スマホと言えば縦長、ですよね。
じゃ、ないです。
今回紹介するのはなんと正方形、Androidを搭載した、正真正銘スマホです。
しかもカメラがシングルで、フリップ式。フロントカメラにするには手動で手前に持ってきます。
色々とだいぶおかしいこのモデル、ちょっと気になってクラファン出資してみたんですけど、思いの外めちゃくちゃちっこくて良いサイズ感、質感はしっかりで良くてテンション爆アゲです。
私、これをメインスマホにします。
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価格は公式ストアで定価80,100円、セール価格で68,800円です。
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スペック&主な特徴
iKKO MindOne Proとは
iKKO MindOne Proは、クレジットカード級の超小型ボディに4.02インチAMOLEDを載せたカードサイズAIスマートフォンです。本体は86×72×8.9mmという独特の寸法で、Android 15とiKKO AI OSを併用するデュアルOS構成を特徴とします。
本機の狙いは、一般的なAndroidアプリ運用を担うAndroid 15環境と、要約・翻訳・文字起こしなどのAIツールをまとめたiKKO AI OSを使い分けることです。AI機能を前面に押し出し、スマホをミニマムな情報端末として成立させようとしているタイプの製品です。
ディスプレイは4.02インチAMOLEDで解像度は1240×1080。MindOne Proは表面にサファイアガラスを採用。
SoCはMediaTek MT8781(Helio G99)で、メモリ8GB・ストレージ256GB構成。
カメラはソニーセンサーを使ったフリップ機構を売りにしており、1台で自撮りと背面撮影を兼ねる設計思想です。
拡張面ではSnap-in Caseが用意され、物理QWERTYキーボードや3.5mm端子、追加バッテリーなどをケース側に統合する方向性が示されています。単体で割り切って使い、必要な時だけ入力や端子を増やす発想です。
カラーはホワイト、ブラック、ピンク、ブルーです。
開封&内容物
では早速開封していきます。Snap-in Caseも買ったんですが、届くのがあとになるようなので、届いたらまた追記します。

箱はこちら。シンプルでおしゃれな雰囲気のデザインです。

内容物はこちら。USB Type-Cケーブル、SIMピン、保証書、ケース、本体、保護フィルムが2種類2枚ずつ、なんか特典?のストラップです。ケースは全体を保護できるデザインで、透明なTPUケースとなっています。
本体外観
ファーストインプレッション

久しぶりにこんなにテンションが上がりました。とにかく独特なサイズ感、小さくて四角いミニマルなフォルム、それでいて側面は金属フレームで質感も良く、たまりません。正直ここまで質感が良いものだとは思っていなかったので、ナイスです。

厚みも程よく、意外と側面に色々ボタンが付いているのもナイスですし、そしてこのフリップ式のカメラがめちゃおもろです。

手動フリップでフロントカメラに変える方式。面白いです。
インターフェイス

背面はシンプルで、カメラはシングル、右側にあるのがフラッシュ。それ以外は文字などがあるのみです。

右側面には音量ボタン、電源ボタン、シャッターボタンがあります。
左側面にはSIMスロット。

下側面にはマイク、USB-C、スピーカー。
上側面にはOS切り替え用のボタン、マイク、明るさセンサー。
他端末と比較

iPhone 15Proと並べてみたのがこちら。
Maxではないので横幅はiPhoneの方が小さめではありますが、縦は大体半分といったサイズ感。どうかしています。
Mind Oneの背面はガラスではなさそう?ですが、しかしマットでしっとりとした質感、劣って感じません。
画面・スピーカー
画面

ディスプレイは4.02インチの有機ELで解像度は1240×1080。縦に小さいものの、解像度は十分に高くて綺麗です。他のスマホと比べても見劣りしません。画面輝度も十分高くて見やすいです。
ベゼルに関しては小さめで良いですが、下側がちょっと大きめで、上下左右対称にして欲しかったなと思いました。しかしパンチホールレスにした設計は最高に良いですね。
ちなみにデフォルトで保護フィルムは貼っていなかったんですが、反射防止フィルムとガラスフィルムの2種類が付属しました。なので好みに応じて付ければいいんですが、そもそも本製品はサファイアガラスを採用。なのでかなり傷が付きにくいはずで、最悪裸で使ってもいいんじゃないかと思ったり思わなかったりしています。
スピーカー
スピーカーは下部のみのシングルスピーカー。正直音質はかなり悪くざらざらしているんですが、まぁそもそもこの端末で音楽や動画をスピーカーで楽しもうという人はそうそういないと思うので、付いているだけでOKですといった印象です。
Bluetoothの対応コーデックは、
・LDAC
・AAC
・SBC
と対応しています。
使用感
重量は軽い
重量は実測値で136g。正直最近重量級スマホを使っているせいか、めちゃくちゃに軽いです。でもチープに感じないのがグッとくる。つい手に取りたくなる。
その上小さくて、がしっと掴めるフォルムなので、無限に片手で操作できる。
OS・使用感

ハイエンドチップではないものの、引っかかりやラグを感じることは無く、基本的な操作は問題なく行えるように感じます。リフレッシュレートは60Hzですが、まぁ十分でしょう。
この端末は基本的には普通のAndroid OSですが、AI操作にフォーカスしたiKKO AI OSというものに切り替えが可能です。しかしこちらでも普通のAndroidアプリは追加可能。
独自OSというよりは、削ぎ落としたミニマルランチャー的な感じのものでしょうか。
正直使いやすいかと聞かれたらどうなんでしょう、わかりません。いわゆる独自機能っぽい独自機能は今のところないというか、アプリがいくつか入っているだけという印象です。

あと単純に世のアプリやUIが正方形ディスプレイに適した作りをしていないので、非常に全部やりずらい。これは正直もう全然わかっていた事なので驚きませんが、なんか、もうちょっといい感じにして〜って思います。とりあえず文字など表示サイズを全部最小にして、工夫しています。なんかいい方法あったら教えてください。
認証
指紋認証は電源ボタン。触れるだけで画面が付いてしまうので、ちょいちょい誤操作があり、あとなんか電源ボタンを押してもスリープされないことがちょいちょいあります。なんか、不具合ですか?
顔認証はありません。
ベンチマーク・バッテリー
この端末のチップセットはMT8781で、AnTuTuベンチマークを測って見たかったんですが落ちてしまい測れませんでした。
ですが、まぁG99なので従来通り40万点くらいでしょうか。

軽いゲームならもちろん動きますが、やはりヘヴィーなゲームを遊ぶのは厳しめです。
というか、普通に、画面が小さすぎて厳しいです。指で画面全部埋まります。

スマホ用コントローラーを装着できればいい感じになりそうだなと思い、abxylute M4を装着して見たのですが、やはり重量バランスが悪いのと、角度がなんか悪くてちょっとやりにくいように感じます。
バッテリーは少ないので全然持ちません。みるみる減っていきます。1時間動画視聴で24%減少、PCMarkで約4時間。あくまで参考まで。
ちなみに後日送られてくるであろうキーボードケースにはなんとバッテリーが付いていて、拡張することができるのです。500mAhなんですけど。
個人的には、バッテリーの持続時間よりも充電速度も遅いのが気になりました。
カメラ

カメラは正直良くないです。古いスマホカメラといった画質で、フォーカスも何故か遅く、寄れなく、使いにくいと感じます。試しに自撮りしたら顔が黄色く映ります。カメラのソフト側をもう少しだけ頑張って欲しいというか、アプデに期待です。
感想
正直おすすめは全然できません。この性能で7万円くらいするのはそもそも割高ですし、これを買うのであればもっといいスマホは世の中にたくさんあります。
使い勝手を考えたら普通に縦長のディスプレイのスマホを使った方が圧倒的に快適です。
しかし、そういうことじゃあないんですよ。これまでとは全く違う形状・サイズ感の、新しいガジェット感が気持ち良いんです。結局どれだけスマホ背面を美しくしたり、厚みを薄くしたりしても、見るのは画面だけですからね。使用感ってそこまで大きく変わりません。
あとこれを言っちゃあなんですが、使いやすい正方形ディスプレイスマホが欲しいのであれば、Galaxy Flipとかのカバーディスプレイを使うとかの方が全然いい気がします。
