随分前に情報が出てからしばらく音沙汰なかったKT-R1がとうとう販売開始になりそうなのでまとめておきます。
他のAndroidゲーム機と比べて小さめのサイズ感で横型、コントローラー部分も最小限な寸法に抑えていて、高い画面占有率が特徴的です。
販売ストア
▲販売開始しているようです。電話番号での登録で購入可能とのこと。
基本スペック
■基本スペック■
システム:Android
画面:4.5インチ(1620 × 1080 3:2 10点タッチパネル)
CPU:MediaTek Helio G99
RAM:3GB/4GB/6GB/8GB
ストレージ:64GB/128GB/256GB + 外部MicroSD
バッテリー:7000mAh
寸法:169.8 × 79.5 × 18.3 mm
重量:?
Wifi・Bluetooth搭載
基本的にはHelio G99を搭載したAndroidゲーム機ですが、選べるバリエーションの豊富さも特徴です。RAMやストレージ、カラー、後述しますが、十字キー・アナログスティックのレイアウトも選択が可能になっています。迷ってしまいますね。
あとはバッテリーの容量が抜群に多いのも特徴的です。バッテリー容量は遊ぶゲームやSoCによる消費能力にも依りますが、競合とも言えるRetroid Pocket 3(4000mAh)と比較しても圧倒的です。
最小限な寸法的なバランスが良い
▲画面サイズが4.5インチなのに対し、コントローラー部分は非常にコンパクトに作られています。これまでの5インチ端末よりも圧倒的に小さいサイズ感で作られているので、RG351あたりのサイズ感が好きでグレードアップさせたい人にも良いかと。
少しだけ気になる点を言うと、本体の厚みですね。
画面比率が3:2なのでレトロゲームにも最新ゲームにも最適!
▲この端末は珍しく3:2の画面比率の液晶を採用していて、ファミコン等のレトロゲーム(4:3)からPSP(16:9)のような横長なハードでも、なるべく無駄なくいい感じにプレイできるかと。
あとはGBAがアスペクト比ピッタリで遊べますね。
魅惑のメタルボディ
▲本製品は非常に選択肢が多く、RAMやストレージ容量に加えてカラーはヴィンテージホワイト、ピックアップイエロー、チャイナレッド、ビジネスグレイと選択できて、左のアナログスティック・十字キーの並びを上下どちらか選ぶことができます。
Switch配列か、PSVITA配列か。非常に悩みますね。レトロゲームなら上が十字キーでしょうか。
より小さい端末で、より高い性能を目指せ
どうやらこの端末は一人の熱心な人物がここまで突き詰めて製作している端末のようで、PS2あたりまで遊べるレトロゲーム専用のゲーム機とすると現時点では最小寸法であることから、唯一無二の端末となるかもしれません。
▲テストプレイ動画が上がっていたので掲載しておきます。