やっとアイツを手に入れました。そう。コレ一台有るだけでゲームボーイ・ゲームボーイカラー・ゲームボーイアドバンス・メガドライブ・スーファミ・64のゲームイメージとセーブデータの吸い出しがPC無しで可能なCartridge Reader。
過去にも記事にしましたが、キックスターター上でSave the Hero Projectとして制作されたものです。私も支援して入手しましたが、手にしてみると見てるだけで物欲が満たされる、非常にイケてる吸い出し機でした。
ちなみに案件みたいになってしまってますが、とても良いモノだったので応援してるだけの記事です。
※最新バージョン『Cartridge Reader V3 Alter』のレビューはこちら
入手するには?
現在このキックスタータープロジェクトは完了済みなので、改めて支援することは不可能ですが、この度家電のケンちゃんで受注生産方式で購入できることになりました。
追記:Save the Hero ProjectはSave the hero buildersとして下記サイトにて受注生産を開始しました。詳細は公式Twitterをチェック。
本体外観
基盤が見えるデザインが非常にカッコいい
▲とにかくカッコいい。基板の色も選べたので、かなり悩みましたが赤を選びました。非常にカッコいい。
▲天板と底板は厚みのあるクリアなアクリル版で、しっかりと保護されています。3Dプリンターなどでの制作ではないので、非常に上品な雰囲気。ちなみに底板はウッドのものも選べましたが、オールクリアがカッコいいかな、と個人的に思いこちらを選択しています。
▲スペーサーもシルバーむき出しなので、非常に統一感の有るデザイン。
▲反対側
▲裏側も様々な色の基板がレイヤー上に重なって見えるのがいい感じですね。ステッカーを貼ったりしても良いかも。
▲立てておいておくことも可能。基盤に負担がかかることもないので、収納的にもかなり有能なのでは?
キックスターターはデザインされたポストカード付き
▲キックスターターで支援した場合、このプロジェクトが開始するにあたってデザインされたポストカードも付いてきました。裏側にカートリッジリーダーのガイドへとつながるバーコードも載っているので、実質説明書みたいなもん。捨てずに置いておきましょう。
使い方
電源はマグネットケーブルの使用を推奨
▲電源部分はかなり脆く折れやすいみたいなので、上記写真のようにマグネットケーブルの使用を推奨しています。ちなみにマグネットケーブルはAliexpressにて200円程度で購入可能です。
すぐに欲しい方は高いですがAmazonから。
グラつきが気になる場合はスペーサーをつけよう
▲microSDの挿入部分は3Dプリンターにて制作されていますが、少しぐらつくためスペーサーを入れたほうが良いかも。100均で買えるゴム足などがぴったりでいいらしいです。
スイッチを操作して吸い出し
使い方としては簡単に説明すると以下の手順。
吸い出すハードによってスイッチの切替が必要となりますが、英語で読むのがちょっと・・・という方は、ニトロさんが以下の記事でスイッチの使い方を日本語解説しているので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
▲吸い出したデータは差し込まれたMicroSDに書き込まれます。PC要らないから凄い。
▲こんな感じで選択画面が表示されて、分かりやすいです。小さくて見にくいですが、カーソルを動かすとLEDの点灯色も変わるので安心です。
実際に吸い出してみる
動画で見る
▲簡単にではありますがコチラの動画で実際に吸い出しを行っています。(3:44~)
スーファミのオリジナルカートリッジ『ねこたこ』
▲オリジナルカートリッジもいけるかな・・・と思って試してみました。素早く吸い出しが可能で、うまくいきました。優秀ですね。
▲ビカビカのLEDが非常にバエる
▲吸い出し終了の表示が出ています。非常に簡単で早い。
感想:非常に所有欲が満たされる吸い出し機
これまでも吸い出し機は販売されていましたが、ハードごとに販売されていて、いくつか集めるとなるとそこそこの金額になります。
しかしこのカートリッジリーダーはPC無しで使えて非常に便利だし、何よりカッコイイ。
自分で作成することもできますが、そこそこの知識や道具が必要な上、アクリルケースはここでしか手に入りません。
全力でオススメできるツールです。カッコイイので。