電子ペーパーの電子書籍リーダーを買ってから、結構読書が捗り、結構いいなって思ってるんですよね。
今回紹介するのはシンプルなデザインに加え、結構特徴的なサイズ感で、カラーEinkで、しかもAndroid搭載のモデル。
価格も手頃で、結構人気のあるモデルだそう。実際に結構気に入って使っています。
販売ストア
・Amazon
・公式HP

価格はレビュー作成時点、Amazonで約2.8万円。
動画版
スペック&主な特徴
Bigme B6とは
Bigme B6は、6インチのカラー電子ペーパーを搭載したAndroid電子書籍リーダーで、読書を中心にしつつ、Androidアプリも利用できる多機能型のE Ink端末です。
6インチのKaleido 3カラーE Inkディスプレイを搭載し、電子ペーパーでありながらカラー表示が可能。モノクロ専用E Inkでは表現できない、図表・グラフ・ハイライト・表紙デザイン・簡単なカラー資料などをそのまま表示でき、読書用途の幅が大きく広がります。
プロセッサには8コアCPUを採用し、4GB RAMと64GBストレージを内蔵。さらにmicroSDカードにより最大1TBまでストレージ拡張が可能です。OSはAndroid 14を搭載し、Google Playに対応しているため、電子書籍アプリやクラウドサービス、各種ユーティリティアプリなどを自由にインストールして利用できます。
通信面ではWi-FiとBluetoothに対応。USB-Cポートを備え、データ転送や充電も汎用的です。スピーカーやマイクも内蔵しており、音声読み上げや簡単な音声入力といった用途にも対応します。
バッテリー容量は2,100mAh。電子ペーパーの低消費電力特性により、頻繁な充電を必要とせず、読書用途であれば比較的長時間の使用が可能です。
モバイル通信機能や防水機能は搭載されていません。
開封&内容物
では早速開封していきます。今回はレビューサンプルとなり、製品版とは仕様が異なる可能性がありますのでご了承ください。

箱はこちら。白を基調としたシンプルなデザインです。
内容物はこちら。USB Type-C、説明書類、ケース、本体です。
本体外観
ファーストインプレッション

最初手に取った印象としてはかなり好印象です。完全にフラットな板状のフォルムで、カメラ部分の出っ張りもない、ディスプレイ部分の窪みもない、搭載ボタンも電源ボタンだけで超ミニマルです。金属パネルなどは使われていないので高級感はありませんが、一体成形の若干ラメッとしたプラスチックボディは安っぽくありません。
そして何よりサイズ感が刺激的。片手で横幅余裕なくらいのサイズ感で、スマホを横に引き伸ばし、まさに文庫本サイズに仕立て上げたような大きさ。読書へのモチベが上がりすぎる。
ディスプレイも背面と同じホワイトで統一感があり良いと感じますが、ディスプレイ下のタッチキーはちょっと主張が強すぎるような気はします。

付属のケースも結構良くて、本体とはiPadのようにマグネットでの着脱が可能な板のようなデザイン、持ち運びも抜群に良いです。
某Kindleなどとは違って本体に付属するのはかなり良いですね。あと、今回はグレーが付属しましたが、公式ストアだとケースの色も選べるようです。
インターフェイス

背面は中央下部にBigmeのロゴがあるのみで、何もありません。

上側面にはスピーカー、電源ボタン。
下側面にはMicroSDスロット、USB-C。

左右側面には何もありません。あとよくみてみると、ディスプレイ側に向かって僅かに大きくなっています。
他モデルとの比較

iPhone15Proと並べてみましたが、かなりスマホに近いサイズ感。小さめのスマホを横に伸ばしたようなバランスで、非常にコンパクト。

そして何やかんやあって、Kindleも結局買っちゃいました。同じく6インチなのでサイズ感は似ていますが、Kindleの側面は丸まっていて、B6はとにかくフラット。
画面・スピーカー
画面

ディスプレイは本当に独特で、6インチのKaleido 3ディスプレイ。そもそもE Inkのディスプレイって独特で、誇張表現抜きで紙を見ている様な感覚で、外でも見やすく、というか逆に外の方が見やすいくらいで、フロントライトなので目に優しいように感じます。
あとデフォルトで反射防止仕様となっていて、これもかなり見え方に与える影響として大きいかなと思います。
さらに本機はカラーE Inkといった、カラー表示が可能なディスプレイになっているので、雑誌などを読んだりするのにも悪くないでしょう。
しかし、というかコレに関しては別端末でも言われているのでカラーE Ink共通の課題だとは思うのですが、画面に滲みのようなものが全体的にあり、あと若干暗めで、気になるんですよね。
なので、単純にカラーじゃなくて良いのであればカラーじゃないほうがディスプレイ自体は綺麗なのかな、と思います。文字や解像度的な見え方としてはモノクロKindleの方が圧倒的に綺麗です。
スピーカー
スピーカーは上側面に一つあるモノラルスピーカー。
動画視聴は明らかに想定はしていないと思うので、音質に関しては割愛して良いかと思っちゃいますが、まぁ普通に音楽鑑賞とかしないのであれば普通に聴ける音質です。あとボリュームボタンがないのもありますね。
イヤホンジャックは無いですが、Bluetoothの対応コーデックは以下です、
・LDAC
・AAC
・SBC
使用感
片手操作が余裕

重量は本体のみ179gで軽く、まさにスマホのように使えます。
バッグに入れるのも、もしくはポケットに入れて持ち運ぶのも良いです。非常に快適。小さいは正義。
欲を言うと、もっとベゼルが小さくなってさらにコンパクトな6インチになれば良いのになとは思いますが、それはそれでつまむ部分がなくなってしまうので、これはこれで良いのかなと。
指紋認証・顔認証なし
指紋認証、顔認証には対応していません。インカメラもありませんしね。
外で使う場合にはちょっとだけ面倒だと思うので、その点は注意です。
ベンチマーク
本機のAnTuTuベンチマークは落ちてしまったので測れなく、スペックも公表されていないのですが、どうやらMediaTek Helio P35として認識されるようで、となってくるとAnTuTuは総合10万点くらいとのこと。
バッテリー持ち
E Inkなのでバッテリーはめちゃくちゃとても長持ち。容量の問題ではなく、E inkの仕様上とにかく消費電力が少ない・・・のですが、他のE Ink端末よりは持たないな、とは感じます。余裕で一日持ちますが、全体的に消費電力が大きめな感じです。
OS・動作感

やはり動作感としては快適とは言えません。キビキビとした動作はなく、どうしてもE Inkの仕様上、残像感があるような感じで、一応スマホ的な操作、ブラウジングなどはできるものの、もたつく感じがあるので、割り切って使った方が良さそうです。
プレイストアは入っているので、大体のアプリはインストールできます。
OS的にはE inkでなるべく使いやすいように、シンプルな線画のホーム画面だったりキーボードだったり工夫されていますが、あくまで標準的なAndroid。
カスタマイズ可能なタッチキー

画面下にあるのはタッチキーで、あれやこれやとアイコンが表記されていますが、実際はカスタマイズ可能で割と色々割り当てられます。
例えば本体に搭載されていないボリュームキーを割り当てて、Kindleのページめくりボタンのように活用するのも良いでしょう。なんやこれ要るんか?と思ったんですが、しかし実際に使ってみると結構便利に感じます。フローティングボタンとかよりも画面を邪魔しませんしね。
しかし個人的には、AIボタンとか使わないので、もっと抽象記号的なアイコンにするとか、もしくはボタンにして欲しかったですね。

他にも特徴的な機能で言うと、アプリによって表示のさせ方をカスタマイズできます。特にカスタマイズしなくても見れれば何の問題もないのですが、リフレッシュレートを早くしたいとか、リフレッシュレート遅い代わりに綺麗に描写するとかができます。
感想
使い勝手的には正直B7と同じで、モッサリしているのとOSの独特さが割とクセありです。本端末に限った話ではありませんが、電子ペーパーの処理の遅さは特に構えておく必要はあります。あとカラーE Inkの表示の荒さと暗さですね。
しかしサイズ感に関してはかなりハマりました。めちゃくちゃいいじゃん文庫本サイズ、しかも完全にフラットでミニマルな形状は素晴らしいです。
画面表示としてはモノクロのKindleの方が良いと感じましたが、本端末はあくまでAndroidなので、Kindle以外の電子書籍も普通に使えますし、もちろん自炊したものを消化する専用端末にも良いかと。
