Yoniqの携帯ゲーム機3機種がgamescomに出展 2画面のDuoはAndroid搭載

Yoniqの携帯ゲーム機3機種がgamescomに出展 2画面のDuoはAndroid搭載

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Yoniqという新しいブランドが、携帯ゲーム機を予告しています。当初は公式サイトのティザー画像と短い紹介文しかありませんでしたが、ドイツで開かれたgamescom 2026の会場にブースを構え、3機種を実機で公開していたことが海外メディアの現地確認で明らかになりました。2画面の折りたたみ機がDuo、コントローラー型がPortal、そしてもう1機種がLiteです。仕様と価格はいまも公開されておらず、公式サイトには終了時刻が日本時間2027年1月1日0時59分59秒のカウントダウンが置かれています。

gamescomのブースで3機種が公開されていた

Yoniqは8月の時点で、公式サイトにレンダー画像を並べているだけでした。実機の写真も、第三者が触った記録もなく、海外のレトロゲーム系メディアからは製品として本当に存在するのかという声が出ていました。その状況が変わったのが、gamescomの会期中です。RetroDodoが会場にいた知人にブースを見に行かせたところ、Yoniqは実在する会社で、3機種の携帯ゲーム機を実際に展示していたことが確認されました。会場で撮影された短い動画も公開されています。ブースの場所はHall 10.1のC-052Gでした。

会場に並んでいたのは、2画面のDuo、プレイステーション2のコントローラーのような形をしたPortal、そしてLiteの3機種です。このうちLiteについては、AliExpressなどで名前を変えて何度も売られてきたR36S系の白ラベル機によく似ているという指摘がRetroDodoから出ています。

2画面モデルのDuoはAndroidベース

Yoniqの2画面携帯ゲーム機Duoの公式レンダー画像
画像:Yoniq公式サイトより(公式のレンダー画像)

2画面のモデルは、Duoという製品名で会場に出ていました。上下に画面を配置した縦折りの形で、下側の画面のまわりに方向キーとABXYボタン、左右のスティックが並びます。ブースに置かれた説明サイネージから、Duoの中身がAndroidをベースにしたシステムであることも読み取られています。Yoniqはあわせて、自社のソフト基盤としてPantasOSという名前を掲げており、公式サイトのコミュニティ向けリンクも同名のサーバーにつながっています。

公式サイトのティザーは1画面と2画面の2種類

Yoniqの1画面携帯ゲーム機の公式レンダー画像
画像:Yoniq公式サイトより(公式のレンダー画像)

公式サイトのハンドヘルドのページに置かれているレンダー画像は、いまも2種類のままです。縦に折りたたむ2画面のモデルと、画面の左右にボタン類を配した横長の1画面モデルが、遊び方に合わせて選べる2つの形として並べて示されています。会場で公開された3機種と、サイト上のティザーの見せ方はまだ揃っていません。

公式サイトにカウントダウンが設置された

ハンドヘルドのページには、Launch countdownという見出しでカウントダウンが追加されています。終了時刻は現地の時間帯で2026年12月31日23時59分59秒、日本時間にすると2027年1月1日0時59分59秒です。ただしYoniqはこの時刻を発売日とは書いておらず、カウントダウンが終わる時刻として示しているだけです。ページには引き続きComing soonの表示があり、押せるボタンは発売時の連絡を受け取るメールアドレスの登録だけで、購入ページも予約ページもまだ用意されていません。

仕様と価格は公開されていない

画面サイズや解像度、搭載するチップ、バッテリー容量、価格、発売時期は、gamescomを終えたいまも公式サイトのどこにも書かれていません。会場に実機が並んだ一方で、数値を伴う発表は行われていません。カウントダウンの終了時刻から2027年1月の登場を見込む報道もありますが、Yoniqが発売日として示したものではないため、時期はまだ固まっていないと見るのが妥当です。

いま買えるのはスマートフォン用のアクセサリー

Yoniqが現在販売しているのは、yoniQ GamePatchというスマートフォン向けのアクセサリーです。画面に貼り付けて物理ボタンのように操作するもので、ブルー、イエロー、グレー、ピンクの4色がそろっています。公式Instagramのプロフィールには、スマートフォンを本物の携帯ゲーム機に変える、という一文が掲げられています。携帯ゲーム機の本体は、3機種とも商品としてはまだ並んでいません。

話題になっている背景

2画面を備えた携帯ゲーム機は現行の製品として数が少なく、海外のレトロゲーム系メディアやコミュニティで大きく取り上げられています。Yoniqはブランドとしての立ち上げが今年の夏で、公式アカウントはX、Instagram、TikTok、Facebook、Reddit、Discordに開設されたばかりです。同社自身も、マーケティングの体制は製品や開発の側ほど整っていない、と海外メディアへの回答で認めています。gamescomでの展示によって製品と会社の存在は確認できたので、あとはスペックと価格の発表を待つ段階です。続報が入り次第、この記事を更新します。

情報源:Yoniq公式

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