スマホをゲーム機にする挟み込みコントローラーって、よくありますよね。
紹介するのは毎度お馴染みGameSirさんの、なんとディスプレイを挟んで縦持ちで使う、言ってしまえばゲームボーイみたいにできるコントローラー。GameSir Pocket Taco
TGSでちらっと見かけて気になっていたんですが、ついに登場してテンションバクアゲ、めちゃくちゃ良いです。
ビジュアルは見ての通りゲームボーイ風、使い方は簡単で、Bluetoothで接続して挟み込むだけ。
販売ストア
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Amazonや公式ストアにて販売中で、金額は約4,999円。他の挟み込みコントローラーと比べるとかなり割安です。
動画版
スペック&主な特徴
GameSir Pocket Tacoとは
GameSir Pocket Tacoは、スマートフォンを縦持ちの携帯ゲーム機風に使える、超小型のBluetoothモバイルコントローラーです。スマホを中央に挟み込んで装着するタイプで、GameSir公式では対応プラットフォームをAndroidおよびその他の互換デバイスと案内しています。開くと電源オン、閉じると電源オフになるSmart Power On/Offも特徴です。
他スペックとしては、ABXYボタンと十字キーにメンブレン、トリガーとバンパーにタクタイルスイッチを採用。バッテリーは600mAhで、本体サイズは78 × 70.9 × 20.7mm、重量は62.2gです。さらに底面が開いたHollow-Bottom Designにより、スマホを装着したまま充電しながらプレイできるのもポイントです。
クランプ部にはシリコンパッドが備えられていて、スマホを傷つけにくいよう配慮されています。コンパクトなうえ、収納用のPPボックスまで付属しているので、持ち運びやすさもかなり意識されています。
加えて、GameSirアプリに対応しており、ボタンのリマップ、D-pad diagonal lock、G-TouchやV-Touchなどのカスタマイズも可能です。A/B/X/Y/L1/R1/L2/R2ではターボ機能も利用できるため、見た目はレトロ寄りでも、機能面はちゃんと現代的です。
開封&内容物
では早速開封していきます。レビューサンプル品なので、実際の製品と異なる点があるかもしれませんのでご了承ください。

箱はこちら。ゲームボーイを意識させるデザインがされた画像がプリントされています。

内容物は説明書、USB-Cケーブル、ストラップ、スリーブに入った本体です。説明書は日本語記載あり。
本体外観
ファーストインプレッション

かなりテンションが上りました。GameSirらしくしっかりとしたクオリティの安心感のある作りで、非常にテンションが上がります。
プロポーションとしても厚過ぎず、良い密度感だと感じます。あとほんの数ミリ厚かったら残念に感じていたと思います。
シェル質感は素地プラスチックで安っぽさはなく、ゲームボーイライクなボタンの質感や色味なども含め、かなり良いです。正直結構舐めていました。
上部がコントローラー本体、下部がクランプになっています。アイデア商品ですね。

ボタンレイアウトは、右にニンテンドー配列のABXY、左に方向ボタン、上部にホームボタンとMボタン、下部にスタートセレクトボタン

スマホが当たる内側の両面はラバーが貼られています。傷防止&滑り止め用でしょう。部分的に貼られているのではなく、前面に貼られています。

背面にはラインが入っていて、ゲームボーイらしい雰囲気を強く出しています。

上側面にはL1L2、コントローラー充電用のUSB-C、R1R2とあり
下側面にはスマホを使いながら充電できるように開口があります。

右側面にはエッジにインジケーターがあります。
造形精度の粗さ、かみ合わせの甘さなどは感じません
他コントローラーとの比較

オリジナルのゲームボーイと並べてみました。非常に良いインスパイアを感じます。ABXYの色味や斜めになったラバーのスタートセレクトボタン、溝が入った十字キーなど。
操作感

グリップ感は意外にも手に収まる感じがちょうど良く、悪くないです。縦型ならではのぎゅっとした感と言いますか。あとちなみにコントローラー単体でも操作が可能で、かなり軽量なコントローラーとしての活用もできます。

ABXYボタンはツルっとした質感でフラット寄りな形状、感触はメンブレンラバードームのゴムの押し心地です。戻りは良く遊び少なめ、若干軽めの押し心地です。

ホームボタンとMボタンは軽めのタクトスイッチでプチプチとした感触。
スタートセレクトボタンはボタンパーツ自体がラバーでゲームボーイライクな作りです。
十字キーもメンブレンラバー。ボタンよりも静音製が高めで、シーソー可能、入力にも問題ないように感じます。
気になった点は音の大きさです。コントローラー本体のみで使う際には、まぁこれくらいかなといった音なんですが、スマホに装着すると、音が反響するのかバチバチとした音になり、結構大きくなります。

ショルダーボタンは横並びで、コツコツとしたタクトスイッチ。小さくはありますが、軽く押せて悪くない使用感だと感じます。
使用感
装着・対応機種について

対応機種はAndroid・iOS・Windows・Switchなど。一見スマホ専用に見えますがBluetooth接続なので幅広く対応しています。
装着は簡単で、広げてスッと挟み込むだけ。電源オンは、本体を開くか、閉じた状態でホームボタンを3秒長押し。
電源オフは、本体を5秒間閉じるか、電源が入った状態でホームボタンを5秒長押しです。
また、接続中に10分間操作が行われないと、自動で電源がオフになります。
また挟み込む幅についてなのですが、柔軟なクランプによって厚みがあるスマホに、スマホケース付きでも装着可能となっているので、大体のスマホは装着できそうです。
横幅に関してはiPhoneのPro・Plusモデルなど、6.8インチくらいのモデルがぴったりな寸法感です。
頑張れば他にも色々なハードで装着できそうですが、まぁ基本はスマホでしょう。
使用感など

しばらく実際に遊んでみました。というか画面の大部分が占領されるので何で遊べるか、という感じではあるんですが、やはりエミュレータもしくはPico-8かな、という感じで、遊べるものはかなり大きく限られてきます。何か遊べるものがあったら逆に教えて欲しいとは思います。
遊んでみた感想としては案外快適、エミュレータを遊ぶのであればかなり良い選択肢だと思います。
そして思うのが、なんといってもiPhoneの音質の良さ。たまげるぐらい良くてビビります。このコントローラー本質の問題ではないんですが、しかしiPhoneのスピーカーを活用してボタンで遊びたいとなるとこういった選択肢はかなり良いと思うので、なかなかいつものエミュ機ではなく、あえてスマホでって遊び方は悪くないなと思います。
機能
モード切り替え
ボタンの組み合わせでモード切り替えが可能です。iOS・Androidでの切り分けだったり、Androidでのタッチパネル割り当てのために変更する感じです。
| モード | 組み合わせ | LEDの点灯 |
| Androidモード | ホーム+Bボタン長押し | 2、4 |
| DualShock4モード(iOS) | ホーム+Aボタン長押し | 2、3、4 |
| Swicthモード | ホーム+Xボタン長押し | スイッチのプレイヤー数に準拠 |
| G-Touch(Android専用) | ホーム+Yボタン長押し | 全点灯 |
際ペアリングする際はホーム+Mボタンを長押しです。
連射機能など
Mボタンを押しながら連射を割り当てたいボタンを押すと連射になります。
ABXYレイアウト切り替えも可能で、M+Bボタン2秒長押し。
専用アプリ
専用アプリではアップデートやボタンテスト、ボタン割り当て変更、キーボードモードなどの設定が可能です。
感想
想定通りの製品の良さです。
もちろんディスプレイの大部分が占有されて遊べるゲームは限られてきますが、レトロゲームにはぴったり。もちろんPICO-8でも遊べるので、色んな使い方を探してみたいですね。一応コントローラー単体でも使えますし、可能性も感じます。
価格も4999円と安く、携帯性も高く、ちょっとした隙間に使える仕様になっているのがかなり刺さりました。何より見た目が良い。こういうのでいい、というよりこういうのが良いんだよ、こういうのが。
