Oneodioヘッドフォンレビュー第3弾です。今回はSuperEQブランドではなく、Oneodioブランドの、『Oneodio A30』というものをレビューしていきます。
値段も抑えられていて、見た目も派手ではなく場所を選ばずどこでも使いやすそうなヘッドフォンって感じで、音質もクリアなヘッドフォンでかなりオススメです。
スペック&主な特徴
周波数帯域:20Hz〜20KHz
感度:100+/-3dB
ドライバー口径: 40mm
最大通信距離: ≥10m/33f
騒音低減の深さ: 26±3 db
本体重量:268±5g
充電時間:約2.5時間
再生時間:最大15時間(ANC+BT)最大25時間(BT)最大45時間(ANC)
Bluetooth5.0対応
スペック的には他のSuperEQ等とそこまで変わらないのでそこまで期待していなかったんですが、実際に聴いてみると全然音が違いました。
全く違う聴き応えなので比較としては難しいですが、シンプルに言うとこれまでの3機種の中で一番音質が良く聴こえます。
開封&内容物
▲箱はこのように比較的シンプルなデザインです。SuperEQのようなカジュアルな雰囲気ではなくモノクロで統一されていて、万人受けするようなデザインにしたと考えられます。
内容物一覧はこちら。本体、説明書、充電ケーブル、有線用ケーブル、エアプレーンアダプター、収納用袋です。
本体外観
使いやすいデザインだが少しチープな感じ
▲真っ黒なデザインは人を選ばないような感じがして、どんな場所でも非常に使いやすいと思います。
なんだかソニーのヘッドフォンみたいですが、少しだけ安っぽい感じ。まぁ実際安いので、値段なりですね。それにくらべると同価格帯のSuperEQの方が良い質感でできていると思います。
▲控えめなロゴ?デザインが彫り込まれています。
▲Oneodioのロゴもシンプルで、好感を持てます。
▲内側には同系色でLRの文字があり、分かりやすいです。同系色なので、そこまで目立つわけでもなくしかし分かりやすい。上品です。
▲またサイズもそこそこ大きく拡張することができるので、私のような頭の大きめ人でも安心して使えます。
折りたたみやすく収納しやすい
▲またこのヘッドフォンはなんだかグニャングニャンします。カチッと折りたたむというより、スムーズに折り畳めます。
▲このヒンジ感、ギミック感もSONYっぽいなぁ…
▲全体的に四角くて角張った感じがしますね。
性能・音質
音質はかなりクリアで良い音
音質はSuperEQとはかなり違って驚きました。こちらのヘッドフォンはSuperEQ2つと比べて圧倒的にクリアで、シンプルに音質が良く聴こえます。
低音はそこまで強くないですが、ダイナミックで、SuperEQ S1と比べて音の広がりを強く感じます。ダントツでこれを使ってしまうかもな、と思う程に聴き応えがあります。
ただノイキャンをオンにすると低音が減って、スカスカした感じになってしまうのが少し残念ポイントです。
ノイキャンがスイッチ式なのが便利
▲使い方は説明書通りです。難しいことは何も書いてありません。いつも通り起動時に電源ボタンを押し続けてペアリングモードにして、接続するだけです。
▲それぞれのボタンが独立しているので使いやすいですが、何よりも便利なのが
▲このノイズキャンセリングスイッチ。こちらのヘッドフォンはスイッチ式になっているので、オンオフが分かりやすいし、非常に便利に感じました。
有線でも使用可能
▲これはいつも通りですが、有線でも聴けます。
バッテリー持ちは普通
バッテリー持ちはSuperEQ S1ほどではないですが、普通に使う分には困ることは無さそうです。
ノイズキャンセリング機能
ノイキャンもまぁまぁしっかり効きます。ただオーバーイヤーヘッドフォンなのでそもそもヘッドフォンをつけた時点でかなり遮音されます。
感想
いやはや、驚きました。圧倒的に音質がいいです。なんでなんですかね?ビジュアルやシェルにコストをかけなかった代わりに音質を得たってことなんですかね?実際どうなのかは分かりませんが、SuperEQの2機種よりも非常にクリアなサウンドで聴き応えがあります。
好みがあると思うので一概にどれが一番良いとは言い難いですが、私個人的にはこれを一番使ってしまいそうです。これでもう少し高級感があればもう文句なしって感じでした。
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