アメリカのExperimental Pi社が製作しているPiBoyという、見た目が完全に初代ゲームボーイっぽい感じなんだけど中にラズパイが入っているゲーム機というシリーズが有るんですが、
その新作のPiBoy XRSはなんと初代ゲームボーイを無理やり横型にしちゃいました!みたいな特徴的なビジュアルでそそられます。
PiBoy XRSとは
このシリーズは基板が別売り、つまり149.95ドルの本体に加えて別途『Raspberry Pi 4B』を用意し、自分で組み立てないといけません。組み方はハンダ付けも必要なく、簡単に行うことができますが、合わせると結構な価格になるのが注意。
■基本スペック■
システム:Linux
画面:3.5 インチ IPS(640 × 480)
CPU:Raspberry Pi 4B
RAM:2GB, 4GB, 8GB
ストレージ:外部MicroSD
バッテリー:5600mAh
寸法:162×93×36mm
重量:?
スペック的には見た目の割には強めで、N64、PSP、DCあたりまで動かせるくらいとのこと。
またMicroSDも自分で用意し、ファームウェアの書き込みも行わなければ行けない点も注意。そういう意味では、多少慣れている、もしくはこういった物が好きな人向けの端末。
インターフェイスは中華ゲーム機同様の使い心地で使えそう。
まさに横型ゲームボーイ
▲まさに横型ゲームボーイなビジュアルは本当に惹かれます。ボタンは多くのゲームに対応するような配置、そしてアナログスティックも搭載されています。
▲背面にはファンが有り、充電しながらプレイしても良し、オーバークロックしても良しとのこと。カセットっぽいものはフェイクですが、交換可能らしい。
▲DMG的なラインがグリップ感を担保してそうですね。LRL2R2ボタンは縦配置になっています。
▲沢山有るUSB端子みたいなのはラズパイ用のコネクターとのこと。またHDMI出力も対応しています。