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コントローラー

【レビュー】レトロだけど新しいフォルムとカラーが魅力的。『PB TAILS CHOC CONTROLLER』

コントローラー

一目惚れで購入してしまった、PB TAILS CHOCというスイッチ用コントローラーを手に入れたのでレビューします。

全く聞いたことが無いメーカーでしたが、調べてみるとどうやらクラファンで制作されたもののようで、かなり特徴的なデザイン。NESっぽい配色でありながら、角張ったテスラの自動車のようなフォルム。それでいて薄い。

質感も良くてかなり気に入っています。他のカラーも欲しくなってしまっているくらい。かわいい

操作性?いやいや、逆に聞きますけど良いと思いますか?絶対悪いでしょ。こんな形状。でも私個人的には思ってたほど悪くないなって感じでした。小さくて手におさまる感じが良い。

販売ストア

CHOC Controllers
CHOC controllers come in 4 vibrant & unique colors: Urban Steel, Cyber Tank, Drunk Rose and Toxic Frog. Which controller...

▲オフィシャルの販売ストアはこちら。カラーはURBAN STEEL(黒・シルバー)、CYBER TANK(グリーン)、TOXIC FROG(蛍光グリーン)、DRUNK ROSE(蛍光ピンク)の4色。どれも個性的な配色です。ケースの有無を選択できます。

特にオフィシャルで購入する意味は有りませんが、どうやら金額追加で刻印が出来るらしいです。刻印なし、コントローラーのみだと39.99ドル。

▲それが必要では無ければ、黒シルバーに限りますが、Amazonでの購入をオススメ。値段も変わらないし、すぐに届く。私はケース付きのものを購入しました。

ページがありません - Banggood.com

▲他の色が良い場合にはBanggoodですかね。他のカラーバリエーションも良さそうなので、コレクションしたい気持ちがふつふつと湧きます。

※Banggoodだと箱に凹みがある状態で届いたとの報告があったので、箱も状態良く取っておきたい方は注意が必要です。

動画版レビュー

開封&内容物

▲箱も凝ってます。左が表面で右が裏面。キラキラとレインボーに反射する、ホログラムっぽい仕上げ。化粧品でも入ってそうな感じです。

▲中にはケースが入っていて、ケースを開けるとコントローラーが出てきました。

▲内容物はこちら。ケースと説明書、充電・接続用のUSB-Cケーブル、本体。

本体外観

こだわりがファスナーからエグい

▲まずこのケースを見てほしい。ラメラメに反射する見た目はそれはそれでインパクト有りますが、それよりもこのファスナーの引出

凝りすぎじゃない?

普通に金属製でコントローラーの形状が作られているのも驚きですが、良く見てみるとABXYボタンの所に文字が彫られていて、ものすごく精度も高い。こだわり強すぎてドン引きしました(最高)

美しい角張ったフォルム

▲表面裏面はこの様になっています。表面の黒い部分と裏面の黒い部分は同じ仕上げ・色味で、黒い部分はサラサラとした非常にマットな質感。傷や手垢が付きにくそうで、汗の跡などもほぼ付きません。

シルバーの部分は少し光沢が有りながらも、非常に上品な輝き方。パット見はもう100点です。

あと表面のグリッドは溝が有り、ゴミとか溜まりそうだな・・・という懸念は有るものの非常に精度が高くて美しい。ゴミなんか掃除すればいいですからね。何の問題もない(?)

裏面にあるコントローラーデフォルメロゴのようなものは印刷ではなく彫られています。芸が細かい。

ビルドクオリティ高し

▲本体上側面は左からLボタン、L2ボタン、充電・接続用のUSB-C端子、ペアリングボタン、R2ボタン、Rボタン。下側面にはLEDインジケータがあります。完全にスイッチ用コントローラーですね。

ビルドクオリティも高く、隙間や力を入れた時にきしむことも有りません。よく出来ています。

非常に薄くてコンパクト

▲左右の側面には何も有りません。というか、見てもらえればわかると思うんですが非常に薄い。中央アナログスティック部分にかけて膨らんではいますが、エッジを非常に薄く作られているのでどのコントローラーよりも薄く感じます。言うならばスマートフォンを横持ちしているような持ち心地。

▲プロコンとの比較はこちら。写真だとそこまでわからないかもしれませんが、実際に手に取るとめちゃくちゃ小さく感じます。

操作感

悪くない握り心地

▲このコントローラーは想像していたよりも小さく作られていて、快適にゲームをプレイするって言うよりは持ち運びやすさ見た目を重視していることがよく分かります。

しかし思ってたほど悪くない握り心地操作性でした。しっかりと手に収まる感じで、角が手に刺さる感じはそこまで有りません。ただ長時間使っていると疲れそうではあります。

ジョイコンっぽいボタン

▲ボタン類は全体的に小さめな印象。プロコンではなくジョイコンを基準に作られたような印象です。押し心地等は、ABXYボタンは少し柔らかめではあるもののしっかりと押せるので許容範囲内、十字キーは重めだが、軸感が少ないのでちょっと許容範囲外。

まぁ、かわいいので許します。

中央の+-ボタンやホームボタン等はカチカチとしたタクトスイッチ系のボタン、アナログスティックはいつもどおりジョイコンの流用です。

使い方

通常のプロコンと同じ使い勝手で使うことが可能なので、使ったことがある人は特に問題なく使えるとは思います。分からない方は説明書を読むと良いと思いますが、いちいち説明書を開くのが面倒な人のために基本的な操作を記載しておきます。

電源オン:Homeボタンを長押し
電源オフ:Homeボタンを3秒間長押し

Switch/Switch Liteに接続
・スイッチ本体でコントローラー→持ち方/順番を変えるを押す
・ペアリングボタン(本体上側)を2秒長押し
・完了
・次回起動時はプロコン同様、ホームボタン長押しで本体の起動が可能

有線でPCに接続してXinput/Dinputを切り替える
・-ボタンと+ボタンを3秒間同時押しする
・インジケータ2・3番目が点灯したら完了

バイブレージョン強度変更
・ターボボタンと+ボタンもしくは-ボタンを同時押し

ターボ機能
・ボタンを押したときだけ連射 → 連射するキーを長押+Tボタン
・オフにする → 連射するキーを長押し+Tボタン
・すべてをオフにする → Tボタンを3秒間長押ししながら-ボタン
連射を設定できるボタン:A、B、X、Y、L、ZL、R、ZR

リセット
・ペアリングボタンを10秒間長押し

感想:見た目が好きなら是非

いやぁ、本当に気に入っています。いかにも攻めたデザインのコントローラーといった感じで、ほかで見ることが出来ない個性的なフォルムとサイズ感

十字キーに対して多少の不満は有りますが、かわいさでカバー。かわいいは正義。あと何より想像以上に質感が高くて満足感があります。全然8bitdoや純正に負けてない。PB TAILSさんには今後も変わったデザインのコントローラー期待してます。

コントローラーはもう十分沢山持ってるんだけどな。もうサガですよね。

ヨシダ

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