とうとう届きましたMCON
こちらはいわゆるスマホ用コントローラーで、MagSafe着脱ができて、スライド式。つまり言ってしまえば、iPhoneをPSP GOみたいにできちゃう、おもしろコントローラーなんですよね。クラファンで2万円くらいで出資しました。
正直、操作性的にはバランスが悪くて重くて、きびしーんじゃないかと思っていましたが、意外とギミックが効いていて操作できますし、なによりかなりクオリティが高くて驚きました。
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公式ストアでは149.99ドル。
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スペック&主な特徴
OhSnap MCONとは
OhSnap MCONは、スマートフォン背面にマグネットで装着できる変形式のモバイル向けゲームコントローラーで、MagSafeでスナップ装着できるクランプ不要の設計が特徴です。スライダー機構でワンアクション展開し、展開式グリップ、ホールエフェクトトリガー、TMRジョイスティック、タクタイルボタンなどを備え、携帯性と操作性の両立を狙ったモデルです。
対応機種はMagSafeおよびPixelSnap対応スマホ・ケースが中心で、非MagSafe端末や一部ケース向けにアダプター同梱と案内されています。大きめのMax/Plusや折りたたみ機、Flip系も含め幅広く想定されており、回転させて縦持ちでも遊べるPortrait Mode、最大3台までのBluetoothマルチ接続にも触れられています。
遊べるゲームは、コントローラー対応のモバイルゲームに加えて、Steam Link、PS Remote Play、GeForce Now、Xbox系ストリーミングなどのリモート系、エミュレータ用途も公式に挙げられています。デバイス面ではNintendo Switch(NS)、PC、Macにも対応としており、MacはKey Castを使うと遅延面での体験改善になる旨が記載されています。
重量は197g、サイズは144.1×69.4×24.1mm。バッテリーは500mAhで連続最大9時間、待機最大1.8年。Bluetooth 5.4(最大約10m)で、ポーリングはBLE 125Hz、有線1000Hz、2.4GHzは250〜1000Hzとされています。無線ボタンモードはX-Input、DS4、NS、D-Inputを切り替え可能で、2.4GHzモードはDockまたはKey Cast利用時にペアリング不要で性能やポーリング改善をうたっています。充電はUSB-Cでスマホ側からMCONへ給電できる一方、MCONからスマホ充電はできない、とされています。
カラーはDayとNightが用意され、周辺機器として、USB-CからHDMIへ画面投影できるKey Cast(スマホ給電で充電不要、USB-CスマホとHDMIディスプレイ対応。ただし一部iPhoneは非対応の注意あり)も案内されています。
開封&内容物
では開封していきます。

箱はこちら。豪勢な箱に入っています。

箱を開けると、本体、説明書とMagSafeリング、USB-Cケーブルが入っていました。
本体外観
ファーストインプレッション

購入したのはブラック。
オールブラックで統一されたシンプルなカラー。正直もっとチープだろうなと想定していたので、質感の良さに驚きました。MagSafe着脱部分は金属素材でガッチリしていて、コントローラー部分は良い質感のプラスチックで空洞感もなく、ボタン感触も良く、かなり好印象です。
確かに2万円は高いんですが、価格相応に感じます。
ボタンレイアウト・インターフェイス

本製品は本体のコントローラー+MagSafeの組み合わせで構成されていて、ぱっと見では分からないようなギミックが色々と閉じ込められています。

コントローラーのボタンレイアウトは
中央にデュアルスライドパッドがあり、右側にABXYボタン、メニューボタン、ホームボタン
左側に方向ボタン、ビューボタン、スクリーンショットボタン。基本的にXBOXスタイルです。
レイアアウト的にもかなりPSP GO、というか、 RG Slideというか、なんというか。

背面にはフリップ式のコントローラーグリップ。

上側面には左からL1/L2、電源スイッチ、スライドボタン、ペアリングボタン、R2/R1と横並び
下側面にはUSB Type-C。

左側面にはインジケーター。右側面には何もありません。

実際に装着してみたのがこちら。スマホがゴッツゴツになります。ある程度想定していたので驚きませんでしたが、いわゆるPSP GOのようなものを想定していたら、あまりのゴツさに腰を抜かすと思います。

実際にPSP GOと並べてみたのがこちら。MCONがあまりにもでかいのではなく、PSPが小さすぎるんです。今となってはですが。
操作感

実際に手に持ってみた印象としては、正直かなり重く、重量としてはiPhone15proと合体させた状態だと393g。もう少し軽いスマホで試したいなと感じましたが、とはいえスマホが上に乗っている重量バランスはどう頑張っても良くなることはありません。
そこで、このグリップがめちゃくちゃ効いてるんですよね。届くまではめちゃくちゃ握りにくそうと思っていましたが、実際はテコの原理で効いているのか、手のひらに引っ掛かるような感覚があり、うまくバランスが取れます。これは良く考えられているなと思いました。
ABXYボタンはスイッチライトくらいのサイズ感、フラットでプチプチとした、ドームスイッチの感触。いわゆるJoy-Conや、それこそPSP GOのような感触です。静音性も高くて良い感触です。
ファンクションボタン類はカチカチとした感触。ボタン自体がかなり小さめフラットではありますが軽く押せて、静音性も高め。
方向ボタンもABXY同様にプチプチ感覚。シーソーも可能で、入力は良好に感じます。
アナログスティックもJoy-Conのようなサイズ感ですが、倒れ角度はやや大きめ。TMRスティックなので精度も高くて良さそうです。
レイアウトに関しては、スティックまで遠いかなと思っていましたが、グリップありで使ってみると不思議、あまり指に負担なく操作できるので、これまた考えられているなと感じました。

ショルダーボタンはL1R1は若干のストロークがあるポスポスとした感触、おそらくメンブレンでしょうか。L2R2はストロークの長めなトリガーボタン。後ろ側に回転するような動きをします。
全体的にボタン感触は良く、かなり文句なしのクオリティです。欲を言えば、スティックの位置はちょっと遠いというか、深くてコントローラー天面に指が当たるような感覚があるので、もうちょっとなんかないかな、という気はしました。まぁしかし、このスライド形状だと最大限がこれですかね。
使用感
では機能周りについて紹介していきます。
装着方法

本コントローラーはスマホ本体とコントローラーはMagSafeで固定、接続はBluetoothで行います。なのでコントローラー側に充電が必要になります。
電源スイッチはありますが、かしゃっと開いたら自動で電源がオンになります。
スマホによってMagSafeの位置が違ったりするので、中心がずれちゃうじゃないかと思うかもしれませんが、しかしこのMagSafeの部分、かなり硬いですが動かせるので、いい感じの位置に動かして調整します。
マグセーフに対応していないAndroid端末の場合はスマホ側に貼り付けるリングが付属するのでそれを使いましょう。
ちなみに見てもらえれば分かると思いますが、マグセーフによる充電は不可能です。
いろんなスタイルで遊べる

上側面のボタンを押したらかしゃっと自動で開くんですが、しかし結構硬く、ちょっと怖いです。なんかスマホが飛んでいきそうな不安感というか。もうちょっと軽ければよかったんですが、軽かったらそれはそれで不安になりそうなので、マグネット+スライドのギミックでは仕方ないのでしょう。
背面のグリップは開いていても閉じていても使えます。ヒンジが硬いので、ここは安心感があります。
実はこのMagSafeパネルの部分、取り外せるんですよね。あまりみたことの無い超変なギミック。なので取り外してスマホスタンドとして使ったり、

あと、このMagSafeパーツ部分も取り外せて、反対側で縦に差し込むと、なんとスマホを縦画面にしてプレイすることが可能になります。あまりにも変な形すぎて笑ってしまいましたが、縦シューや某ダブルスクリーンを遊んだりするのに良さそうです。いや、流石にバランス悪いと感じますけど。
Nintendo Switch 2でも使える

使用方法はマニュアルが公式ページに動画付きで親切に掲載されているので割愛しますが、
特段初期設定などは必要なく、ペアリングボタンを押してスマホとペアリングするだけです。がしかしスマホ以外にもスイッチとペアリングできたり、キャリブレーションできたりします。
ペアリングボタン+XボタンがデフォルトのXinputで、ペアリングボタン+YボタンがSwitchモード。LEDインジケーター下の色が変わります。試しにSwitch2に繋げてみたところ、普通にプロコン1として認識されて使えました。
ターボ機能やマクロ機能は搭載されていません。
感想
想定を遥かに超えていいクオリティだったので驚きました。公開されていたプロトタイプは結構チープそうだったというのもあるかもしれませんが。
質感の良いプラスチック、プチプチとした静音性高いボタン感触、見た目とは裏腹にしっかりと効くフリップ式のグリップ、そしてスタンドとしても活用できるMagSafe部分、
この会社の最初の製品にしては、かなりの仕上がりだと感じます。価格は高めではありますが、しかし価格相応のクオリティはしっかりとあると思います。
なによりカシャカシャとスライドさせるのが楽しい。合理的だからスライドさせるんじゃないの!楽しいからスライドさせるの!
