あけましておめでとうございます。2021初めての記事は、2021初めて行ったゲームボーイカスタム関連の記事とします。とりあえず。
中古で購入した初代ゲームボーイのボディが黄ばみまくっていて、これはあまりにも・・・と思い代替品の新品シェルに交換したんですが、どうやら漂白して結構白くできるみたいだったのでチャレンジしてみることにしました。この記事では実際に試してみた手順と結果を紹介します。
なぜ漂白できるの?
化学反応により漂白できちゃう~というものですが、ウィキペディアに詳しくまとまっているので知りたい方はそちらを参考にしてください。
必要なもの
・黄ばんだゲームやカセット
ゲームボーイ以外にも、ファミコンやその他のカセットなども漂白できるみたいです。
・ワイドハイターEXパワー
詰め替え品を買っている人が多いですが、私は余った漂白剤の置き場に困るなと思ったので本体の方を買いました。薬局で200円しないくらいだったかな。
・ジップロックなど漬けておくもの
私は100均のジップロックもどきを使ったので少し漏れました。漏れない丈夫なものを使うことをおすすめします。透明のプラパックなどを使っている人も多そうですね。漏れそうですけど。
ゲームボーイシェルの分解・清掃
まず最初にシェルを分解して清掃します。分解はまぁ難しいことは無いので、普通に見えてるネジを外して電池の金具を裏側からドライバーで押し込み外します。汚れなどは適当に水洗いしました。
▲元々はこの状態。なかなか黄色くなってます。ちなみにこれは電池の金具を取り忘れた状態です。
▲裏側を見るとこのゲームボーイが元々どんな状態だったのかを知ることになります。ちなみに裏側の金具も外してくださいね。
▲外した金具と電池蓋。準備は完了。
漂白開始
では、準備が終わったので漂白を開始します。私は袋に入れ、そこにワイドハイターEXを入れ、バルコニーに1週間位放置して終了です。超簡単。ただちゃんと大きめのジップロックなどに漏れないように入れましょうね。私はめちゃくちゃ漏れました。
▲ぴったりじゃん!と言いながら詰め込みましたが、ぴったりすぎて漏れるという悲しさ。ジップロック買います。
▲ワイドハイターを手にし、いざバルコニーへ。
▲この状態で放置しました。紫外線が強い夏場であれば1日や2日で終わるらしいですが、今はもうゴリゴリの冬なのでとりあえず1週間と思い放置しました。
2週間後
忘れていて2週間が経過しました。外で年越ししていたゲームボーイのシェル。かわいそう。
▲こちらが漂白前のシェルです。表と裏の色がめちゃくちゃ変わってます。
▲そしてこちらが漂白後のシェル。最初手にした瞬間は、あんま白くなってねえな・・・と思いましたが、比較してみると大分白くなったのでは・・・?と思います。写真の色的な関係で黄色っぽいですが、表側が裏側の色に近づいてることが分かります。スゴイ。
▲試しに元々綺麗だったゲームボーイと比較してみました。かなり原色に近付いたような気がします。
▲裏側に関しては、元々綺麗だったほうよりも白くなってます。スゴイ。
感想
もっと紫外線が強い夏にやってればとか、もっと丈夫な袋に入れておけばとか色々と思うことはありますが、白くなってるっぽいのでとりあえず成功ということにしておきます笑
少し驚いたのが、裏側に付いていた細かいキズなどが無くなっているように見えました。まぁよく見たらあったので無くなったわけではないですが、傷に入り込んだ汚れが無くなっているので大分綺麗になったように見えるというマジックが働いてました。
今度やる時は暑くなってからチャレンジしたいと思います!!!
なんか自由研究っぽいな