Steam Deckで遊ぶのが楽しくて中々ブログやYoutubeが捗らない今日このごろですが、Steam Deckを手に入れたらコレ遊ぶのが良いのでは?と思うゲームタイトルを厳選、その内容を軽くご紹介します。
というのも、Steam Deckではニンテンドースイッチでは販売されていない(記事執筆時点)、性能的に遊ぶことが厳しそうなゲームを遊ぶことができます。
ということで選んだタイトルはSwitchでは遊べないもの、実際にSteamで購入し、Deck本体で遊んでいるものとなります。Steamdeck本体のレビューはこちら。
動画版
SteamDeck用に最適化されたゲームを探すには
▲SteamではSteamDeckに最適化された、Deckで動作確認済みのゲームが『DECKで快適に動作』という名前でカテゴライズされていて、そこから選び購入することで、
▲ライブラリ内でも『DECKで快適に動作』タブに入り遊ぶことができます。
▲また対応していると書かれていないゲームであっても、実際はマウスやキーボードでの操作が必要になります!と書かれているだけであったりするので、ゲームを購入する際にチェックしてみましょう。
ちなみに不明と書かれているものであっても問題なく遊べる場合もしばしあります。
『SteamDeckで最も遊ばれた20個のゲームタイトル』が発表
▲参考までに、2022年12月に最も遊ばれたゲームをSteam公式が発表していたので掲載しておきます。ヴァンパイアサバイバーズの時間泥棒っぷりが清々しいですね。
SteamDeckで遊べるおすすめゲームタイトル
DEATH STRANDING Director’s Cut
Steamdeckではじめに遊んだのがデスストことデスストランディング。今更知らない人は居ないでしょうメタルギアソリッドの小島秀夫監督の作品。
本作品発売当初は非常に賛否が分かれるゲームで、ウォーキングシミュレータと呼ばれることも多々ありました。
実際ゲーム内容としては、インフラが崩壊して分断されたアメリカが舞台で、目的地に荷物を届けるというのがメインの目的。
荒れた地は足場が悪く、転んで荷物を落としても駄目、雨に濡らしたら劣化するから駄目と、言葉にすると全然面白そうではないんですが、
どのルートを経由していけば一番安全に行けるか、どうやって荷物を持ち、乗り物に積み込むのが一番良いか等、なんでか分からないんだけど往復するだけでもかなり楽しい遊びごたえになっていて、
久しぶりに、動かしてるだけで楽しいゲームをやってるなぁと実感します。
しかしコジマ作品らしく、謎の敵にバレないように進んだり、盗賊みたいな人間からこっそり荷物を取り戻したりなど、ステルス的な要素も有るのでプレイに多様性があって飽きずにプレイし続けてしまいます。
▲おつかいするだけのゲームと思いきや、謎の気持ち悪い敵とボス戦で戦うことに。聞いてないよ。
エルデンリング
エルデンリングは、ダークソウルでソウルライクというジャンルを確立したフロムソフトウェアが開発したゲーム。
基本的にはオープンワールドになったダークソウル。
歯ごたえのあるアクション、そして操作キャラが何度も死に、やり直す事を想定したゲームデザイン、ほとんど何も説明されず実際に動いて学んでいく、探索ゲーの頂点のようなワクワク感。
めっちゃ簡単に言うと、死んだわ。もう嫌、じゃあ反対側には何があるんだろう、を繰り返して死に続けるゲーム。そんなんめちゃくちゃストレス溜まるじゃんって思ってダクソシリーズもずっとプレイしなかったんですが、
アメとムチのバランスが凄まじく、ボスの動きが体に染み付いていき、倒した時の達成感のみならず、RPGのように敵を倒して経験値のようなものを手に入れて強化、それにより探索や戦闘が快適になっていくシステムもある。
こりゃあ・・・夢中になりますわな・・・。
FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE
大人気FF7のリメイク。ゲーム内容は今更説明する必要も無いかと思いますが、あの有名なクラウドとかセフィロスとかが出てきてサイバーパンクでスチームパンクな感じの名作!って感じのゲームです。
これぞスクエニの全力!なグラフィックで、流石FF7!面白い!セフィロスカッコいい!!!っていう感想より、とにかく街のディテールの作り込みに圧倒される。
スチームパンク/サイバーパンクな街ミッドガルをウロウロして眺めるのが好きな人はそれだけでも楽しめる、何というか眼福なゲーム。
私はPS1のFF7はプレイ済みなので基本的にシナリオやキャラクターは知っているんですが、淡白なセリフなどを掘り下げて掘り下げて制作されているので、
あれ?クラウドあんま冷たくなくない?バレットってこんなやんちゃな感じなん!?あれ!?ティファってもっと元気系な感じだと思ってたけど!?みたいな謎のギャップが生まれています。
爽快なアクションで気持ちいいですが、アクション苦手なら簡単にもできるし、コマンドバトルにもできる。FF7のファンなら是非やっておきたい名作。続編はいつ出るかまったく分からない。
テイルズオブアライズ
テイルズオブアライズは他作品間の繋がりはなく、完全新規タイトルです。
私テイルズシリーズは昔良くやっていたんですが、最近は少し離れていて久しぶりのテイルズ作品となります。
ぱっと見で分かるかも知れません、基本的にずっと良くわからないカタカナワードが次々と出てきて、剣と魔法で戦う感じの、ザ・JRPG(いい意味で)。
トゥーンレンダリングとも違う独特な3Dグラフィック、時折差し込まれる2Dアニメーション、従来の戦闘をかなりアクション寄りに進化させたシステム。
一応エンカウント方式のバトルなので、携帯機との相性も良いように感じます。
Cyberpunk2077
サイバーパンク エッジランナーズ観ましたか?
ネットフリックスオリジナルのアニメで、これが個人的にはここ数年で一番感動した、脳みそぶっ壊れたアニメでして・・・
それの原作、というかベースになったゲームです。まぁこのゲーム自体にも原作は有るんですが、背景に出てくる描写とかキャラクターは共通しているので、直接的なつながりは無いもののゲーム内で聖地巡礼出来る感じです。
まぁそれはさておき、サイバーパンク2077はウィッチャーを作った会社が開発したタイトルの通りサイバーパンクなオープンワールドRPGでして、物凄い密度のサイバーパンクオープンワールドをやりたいならこのゲーム一択。
圧倒的なサイバーパンクビジュアルだけでなく、セリフの言い回しとか、ミッションの内容とかステータスアップとかも含めて、まるで重厚なサイバーパンク小説を読んでいる感覚。
サイバーパンクなんてもうやり尽くされてるだろ、って思う人も居るかも知れませんし、まぁ概ね同意はするんですが、しっかりと歩き回れて全身でサイバーパンクを感じれるので最高。上記写真はゲーム内で見つけたオオシマって名前の人。
Ghostwire: Tokyo
ゴーストワイヤートーキョーは都市伝説や怪異、妖怪を悪霊退散!とするめちゃくちゃ最高なFPS。攻撃は銃の代わりになんか覇気みたいなのを飛ばして戦います。
舞台はかなり再現度の高い渋谷で、いや、よくよく歩き回ると全然違うんですが、ランドマークごとにしっかりと作り上げられていて、お~109!お~ヒカリエ!と渋谷に馴染みが有るとかなり直感的に分かるのが楽しい。
もっとホラーかと思って若干構えながら始めたんですが、実際やってみるともっとなんかこうカオスな感じで、結構爽快感が有る戦闘なので楽しいゲームでした。
口裂け女にとにかくビビるので注意。
Steamセールで買うと、結果安く済むかも?
Steamで購入すると、過去のハード用に買ったタイトルがもう遊べない~とか、がほぼありません。Steamが無くならない限り、遊び続けられます。(ゲーム自体が非対応にならない限り)
更にSteamは時期によってかなり安くなるセールが開催され、コンシューマ用ゲームを購入するよりも格安に遊ぶことが出来ることが多いです。
こういったゲームがSteamDeckで遊べるのは、結果安く済むのでは?と個人的には思います。
もちろんゲーミングPCやPS5で大画面大音量で遊ぶのに比べると迫力や没入感は低くなりますが、どんなゲームもとりあえず携帯機で遊びたい!という私のような人間には最適なので、参考にしてみてください。