ANBERNICが、2画面の携帯ゲーム機「RG DDS」を公式YouTubeチャンネルのトレーラーで発表しました。4.7インチと4インチのIPS液晶を上下に組み合わせたクラムシェル型で、SoCはQualcomm Snapdragon G2 Gen 2、バッテリーは6000mAh。本体には伸縮式のスタイラスを収納しています。価格と発売日は未発表です。
上は4.7インチ5:3、下は4インチ4:3の2画面

画面はRG DDS向けに作ったIPS液晶が2枚です。トレーラーの表記では、上画面が4.7インチの5:3で1200×720、下画面が4インチの4:3で960×720。どちらも300PPI、500nitsで、画面サイズは概算、解像度とPPIは正確な値だと注記されています。
この解像度は3DSの上画面400×240と下画面320×240をそれぞれ3倍にした数字で、トレーラーでも3DSの3倍の解像度まで対応すると説明しています。色、明るさ、リフレッシュレート、画素密度を上下でそろえ、2枚の画面を1枚のように見せることを狙ったとしています。
3DS LLに近い横長のクラムシェル、AI専用ボタンも

本体は3DS LLに近いシルエットの横長クラムシェル型です。下画面の左にアナログスティックと十字キー、右にABXYボタンとアナログスティックを配置し、ABXYの左上にはAI機能を呼び出す専用ボタンがあります。AI機能の中身は、トレーラーでは続報待ちとされています。
ヒンジは合金製のデュアルフリクションヒンジで、外装にはUVコーティングを施しています。上画面の左右には前向きのステレオスピーカーがあり、振動にはZ軸リニアモーターを新たに採用しました。前面にはUSB Type-Cポートと3.5mmイヤホンジャックが並んでいます。
スタイラスは本体に収納する伸縮式で、トレーラーでは引き伸ばして使うカットが映っています。タッチ操作のほか、文字を書いたり絵を描いたりする用途も紹介されています。
SoCはSnapdragon G2 Gen 2、アクティブ冷却と6000mAhのバッテリー

SoCはQualcommの携帯ゲーム機向けチップ、Snapdragon G2 Gen 2です。冷却はアクティブクーリングで、バッテリーは6000mAh。性能モード、冷却、2画面の表示設定をまとめて操作できる専用のコントロールセンターも用意しています。
OS、メモリ、ストレージの構成はトレーラーに出てきません。Snapdragon搭載のANBERNIC機はRG 55G1などAndroidで出ているので、RG DDSもAndroid機になる可能性が高いと見られます。
カラーは3色、価格と発売日は未発表

トレーラーにはネイビー、ホワイト、ブラックの3色が登場します。ホワイトはABXYボタンが4色に塗り分けられています。正式なカラー名は未発表です。
ANBERNICの2画面機には、Linux搭載のRG DS Plusがすでにあります。RG DDSについては、公式の紹介文でフラッグシップの2画面機と呼んでいます。
続報が出たら、この記事を更新します。
スペック
- 製品名:ANBERNIC RG DDS
- SoC:Qualcomm Snapdragon G2 Gen 2
- 上画面:4.7インチ IPS(5:3)、1200×720、300PPI、500nits
- 下画面:4インチ IPS(4:3)、960×720、300PPI、500nits、タッチ対応
- バッテリー:6000mAh
- 冷却:アクティブクーリング
- その他:伸縮式スタイラス内蔵、AI専用ボタン、前面ステレオスピーカー、Z軸リニアモーター、デュアルフリクションヒンジ
- OS/メモリ/ストレージ:未発表
- 価格/発売日:未発表