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【レビュー】iPad mini 6、所有欲爆満たされなんだが。

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私、Apple製品をほとんど買ったことが無いんですよね。かろうじて所有していたのが、初代iPod nano(2005)初代iPod Touch(2007年)

初代iPod Touchで脱獄したりして遊んでいた結果、自由度の高いAndroidにたどり着いてしまったという。まぁAndroidはAndroidでRAM拡張したりROOT取ったりして遊んでいたんですがまぁそれは別の話。

という感じでAppleは敵だと思って育ってきたヨシダなので、ほぼ初のApple製品、そして初のiOSiOSってめちゃくちゃ出来ることが少なくて不満な端末だと思っていましたが、

すげー直感的に操作できるし、ジェスチャーが多様だし、アプリの切り替えがめちゃくちゃスムーズだしで驚いております。ワイが知ってるiOSじゃない。

何より質感とサイズ感が最高過ぎる。所有欲爆満たされですわ。こりゃ皆アップル製品を買いますわな・・・

買ったもの

・iPad Mini 6 Wifi 64GBモデル

購入はAmazonのWifi・64GBモデルを選択しました。理由は単純にすぐ届くからです。今となってはセルラー256GBモデルにすれば良かったなとも思いますが、普通にお金がなくて無理でした。買い替える時はそっちにします。

・スマートフォリオっぽい偽物

JEDirectのiPadmini6用マグネットケース。スマートフォリオっぽい使い方を出来る、マグネットで取り付けるタイプのケース。なるべくスリムに使いたいけれど、絶対スタンド機能が有るケースを使ったほうが便利と思いこちらを選択。

・アップルペンシルっぽい偽物

アップルペンシルは高いのでとりあえずそれっぽいのを購入。まぁとりあえずね!?

主な特徴&なぜ購入したのか

メモ帳を電子化したい

まぁ一番の理由は、アップルペンシルを使いたかったからなんですよね。買ってないけど。

私は何だかんだでペンでスケッチやメモすることが多く、コンパクトなノートに書き込んでいたんですが結局ノートの存在を忘れて、そこらへんに有る裏紙に書くことが多く、となるとせっかく書いたメモがどこに行ったのか全くわからなくなると言った現象が多々ありました。

なのでメモ帳を電子化できて、かつ普段持ち運びたくなるようなデバイスとなるとやはりiPad Miniではないか、とたどり着いたんです。

Androidタブレットスタイラスペンでも良いんですが、やはりアップルペンシルほど低遅延のスタイラスペンは無く、かといって評判の良いギャラクシータブなどはそもそも高いので、それならipadで良いのではないか、という。

友人や家族のiPadを使ったりしてその書き心地の良さは知っていたので、絶対的に信頼感は有りました。

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ベゼルの太さが気になる

じゃあiPad Mini 6が出た時に買えば良いじゃないか、もう半年経ってるじゃないかという人も居るかも知れませんが、なんか、個人的にはiPad Mini 6のベゼルの太さが気になっていたんですよね。他の同サイズのタブレットで言うと、折りたたみのなんとかfold系が大体似たようなサイズ感だと思うんですが、やはりそちらはスマートフォンと同じようなほぼベゼルレスデザインで、

なんかiPad Miniベゼル太くね・・・?野暮ったくね・・・?って思っていました。

しかしめちゃくちゃベゼルが細いタブレットでもあるCHUWI HiPad Pro 2022を使ってみて思いました。

ベゼル、細くなくて良くね?と。誤タッチ多いし、インカメ有るならめちゃ目立つし。

主な注目点

ということで、この下記に挙げたポイントをさらいながらレビューしていきます。予期せぬグッドポイントが沢山あって、アップル製品すげえわって感じてます。

主な注目点
・画面サイズ(8.3インチ・2266 × 1488)
・サイズ感(195.4 × 134.8 × 6.3 mm・293 g)
・ベゼルの太さ
・スタイラスペンの使い心地
・指紋認証
・充電がUSB-C
・めちゃくちゃ良いスピーカー
・iOSの使い心地
・ストレージ容量の工夫

開封&内容物

▲さて、届いた箱はこちら。皆さんご存知かと思うので、概要は省略しますが、記事を書きながら気付きました。このipadのイラスト、miniって書いてあるんすね。絶妙だぜ・・・

▲内容物はおなじみのリンゴステッカーと説明書、充電器とUSB-C to USB-Cケーブルと本体

▲でこいつが一緒に購入した偽スマートフォリオの箱。メーカー名はJETeck、プロテクティブケースと書かれています。

▲中身はケース本体とペライチの説明書のみ。

▲偽アップルペンシルの箱はこちら。スタイラスペン、Superfine Nib Active Capacitiveと書かれています。側面には企業名であろう EVATOST CONSULTING LTD と書かれています。が、まぁ所謂量産されて企業ごとに名前を付けているいる中国製品かと。

▲内容物は説明書、充電用のUSB-Cケーブル、交換用のペン先3つ、スタイラスペン本体。

本体外観

ビルドクオリティの高さに涙する

おいアップルユーザーよ。お前たちは毎回こんなにクオリティの高いものを手にしていたのかおい。こりゃあ買いますわな。Androidを買ってきた時には味わえないほどの満足感、物欲ドーパミンドバドバですわ。

そりゃXperiaの上位機種とかでも相当ビルドクオリティ高くて感動しますけど、こいつ6万切ってますからね。すげえや。マジで。

▲色はパープルにしたんですが、色もすごく上品で、ほぼシルバーだけどほんのりパープルって感じの色。反射とか光の当たり方によって微かに色が付いて見える感じ。想像以上に良かった。

USB-Cで使えるの便利過ぎ

▲上下側面にはスピーカーが有り、上側面に指紋認証兼電源ボタン、音量ボタン、下側面には充電/データ転送用のUSB-C端子があります。

▲出力数が足りないと充電できませんが、それでもUSB-Cで充電できるの普通に便利過ぎる。ライトニングケーブルだったら買ってなかったかもしれない・・・。

▲左右側面にはインターフェイス的なものは何もなくて、アップルペンシル用の磁気コネクタがほぼフラットにあります。

サイズ感がツボ過ぎる

▲そして何よりこのサイズ感がたまんねえっすわ。スマホの倍くらいのサイズ感、スイッチを少しサイズアップさせたような寸法が凄くツボ。動画を見たり大画面で使いたい場合にはそりゃ10インチくらいあった方が良いとは思いますが、

スマホの延長のような存在として使えるかなりいいサイズ感。重量も軽くて小さいので持ち運びたくなるし、でもスマホよりは大きな画面で使うことが出来る。

タブレットというカテゴリに属してますが、スマホがデカくなり過ぎてもう死語かもしれない、スマホとタブレットの中間の存在『ファブレット』みたいな感じの使い勝手かと。

画面

画面の綺麗さに感動は無い

▲うお~画面綺麗・・・とは特段なりません。解像度の高さはある程度の水準を超えると分からなくなってくる説がありますよね。無いか。

確かによく見てみると綺麗なんですが、それ以上に惹かれるポイントがいくつかあって、液晶の発色がどうのこうの、といった気持ちにはならない感じです。

まぁそういう意味で液晶に関して言えば他のAndroid端末などでもかなり戦える水準になってるっていうことですよね。

言うほどベゼルの太さは気にならない

▲次世代モデルでもっとベゼルが狭くなることは容易に想像できますが、実際に手にとって見るとそれほど違和感、野暮ったい感じは有りません。

ベゼルで上手くインカメラを隠せてるし、何よりビルドクオリティの高さ寸法のバランスの整い方でカバーできている印象。

使い方

やっぱスクロールが違うよな

▲人のiPadやiPhoneを使ってみたりして知ってはいましたが、やっぱスクロールの滑らかさが違いますよね。こればかりはAndroidがいつまで経っても敵わないポイントなのではと思ってます。ヌルっと感というより、指に吸着する感じがやはり違う。まぁ最高レベルのAndroid端末を触ったことが無いからかもしれませんけど・・・。

▲程よくベゼルが有るのでこのように縦でも横でも持って使うことが出来るのが本当に良いサイズ感。というか、ちょっと画面に指が触れたとしても感知しないようになってます。

やっぱ指紋認証だよな

▲やっぱ指紋認証が一番ですわ。直感的にはXperiaの方が爆速指紋認証起動出来る印象が有りますが、検知能力はかなり高くて十分スムーズに行なえます。

顔認証も良いですがやはり指紋認証ですよね。というか欲を言うと両方できるのが良いですわ。

スピーカーが良すぎて笑うわ

▲そしてこれが一番予期せぬすばらポイントなんですが、スピーカーがめちゃくちゃ良くて笑いました。なんなんだこれ。これがアップルかよ。

クリアな感じというよりは低音しっかりめで、迫力のある音。耳に刺さる感じは一切なく、これなら外部スピーカー要らないし、なんならイヤホンも要らないくらいの聴き心地です。これは危機ですよ。もうこれでしか動画見れないじゃんか。

ジェスチャーが多様すぎてムズいけどこういう直感的な操作が使いやすいんだよな

これだけは文句を言わせて欲しい。

ジェスチャーむずすぎひんか?

もともとiOSというと何も出来ない、ウィジェットは無いし下のボタンのみの時代しか知らなかったのでめちゃくちゃ複雑なジェスチャーにビビってます。

下から上にスライドしても色々パターンがあるし、上から下にスライドするのも場所によって全然違う動作になる。

でもめっちゃ便利じゃ~ん!!!
すごい直感的にマルチウインドウに出来たり、アプリの位置を交換できたり、

何よりアプリ感の切り替えのスムーズさがAndroidには無いなって感じました。いくつものアプリを切り替えながら使ったり、即別のアプリを起動できたり、この滑らかに縦横無尽にアプリを移動できる感じが凄く快適。

▲タスクバー?ナビゲーションバー?から直接ペアリング済みのBluetooth端末一覧を見れたり。こういうのが良いんだよな。おいおいシンプルなAppleはどこに行った?めちゃくちゃ多機能じゃん。

容量不足にはSWITCHのようにストレージから取り除いて対処

そして私がiPadを買ったもう一つの理由として、Apple Arcadeに有るFantasianをプレイしたかったからなんですよね。めちゃくちゃテラバトル好きだったのでやりたかったんですけどAndroidではプレイ不可なんですよね。

なので早速アップルアーケードに入ってゲームをダウンロードしまくったんですけど・・・

64GBなのですぐに容量オーバーしちゃったんですよね。知ってた

▲でも本当に良く出来てるなぁって思ったのが、アプリに関してはSWITCHのデータ削減機能みたいに、アイコンは残しながらもデータを消しておけるって機能が使えるんですよ。

これならある程度容量のコントロールが出来て便利だなって思います。地味なポイントなんですけど。

スマートフォリオは便利だわ(偽物だけど)

▲スマートフォリオは便利ですね。こうやって開けば起動するし

▲結構スマート。でもこれ偽物なので、本物よりもちょっとだけ厚くて50gくらい多いんですよね。何よりすげえ変な匂いする。個体差かもしれないんですけど、なんかイカ臭い感じ。

うーん、本物買うか・・・。

やっぱ偽物アップルペンシルでは満足できない

▲この偽物のアップルペンシルは頭をタップすることで起動できて

▲ちゃんとこういう感じで本体に付けておくことが出来ます。

想像以上に質感は良くて、意外にもよく出来ているなぁって印象。ぱっと見では本物と変わらないんじゃないでしょうか。

▲でもひっつけて充電はできないし、

▲なにより筆圧検知に対応していません。普通にメモとかに使う分には遅延も無くて悪くない書き心地ではあるんですが、こいつの持つ真価を試せていない感がなんとももどかしい。

ペンのバッテリーも割と持ってるし、それほど不便はしていないんですが、やはり本物じゃないと駄目だろ、本物欲しいって気持ちが日に日に増していきます

感想:小さいものが好き、でもタブレットも欲しい人にオススメ。

なんかこう色々、メモ帳を電子化したいだとか持ち運びだとかUSB-Cだとか色々言ってきましたが、

そもそも私、小さいものが好きなんですよね。PSP GOもそうだし、MIYOO MINIだってそう。小さいからそもそも好きみたいなところ有ります。

iPad miniは大きいっちゃ大きいんですが、iPadを力技で小さくしたよ!みたいな、妙な小型端末感が有るんですよね。それでいて、ちゃんと使いやすいように最適化もされている、やっぱアップルすげえやってなりました。

この物欲の満たされ方は尋常じゃないのでなんかアップル製品を他にも色々買ってしまいそうです。

とりあえずiPhone 14 miniは候補ですかね。

いやいや、私、アンチアップルなので、けちょんけちょんに批判するために買うんですよ。

マジで。

ヨシダ

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