSnapdragon G3x Gen 1が搭載されているので、Androidが搭載されているゲーム機の中ではトップの性能です。
Razer Edgeとは
Razer EdgeはネットワークのVerizon、半導体のQualcomm、ゲームデバイスメーカーRazerの三社が組んで制作した携帯ゲーム機で、圧倒的に高いCPUスペックを備えています。
また『RAZER EDGE Wi-Fi』『RAZER EDGE FOUNDERS EDITION』『RAZER EDGE 5G』3つのタイプを展開していて、値段は399.99ドルからとなっています。
公式サイト:
https://www.razer.com/mobile-handhelds/razer-edge
コントローラー一体型ではない
本端末は過去に発表されていた『Snapdragon G3x Handheld Gaming Developer Kit』とは異なり、コントローラー一体型のデバイスではありません。
過去に販売されていたRazer Kishi V2とほぼ同様なビジュアルなRazer Kishi V2 Proがセットになっていて、Kishi + RazerPhoneをセットで販売するような形態。
なのでいわゆる携帯ゲーム機というよりは、スマートフォン+コントローラーの組み合わせによるゲーミングデバイス。
同様な販売形態として、ASUSのゲーミングスマートフォン『ROG Phone』が専用のコントローラー『ROG Kunai』を出しているので、そちらに近い感覚となりそうです。
ハイスペックではあるが、クラウドゲーミング重視
少し前にLogitech CLOUD Gaming Handheldという、ロジクールのメーカーがクラウドゲーミング専用デバイスを発表しました。
それもあってか、やはりクラウドゲーミングを重要視した端末となっているように感じます。
最上位スペックのSoCが搭載されているので、クラウドゲーミング以外の遊び方にも期待できそうですね。
金額を見ても399.99ドルと、ハイエンドスマートフォンと考えるとかなり割安なのもポイント。
高いスペックのAndroidゲーム機を購入したいならこれ一択になるかもしれません。