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【レビュー】どう考えても大クセの電子ペーパーモニター『Bigme B13』

PC

何かと面白い電子ペーパー製品を作っているBigmeですが、カラーE Inkを積んだ13.3インチのモニターがあるということで紹介します。

さすがにモニタータイプの電子ペーパーなんて、どう考えてもクセが強すぎて開封する前からワクワクが止まりません。そもそも電子ペーパーは動画やゲームには向かないディスプレイではあるので、それをモニターとして使うという発想、なかなか攻めすぎです。

というわけで、画面の見え方や動作のクセ、実際にモニターとして使えるのか、どんな使い方に向いているのかも含めて、良いところも微妙なところもまるっと見ていきたいと思います。

販売ストア

・Amazon

Amazon.co.jp: Bigme 13.3インチ 電子ペーパー ディスプレイ モニター, 目に優しい : パソコン・周辺機器
Amazon.co.jp: Bigme 13.3インチ 電子ペーパー ディスプレイ モニター, 目に優しい : パソコン・周辺機器

・公式ストア

B13–世界初 13.3″ カラー電子ペーパーモニター – シングルスクリーン
注意: 先行販売価格は、他の店内プロモーション オファー (スピン ホイール割引や追加の割引コードなどを含むがこれらに限定されない) と組み合わせることはできません。

Amazonでは、レビュー作成時税込102,699円で販売されております。高い。

動画版

スペック&主な特徴

Bigme B13とは

Bigme B13は、Bigmeが展開する13.3インチのカラーE Inkディスプレイを搭載したポータブルモニターです。一般的なLCDやOLEDとは異なる電子ペーパー技術を採用しており、紙に近い視認性と低い目の疲労を特徴としたサブモニターとして設計されています。

ディスプレイには13.3インチのKaleido 3カラーE Inkパネルを採用し、表記上の解像度は3200×2400。アスペクト比は4:3で、文書やWebページ、PDFなどの閲覧に適した画面構成となっています。

リフレッシュレートは最大30Hzに対応しており、Bigme独自の高速リフレッシュ技術により、従来のE Inkディスプレイよりも滑らかな表示を実現。用途に応じて複数の表示モードを切り替えることができ、文章閲覧から動画視聴まで幅広い用途に対応します。

接続端子はUSB Type-C×2とmini-HDMIを搭載し、Windows・macOS・Android・iOSなど幅広いデバイスと接続可能。さらにケーブル接続だけでなく無線での画面ミラーリングも行えます。

本体にはステレオスピーカーや3.5mmイヤホンジャックも内蔵されており、外部ディスプレイとしてだけでなく、映像コンテンツの視聴にも対応。36段階の寒色・暖色フロントライトを搭載しているため、暗い環境でも快適に使用できます。

筐体はアルミニウム合金製で、重量は約660gと軽量かつ薄型。縦横の自動回転に対応しており、ノートPCのサブディスプレイとして持ち運びながら使えるモバイルモニターとして設計されています。

電子ペーパー特有の低消費電力と反射型ディスプレイの特性により、長時間の文章作業や資料閲覧などで目への負担を抑えながら作業できるようにデザインされています。

開封&内容物

では早速開封していきます。

箱はこちら。いつも通りの白を基調としたシンプルなデザインです。

内容物はこちら。USB-C to USB-Cケーブル、HDMI to MiniHDMIケーブル、電源タップ類、説明書類、リモコン、イヤホン、専用カバー、本体です。

専用カバーをつければ、タブレットのように立てかけられるので、パッと取り出して気軽に使うことが出来ます。

本体外観

ファーストインプレッション

カバーをつけてもそこまで重さを感じず、持ち運びや設置がとても楽です。13インチのモバイルモニタークラスとしては少し厚みがありますが、カバンに入れて持ち歩く分には困らないです。

背面はアルミ素材のひんやりとして高級感があり、安っぽさを感じません。全体的にシンプルながらも作りはしっかりしていて、見た目や質感の面では満足度の高い仕上がりになっていると思います。

波のようなうねりのデザインは今までに見たことないタイプで、シンプルな電子ペーパーデバイスが多い中では少し個性的な印象を受けました。

インターフェイス

上側面には何もありません。下側面には、滑り止めがついています。

左側面には上からスピーカーと3.5mm端子があります。

右側面には上からスピーカー、電源ボタン、Type-C電源ポート、Type-Cポート、miniHDMIポートがついています。

画面・スピーカー

画面

ディスプレイはカラーE Inkパネル特有の反射型ディスプレイで、一般的な液晶モニターとは見え方が大きく異なります。

カラーフィルターの影響もあり、液晶のようなパキッとした発色や解像感にはなりませんが、電子ペーパーとしては十分実用的なレベルだと思います。

リフレッシュレートは最大30Hzに対応しています。あくまで電子ペーパーとしては比較的高速な表示が可能で、スクロールやマウス操作も従来のE Inkよりは滑らかといった具合です。

また縦表示にも対応しており、画面を回転させることでポートレート表示での利用も可能です。Webページやドキュメント、PDFなど縦長のコンテンツを表示する場合など活躍できそうです。

アスペクト比は4:3で一般的なモニターと近い画面構成です。

スピーカー

スピーカーの音質は正直良くはないです。音楽や映画鑑賞には向いていませんが、ラジオ感覚でYoutubeを流す程度であれば気にならないかなと思います。あくまで付いているだけのような音質といった感じです。

使用感

設定

画面の表示モードが「WEB / TEXT / IMAGE / VIDEO」の4種類があり、専用のリモコンから変更することが出来ます。
TEXTは文字表示を重視したモードで、PDFやドキュメント閲覧に向いています。
WEBは表示速度と画質のバランスを取ったモードで、ブラウジングなど普段使いに適しています。個人的にこのモードが一番使いやすく、ブラウジングもサラサラと動いて良かったです。
IMAGEは写真やイラストなどの表示を優先するモードで、階調表現が比較的きれいになります。
VIDEOは表示速度を優先したモードで、スクロールや動画表示は滑らかになりますが、その分電子ペーパー特有の残像が出やすくなるので、正直使い勝手は良くないというかこのモードはオススメ出来ません。

Miracast

このモニターはMiracastによるワイヤレスミラーリングにも対応しています。
対応しているスマートフォンやPCであれば、Wi-Fi経由で画面をそのままモニターに映すことができます。

接続する場合は、本体の設定メニューからMiracastモードを有効にするか、付属リモコンで切り替ることができます。スマートフォンの画面をそのまま表示したり、簡易的なプレゼン用途などでも利用できます。

実際つなげてみましたが、普通にブラウジングや簡単な操作をする分には遅延もなく動いてくれましたが、動画や処理の重い動作になると途端に動きが遅くなるので、あくまでPDFや簡単な資料を共有するときに使うおまけ程度くらいに思っておいたほうが良さそうです。

ゲーム

実際にゲームを遊んでみました。ゲームには向いてないのは承知の上なんですが、どんな感じになるのか気になってしょうがなかったので試してみました。

ご覧の通り優しい色味かつレトロな雰囲気のslay the spire2が立ち上がりました。

ゲームを進めていくと前の画面がゴリゴリ残るので、常にリフレッシュボタンを連打し続けてギリギリ遊ぶことが出来ました。

アクションゲームをする際はリフレッシュボタンを押す係が必要になってきますね。冗談です。ゲームをプレイするのは諦めましょう。

感想

電子ペーパーをモニターとして使うという、かなりユニークな製品ではありますが、実際に触ってみると液晶とは全く違う表示体験が楽しめるモニターだと感じました。

動画やゲーム用途では、どうしても電子ペーパー特有のクセがあり最適ではありませんが、文章を読む、資料を見る、Webページを眺めるといった用途では、サブモニターとしてはなかなか面白い選択肢だと思いました。

価格は10万円前後と決して安くはありませんが、13.3インチのカラーE Inkモニターという珍しい製品でもあるので、電子ペーパーの表示が好きな方や、長時間の作業用モニターを探している方には魅力的な一台だと思います。

少しクセはありますが、それも含めて楽しめるユニークなものをお探しの方はぜひ試してみてはいかがでしょうか?

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