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Switch2を完全解説する『Nintendo Switch 2 のひみつ展』が凄すぎる【内容まとめ】

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先週Switch2のレビューといった名目で発信をしたわけですが、なんと結構間違っている事が色々ある、ということが『Nintendo Switch 2 のひみつ展』をプレイすることでわかりました。申し訳ございません。

ということで、ひみつ展を遊んだ中でもかなり面白い、すごいと感じたSwitch 2の仕様についてまとめておきます。本当に神ゲーなのでSwitch 2を手に入れた際には是非プレイしてみて欲しいものではあります。

販売ストア

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動画版

Nintendo Switch 2 のひみつ展の概要

「Nintendo Switch 2 のひみつ展」は名前の通り、Switch 2のハード的な詳細を隅々まで教えてくれるローンチソフト。勉強的であるもののかなり分かりやすく、直感的にわかるミニゲームなど色々な要素が詰まった、説明書というよりは「遊べる技術デモ集」みたいなものです。

990円と有償ではあるものの、ボリュームタップリ。クリア?まで8時間くらいかかるので、かなり満足感ありました。あと周辺機器とか4K対応テレビとか無いと遊べないミニゲームもあるので、これを期に色々買い揃えたくなっちゃいましたね。

Joy-Con 2

ではまずSwitch 2の根幹とも言えるJoy-Con 2から。鮮やかなカラーリングから一新して黒ベースな大人っぽい雰囲気になり、少し大きくなったJoy-Con。見えない部分の工夫がかなり大きめで驚きました。

HD振動2は、スピーカーになる

まず一番驚いたのがHD振動2。SwitchのHD振動もそうですが、いわゆるモーターでブルブル震わせる従来のバイブレーションではなく、リニアモーターカーに近い仕組みらしい。

そしてHD振動よりもさらにパワーアップしたHD振動2はより複雑な振動ができるようになり、更に音も鳴らせます。音を鳴らすのも振動なので、可能とのこと。

原理では理解しているものの、「HD振動2サウンドデモ」で、ただのバイブレーションから効果音にグラデーションに変わる瞬間を見せつけられて感動しました。

ちなみに音を鳴らすこと自体はHD振動でも一応できたものの、音の大きさと綺麗さは格段に上がっています。

マウスセンサーはただのマウスじゃない

Joy-Con 2にはマウス機能、いわゆる光学式センサーがあり、マウスのように握ってスライドさせることでカーソル操作などが可能となっています。しかし通常のマウスとは操作感が結構異なるように感じます。

というのもジャイロセンサーも同時に活用できるので、カーソル移動だけではなくカーソルの角度を振ることもできます。実際、それによって触覚的な操作になっています。

その割と独特な操作感故か、マウス操作のミニゲームがめちゃくちゃ多くなっています。

マグネットコネクターの工夫が凄すぎ

マグネットコネクター

Joy-Con2では、着脱ギミックがスライド式からマグネット式に変わりました。マグネットコネクターという名称とのこと。

着脱は本当に簡単で当てるだけ、外す時は背面のショルダーボタンを横に倒すと、ニョキっと棒が出てきて緩むので、そのまま引っ張って外すような手順です。

挟んで怪我した動画が話題になっていましたが、無理に挟もうとしない限り挟まないような寸法、もし挟んだとしても指を痛めないような設計になっています。

逆にも刺さる

Switchではロックがあり一度固定するとロックを解除しない限り外れない仕様となっていましたが、Switch 2ではロックなし、完全に磁石のみでの固定となっています。

なので左右逆にも前後逆にも装着可能。解説では「前後逆にすると充電がされないのでなるべくやらないでくださいね」程度の解説なので、逆に装着してもなんら問題ないように設計されているという事がわかります。

磁石の場所

肝心の磁石はどこにあるのかというと、本体側のみにあり、そしてこれが結構驚いたんですが、Joy-Con 2を横持ちにした際のショルダーボタン「SL/SR」ボタン自体が鉄になっていて、それでくっつく仕組みになっているとのこと。なるほどこれはわからん。

確かにそう聞いた上でSL/SRボタンを触ってみると、周りのパーツと比べてひんやりしています。

なぜボタンなのかという理由も合理的で、ボタンってクリックして使うものなので、当然遊びがあり、ちょっとかちゃかちゃと動きます。それをうまく活用して、磁石に吸い寄せられで若干飛び出て、ピタッとくっつきます。

くっ付いたら、ボタンの遊び、そしてSwitch 2とJoy-Con 2の間のにある、ほんの少しの隙間のおかげで、多少動かしても取れにくくなっているとのこと。

動くんだったらこの、ライトニングケーブルを横長にしたみたいなコネクターが壊れちゃうんじゃないかと思うかもしれませんが、このコネクターも若干動くようになっているとのことで安心らしい。しっかり考えられていますね。

Nintendo Switch 2 本体

めちゃくちゃ強いスタンド

背面に搭載されているスタンドは、閉じた状態から150度のところまでどこでも自由に止められる「フリーストップスタンド」

有機EL版では金属製でフラットな大きい形状・安定感がありましたが、今回はコ字型の細いものとなりました。

Switchよりは大きくなったものの、Switch有機EL版よりは若干頼りなく感じる今回のスタンドですが、「飛行機や宇宙船で使われている超々ジュラルミンと同じくらい軽くて頑丈なアルミニウム合金」でできているとのこと。なので落としたり踏んだり、よっぽどなことがない限りは大丈夫そうですね。

あとスタンド部分を小さくしたおかげで本体サイズを圧迫しない、というのもあるそうです。

画面は液晶だが超ハイスペ

ディスプレイは7.9インチのタブレットクラスの大きさ、6.2インチのSwitchよりはもちろん大きく、大きいと感じた7インチの有機ELモデルよりもかなり大きく感じます。ちなみに7.9インチよりも本のちょっと大きいらしい。

解像度も720Pから1080Pにアップして、最大120Hzの可変リフレッシュレートとHDR10に対応と、最新スマホかな?という感じのスペック。ミニゲームにリフレッシュレートのテストゲームがあり、個人的にはリフレッシュレートは60あれば十分だろと思っていましたが案外60Hzと120Hzの判別もできて、やっぱリフレッシュレート大切かもという気持ちになりました。

あと有機ELではなく液晶なので残念!今後また有機ELモデル出るのでは!?という意見を散見しますが、液晶にしてはかなり綺麗です。初代Switchからは圧倒的に綺麗になっていますし、有機ELには劣るもののHDRに対応していますし発色もかなり良い。

画面の明るさは有機ELと変わらないか劣るくらいかな?と思っていましたが、Switch 2の方が明るくできるらしい。なんだって。

スピーカーは有機ELと同じなのに

スピーカーもかなり強化され、もう最初に電源をつけたその瞬間に音質良くなったな、と感じました。しかし、実は、スピーカー、Switch有機EL版と同じものを使っているらしいです。

嘘やろって大声が出ました。こんなに、違うのに???

パーツは同じものの、スピーカーボックスをかなりしっかりと調整していて箱をしっかり閉じていたり、クッションで音が混じらないようにしていたり、更に聞こえる音の再現性を上げるために、鳴らす音を加工しているらしい。意味がわからない。

立体サウンドに対応しているものでは、不思議と音が左右前後から聴こえます。これは右側から聞こえる音は、反対側の音を打ち消すことによって再現しているらしい。なんだそれ。

Nintendo Switch 2 ドック

ドック形状が丸くなった理由

今回のドックはかなり丸くなって可愛い感じの見た目になりました。背面に至ってはかなり丸みを帯びていて有機的なフォルムに感じます。これだけで新鮮な感じもしますが、ただ丸くさせただけでなく、今回新しくなったJoy-Con 2を取り外しやすくするための工夫とのこと。確かに取り外しボタンに指をかける際、邪魔にならない形状となっているように感じます。

あと、ドック底面には4本ゴム足があるのですが、倒れにくくするために一本の足だけにプラスチック部分を伸ばして、あえて滑るようにしているとのこと。全く気づかなかった…。

周辺機器

充電グリップ欲しい

Joy-Con 2グリップも本体と同じように、マグネットでの着脱となっています。サイズアップに合わせて形状や大きさを変えているのに加えて、立つように設計されてる。立ちます!で結構笑いましたが、場所を取らずにしまえるような工夫とのこと。

また装着した状態でJoy-Con 2の充電ができる充電グリップは、プロコンと同じようにバックボタンもあります。普通に良さそうなので買おうかなと思ってます。

プロコンは1から再設計

プロコンはぱっと見ではほぼ同じ、Cボタンとバックボタンが追加されたくらいかな?と思うかもしれませんが、実は1から再設計されているらしい。

ボタンサイズや押し心地やスティックの感触など一新、グリップは繋ぎ目をなくして手触りの良い握り心地に、そしてそもそもグリップの握り心地がちょっと変わったなと思っていましたが、グリップ形状はゲームキューブを参考にしているとのこと。かなりの驚きでした。

感想

いやぁ〜〜〜本当に良いゲーム。

ひみつ展をプレイしたらSwitch 2への理解度はかなり高まり、単純にめっちゃわかりやすい技術資料として素人としても楽しめる、任天堂ならではの魅せ方で非常に良かったです。周辺機器も全部欲しくなりました。

純正カメラ買った方がいいかな?という気持ちになりましたが、カメラはなんでもいいらしいのでHORIのパックンフラワーカメラを買いました。とても可愛いので良かったです。置いといても可愛い。

ちなみにミニゲームを含め全クリ?をするまでは10時間以上かかりました。強振動探し3など、本当に鬼虚無なミニゲームがいくつかあり、気が狂うかと思いました。難易度設定間違えてませんか?これ。

ヨシダ

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