エミュレータフロントエンド、使ってますか。全く使っていないRakuten miniの使い道を探していたところ、DigというAndroid用のエミュレータフロントエンドを見つけました。結構便利なのに全然情報が無いのでとりあえずシェアしておきます。
必要なのはスマホだけです。PCすら要りません。(レトロアーチ設定済みに限る)
エミュレータフロントエンドって何
エミュレータフロントエンドとは、RG351Pなどを使っている人にはわかると思いますが、あのEmuelecのようなもののことで、つまりグラフィカルにゲームデータを選択できるようになるメニュー画面って感じのものです。
今はレトロフリークやファミコンミニなど、グラフィカルにレトロゲームを選択でき、遊べるものが主流になっていることもあり、こういったものに対する需要が増えているのか、様々なフロントエンドが出ています。
ほかにAndroidで使えるものといえばPegasus Frontendなどありますが、色々とPCから設定が必要です。しかしこのこのDig Emulator Frontendは特に何も設定せず、プレイストアからインストールするだけで自動で設定してくれる超簡単なアプリなんですよね。
▲ファミコンミニに限らず、グラフィカルなインターフェイスが素敵っていうのも最近のトレンドですよね。
インストール方法
インストールはプレイストアからDIGのアプリ本体とRetroarchをインストールするだけ。めちゃくちゃ簡単です。まぁ、Retroarchの使い方の基本的な知識は要りますが、使い方を解説している記事はたくさんあるし慣れれば簡単です。
Dig-エミュレータフロントエンドをインストール
▲上記リンクからインストールします。
▲あとついでにレトロアーチもダウンロードしておきましょう。
起動すると自動でインストール
▲DIGを起動するとこんな感じでインストールされます。SD内にROMデータを入れておけば自動で認識してフォルダ分けしてくれます。すごいなぁ
使い方
基本的にはソフトを選ぶだけ
▲自動翻訳ではありますが、日本語にも対応しているのでわかりやすいです。遊びたいゲームを選ぶだけです。待っていれば自動でサムネもダウンロードされて、かなりグラフィカルで素敵。まぁ、デフォルトのテーマはシンプルすぎてそっけないですが、楽天ミニなどのような小さな端末ではこれくらいで良いかなとも思います。
テーマを追加
肝心なのはテーマですよね。よりグラフィカルで上がるインターフェイスを手に入れましょう。
▲上記リンクにアクセスし、欲しいテーマをクリックしてダウンロードします。もちろんAndroidでもオッケー。
▲このようにダウンロードリンクが有るのでダウンロードします。ちなみにDIGアプリ内からアクセスすることも可能ですが、ダウンロード自体はアプリ内では出来なかったので、右上の三点リーダーからChromeなどのブラウザで開き直し、ダウンロードします。
▲それではオプションからテーマをインストールを押して、インストールに進みます。上を選択します。
▲スクロールしていくとDownloadフォルダが有るので、そこから先程ダウンロードしたテーマを選択します。圧縮されているファイルでも自動で解凍してくれるので簡単ですね。
▲で、テーマを選択すると・・・
グラフィカルなインターフェイスを楽しもう!
音楽付き・動画付きのテーマを選ぶと、まるでゲームセンターかのような眩しい演出で心がウキウキします。
▲背景が動画になっていて動きまくってます。
▲ハードを選択するとこちらも動きまくり
▲他にもWii風のテーマも。
▲このように、色々と有るので気にいるものを探してみると良いと思います。個人的には一番上のUnified Refried remixがおすすめですね。
使っていないスマートフォンをゲーム機に!
ということで、Retroarchの基本的な知識や設定は必要ですが、超簡単にグラフィカルなフロントエンドを手に入れることが出来ます。
▲ゲームボーイくらいならいい感じかもしれませんね。楽天ミニ。極小ゲームボーイって感じの雰囲気になります。
▲アドバンス以上の解像度になるときついかも。
コントローラー付きAndroid端末が欲しくてたまらないので、はやくZpocketgame来ないかな・・・楽しみで仕方ないですね。