では今回、OculusQuest2はどうやって使うのか、何が出来るか、使い心地やバッテリーの持ちはどうかなど実際に使ってみて気になった点を細かくレポートしていきます。迷ってる方は迷ってる場合ではないと個人的には思いますが、是非参考にしてみてください。
設定編
FacebookアカウントBAN問題は特に起きなかった
よく事前にFacebook用のアカウントを作成してBAN、OculusQuest2遊べないじゃん問題が起きていました。私の場合は普通にプライベートアカウントを持っていて、しかもOculusアカウントも持っていたので特に問題なく進めることができました。
ただ今回のこの問題はアメリカ政権の問題だとか、アカウント登録する人が急激に増えただとかそういった様々な問題が絡み合って起きた問題のようなので、今後はおそらく大丈夫になっていくでしょう。
本名を表示しないように設定する
まず最初に気になるのが、Facebookに登録って、本名が表示されたり、自動でシェアされたりしちゃうんじゃないの・・・?ってとこ。私もまぁまぁ気になるのですが、まぁ特に問題有りませんでした。
というのも設定→デバイス→プライバシー設定から
・本名の表示
・プレイしているアプリの表示
・友達リストの表示
などを変更できるからです。私は全部オフにしました。
ちなみに自動でシェアされることは基本的に有りません。
容量は64GBで足りる。今の所
容量は64GBで足ります。とりあえず色々とゲームをガツガツ入れてみましたが、中々埋まりません。ただ今後大容量のゲームが次から次へと出てくる可能性は全然有ります。そういった状況を見越して、容量が多い256GBモデルを購入しておくのは手だと思います。
ゲームプレイ編
両手が使えるコントローラーって良い
OculusQuest2のコントローラーは、完全に両手を使えるコントローラーです。これがまた革新的。コントローラーとしてアナログスティックを動かして移動したり出来る上、裏側のボタンを押すことで実際に握るような感覚を味わえます。
つまりこれは、一般的なゲーミングコントローラーでありながら、アーケードのシューティングゲームのように銃の形態を模倣して使えたり、また手の感覚を擬似的に感じさせるアクションコントローラーにもなりえます。このバリエーションの豊富さがかなり楽しいんですね。
手の動きをトラッキングできる
しかもOculusQuest2には空間把握用にカメラが搭載されていて、自分の手の動きをトラッキングできます。これぞ未来!めちゃくちゃ感動って感じがしました。ある程度ならコントローラーが無くても操作できます。スゴイ・・・。
このハンドトラッキングに対応しているゲームはまだ少ないですが、後々増えてくるかもしれませんね。
バッテリーはまぁまぁ持つけど、拡張もできる
気になるのがバッテリーですが、まぁそんなに長時間プレイするゲーム機でも無いので、そこまで負担に感じませんでした。スリープの状態で放置していると勝手に浪費されていたりしましたが、普通にバッテリーフルの状態で使用して足りなくなるようなことは起きませんでした。
ちなみに長時間プレイして気になるようであればバッテリーを拡張することもできます。
酔う
長時間プレイできないのはこれが原因です。まじで、酔う。
3D酔いは車酔いの最たるもののようなもので、個人差がかなり有るのでこればかりはどうにもならないと思います。普段から車酔いなどが酷く不安な方はどこか試せる家電量販店などで一度試して見ることをおすすめします。
しかし比較的酔いにくいゲーム(ビートセイバーなど)も沢山あるので、その中で自分の負担が少ないもので遊ぶというスタイルも全然有りだと思います。
▲Beat Saber。ライトセイバー音ゲーです。
私の場合は、毎日プレイしてたら結構酔わなくなってきたような気がします。全然VR上で車とか運転しても耐えれてます。慣れって有るのかもしれませんね。
PCに繋げて更にスペックの高いゲームを遊ぶ
これがまさにスゴイ。PCにつなげてかなり高画質なゲームや、adobeが出している3Dペイントソフトmediumなど、更にsteamVRなどで遊ぶことが出来るようになります。
ある程度のゲーミングPCと丈夫で長いUSB-C 3.0ケーブルという環境さえ整えばほとんどラグも無くプレイすることができます。まじですごい。
ちなみに私の環境は↑2つで試しにやってみましたが、マジでラグや音声の遅れなどは起こらず、かなり快適にプレイすることができます。スゴイ。
色々と欲しくなってくるので金がかかる
プレイしているうちに色々と欲しい物が増えてきます。
PCに接続するためのもっと長いケーブル(純正品は有るので快適に使えると思いますが、高い)、もっとしっかりと頭に固定するエリートストラップ、本体保護の意味も含めてケースなど、色々とたまらなく欲しくなってきます。
う~ん、金がいくらあっても足りません。まぁでも後々買い足してその都度記事にしておこうと思います。
では実際に使ってみて感じたことレポートでした。何度も言いますが、迷ってるなら絶対に買ったほうが良い。