Miyoo Mini界隈で話題になっている、専用のカスタムボタン『Better Shoulder Buttons for Miyoo Mini』を提供頂きました。みよみにはLRボタンがとにかく使いにくいと言われていますが、それを少しでも操作性良くしようと設計・製作されたもののようです。グネっとしたカーブが特徴的。
いやはや、3Dプリンタでここまで高品質に作れるのかとめちゃくちゃ驚いちゃいました。私も光造形欲しくなっちゃいますね。
販売ストア
▲販売ストアはETSYのこちら。送料がめちゃ高くて、本体と合計で5000円くらいになってしまうのでご友人と一緒に買うのをおすすめします。
開封&内容物
▲内容物はこちら。レシートのような紙に印刷された内容物一覧を示すもの、銀色のビニールに封された本体、調整用の紙やすり。いや、プロダクトのトータルデザインがセンス抜群過ぎるんだな。
プロの犯行では?
▲本体はこちら。L1L2R1R2の裏表です。
本体外観
▲装着してみるとこんな感じ。いやぁ、良いですね。ぐにゃっとしたカーブがアクセントとなっていて、中々面白い背面になりました。
▲クオリティとしては3Dプリンタ製の個人制作とは思えないほどの精巧さです。マットでサラサラの質感で、バリや印刷の乱れなどは一切感じません。写真では伝わりにくい・・・。ちなみに白く見えてるのは欠けや傷ではなく、ホコリです。
操作感
▲操作感としては、オリジナルのLRボタンが手前側(画面側)にぐいっと押さなければいけなかったのに対して、本製品は下に引っ張る感じで押すことができるようになったので、LRボタンを多用するゲームを遊ぶ方であればこれは大分操作性が改善されたのでは?と思います。
しかし逆に言うと引っ掛かりが良すぎるので、LRを多用するゲームをほとんど遊ばないのであれば、もっと軽く押せるオリジナルのLRボタンの方が良いかもしれません。使う人や手の大きさにも依存してきそうです。
▲あとはLRボタンまでは結構距離が離れているので慣れが必要です。まぁ、これはこのボタンに限らずなんですが。
取付方法
▲取り付けは背面を外して、このように取り付けるだけで、難易度としてはかなり低めです。オリジナルのボタンやヒンジを壊さないようにだけ注意してください。
▲オフィシャルでガイドの動画も出しているので、購入したら見てみてください。
感想
こういった細かなパーツは私も作ってみようかと思ったんですが、ボタンとかのパーツは本当に0.0ミリ単位での調整が必要で、相当な精度、印刷品質が必要、何度も何度もチャレンジしては調整してを繰りかえす必要があって、結果私が所有しているFDM(積層型)では無理だなと諦めたことがあります。
なのでここまでの精度、クオリティで制作できるのは本当にあっぱれです。操作性は実際はご自身の手で実感してみないと分からないと思うので、そういった苦労やデザインを買ってやろう!って方は是非試してみてください。