ANBERNICが新しい2画面のエミュ機、RG DS Plusを発表しました。公式YouTubeチャンネルの発表動画に続いて、2026年9月11日に日本向けとアメリカ向けの公式ストアに製品ページが追加され、価格とスペックが出ています。販売開始は9月15日19時です。
日本公式ストアで12,999円、3色とも同額

ANBERNIC日本公式ストアでの価格は、16GBのTFカードが付く構成でセール表示12,999円、通常価格は15,399円です。2026年9月13日時点の表示です。
アメリカ向けストアには16G、16G+64G、16G+128Gの3構成があり、それぞれ84.99ドル(通常94.99ドル)、99.99ドル(通常109.99ドル)、114.99ドル(通常124.99ドル)です。
RG DS Plusの公式スペック
画面は4.3インチのIPSで、解像度1024×768のものが上下に2枚。OCAのフルラミネーションで、下の画面はマルチタッチとタッチペンでの入力に対応します。チップはRK3568(Cortex-A55の4コア、最大2.0GHz)、GPUはARM G52 2EE、RAMは1GBです。
OSはLinuxで、ストレージは付属する16GBのTFカード。TFカードは最大2TBまで使えます。バッテリーは4000mAhで、駆動時間は6時間。通信は2.4G/5GのWi-Fi(802.11a/b/g/n/ac)とBluetooth 4.2です。本体サイズは16.7×9.6×2.4cm、重さは344gです。
2画面とスタイラス、ボタンの刻印で分かること

公式のキャッチコピーは英語だとDual Screens. True Brilliance、日本語版では2画面がもたらす真の輝きになっています。動画の説明文には、デュアルスクリーンの概念を覆す、2つのビジュアル世界が融合したゲーム体験、タッチ操作で無限の可能性を解き放つ、スタイラスペンで操作する冒険、といった文言が並びます。
本体は折りたたみの2画面です。スタイラスは静電容量式で、本体にスライドさせて収納します。動画には本体に挿した状態と、手に持って下画面をなぞる場面の両方が映っています。上の画像では、3台の本体の上下画面にhelloという手書きの文字が表示されていて、タッチとペンでの入力を見せる意図が読み取れます。
ボタン類は刻印から確認できます。肩のボタンはL1とL2、R1とR2の4つ。下画面の左右にX Y A Bの4つと十字キー、その下にSTARTとSELECT。ヒンジの中央にはMIC.の刻印があり、背面にはANBERNICのロゴが入っています。スティックは動画に映っている範囲では確認できませんでした。
起動画面にLinux、ホームはDS Gamesのカルーセル

動画には起動の様子も入っています。電源を入れた直後の画面には、Linuxのマスコットであるペンギンのロゴが表示されます。
立ち上がったあとのホーム画面は、DS Gamesと書かれたカルーセルです。左右に並んだカードを送っていく形で、上の画像ではその1枚が大きく表示されています。背景のランチャーにはShutdownとRetroArchの項目も見えます。
ゲーム選択画面はNNDDSSという表記

ゲームを選ぶ画面には、NNDDSSという表記が出ています。画面はRecentとGamesの2つのタブに分かれていて、Gamesのタブには28枚のサムネイルが格子状に並びます。メニューにはLoad ROM、Game Settings、About、Exitの4項目。DS Gamesという表示と、上下2画面を模したアイコンが同じ画面に出ていることから、DS向けのエミュレーターだと見られます。
ホームの背景に見えるRetroArchは、複数のエミュレーターをまとめて動かすためのフロントエンドです。DS用の画面とRetroArchが同居しているので、DS以外のゲーム形式もRetroArch側で扱う構成だと考えられます。ここは動画に映っている画面からの読み取りです。
カラーはマットブラック、コーラルピンク、メタリックブルー

動画の実写カットでは3台が並んで映っていて、黒がマットブラック、ピンクがコーラルピンク、紺がメタリックブルーです。
初代RG DSとの違い
初代のRG DSは4インチ640×480のIPSを2枚使っていたので、RG DS Plusでは画面が大きくなり、解像度も上がっています。チップのRK3568と4000mAhのバッテリー容量は初代と同じです。初代のRAMは3GB、ストレージは32GB、本体は16×9.1×2.15cmの0.321kgでした。
初代の価格は2026年9月4日時点で、日本向けの公式ストアが15,572円(割引前16,799円)、64GBのカードが付く構成が18,031円、アメリカ向けストアが94.99ドルでした。初代の実機はANBERNIC RG DS レビューで触っているので、本体の作りや持った感じはそちらを見てください。
2026年9月13日 追記:価格、販売開始日、スペックを反映しました。
情報源:ANBERNIC公式YouTubeチャンネル、ANBERNIC日本公式ストア、ANBERNIC公式ストア、ANBERNIC公式ブログ(2026年9月13日確認)。