スマホにコントローラーを取り付けると、いつものスマホが一気に携帯ゲーム機っぽくなる。この変身っぷり、ガジェット好きとしてはなかなか楽しいんですよね。
最近は、しっかり握れる本格派から、スマホをゲームボーイ風にしてしまう変わり種まで、選択肢がかなり豊富。
そこで今回はチェックしておきたいスマホコントローラー6選をご紹介します!
選ぶポイントは、操作感、使いやすさ、そして見た目。せっかくスマホをゲーム機にするなら、手に取ったときにテンションが上がるものを選びたいですからね。気になるものから見てみてください。
動画版
Razer Kishi V3 Phantom White Edition

まずはRazer Kishi V3のPhantom White Edition。

このスケルトンボディがいいですよね。ガジェットは透けてれば透けてるほどカッコいいですからね。

中身もしっかり本格派。TMRスティックに、背面ボタンも搭載しています。グリップ部分もしっかりあるのでほとんど普通のコントローラーとなにも変わらない感覚で操作できます。

接続はUSB-C端子に挿すだけ。対応するiPhoneとAndroidで使えて、遊びながらスマホを充電できるパススルー充電にも対応しています。滑り止めのゴムは取り外し可能なので、スマホケースを装着したまま接続できるのも気軽に遊べていい感じ。

操作性も悪くなく遅延も気になりません。ボタンの静音性については今回紹介するコントローラーの中ではいちばん高いです。場所を選ばずに遊べると思います。

気をつけたいのは、装着するときに手を挟んでしまったこと。すごく痛かったし内出血しました。
あとは本当にわずかですが、触ったときにチープさを感じました。スケルトンだから仕方ない部分もありますね。
とはいえ、操作感はしっかりしているので普通におすすめです。
透け透けのカッコいいコントローラーをお探しの方はこれがイチオシ。2026年5月に買ったときの価格は約8,400円。
前モデルのRazer Kishi V2のレビューはこちら。
BACKBONE One

続いては、BACKBONE One。
ここでは、レビューしたUSB-C接続のPlayStation版・第2世代をご紹介します。

このモデルの好きなところは、スマホに取り付けたときのまとまりのよさ。丸みのある本体がスマホの形とうまくなじんで、装着した姿がきれいなんですよね。

PlayStation版は、おなじみの○×△□ボタンを採用。スマホと組み合わせるだけで、ミニPlayStation Portalみたいでかわいいです。

ボタンは、光沢のあるツルッとした質感で押した感触がクセになるドームスイッチ式。

第2世代ではマグネット式のアダプターを付け替えれば、ケースを付けたままでも装着できます。遊ぶたびにケースを外さずに済むのは、普段使いでは必須といってもいいですよね。

パススルー充電と3.5mmイヤホンジャックも搭載。専用アプリでゲームを並べると、ホーム画面までゲーム機っぽくなるのも楽しいところ。
ブリッジ部分は他のものに比べるとバネが強すぎず、手を挟む恐れが低いのも安心です。
ただ以前は、左側のボタンやスティックが反応しなくなるという報告がユーザーレビューなどでいくつも上がっていました。今のロットでは改善されていると思いますが、念のため頭に入れておくと安心。
上位モデルのBackbone One Proもありますが、性能の差のわりに価格が上がるのと、デザインもこちらの方がコンパクトで手に取りやすいので、今回はこちらを選びました。
質感やビジュアル、操作性、軽さ、携帯性のバランスが非常に良く、完成度の高い1台です。発売当時の価格は19,800円(税込)。
BACKBONE Oneの詳しいレビューはこちら。
GameSir X5 Lite

次は、GameSir X5 Lite。
今回はレビューをしていないゼンレスゾーンゼロ エディションを紹介します。
このモデルは、普段使いで「そこ助かる!」と思うポイントがいくつもあるんですよね。

まず重量が実測136gと軽め。スマホを取り付けて手に持つものなので、コントローラー自体が軽いのは、それだけで嬉しいポイントです。握りやすく、かさばらずコンパクトにまとまっていて良いです。

そして注目したいのが、USB-C端子が左側にあること。USB-C端子付きのスマホコントローラーって、右側に端子があるものがほとんどなんですよね。左側にあると何が良いかというと、折りたたみスマホを開いて使うときにも収まりやすいんです。
注意点としては、折りたたみスマホでも機種によっては右側に端子がある方が合う場合があるので、自分のスマホの端子の位置は確認しておくと安心。

またブリッジはシリコンパッドを外すと実測で最長220mmまで伸び、8インチクラスのタブレットまで装着できるので、スマホでもタブレットでも遊びたい人には、この対応範囲が魅力的。

ボタンは、ラバーらしい柔らかさのあるメンブレン式。ここはカチッとした押し心地が好きか、柔らかめが好きかで好みが分かれるところですね。

このゼンレスゾーンゼロのコラボデザインは、ボタンがオレンジで、ボディにはステッカー風の装飾。ポップな見た目で、他とはひと味違うかわいい雰囲気です。
そして値段も手に取りやすいのがうれしいところ。通常版の価格は約5,300円で、この値段でここまでできるなら最初の1台にも勧めやすいです。
軽さ、扱いやすさ、対応する端末の幅広さ。日常的に手に取りやすいポイントが揃っているので、普段使いの1台を探している人に向いています。
GameSir X5 Liteの詳しいレビューはこちら。
REDMAGIC Shadow Blade Gamepad 3

続いては、REDMAGIC Shadow Blade Gamepad 3。
今回の6台の中でも、特に推したいのがこれ。
好きなところは、なんといってもボタンの押し心地と装着の楽さ。

ABXYボタンにマイクロスイッチを採用していて、カチッと押した感触が気持ちいいんです。コントローラーは遊んでいる間ずっと触れるものなので、この「押していて気持ちいい」はかなり大事です。
マイクロスイッチってだけでありがとうございますなんですが、装着部分に出っ張りがないので、ケースを付けたままでもサクッと装着できるのが楽です。

接続はBluetoothなので、iPhoneやAndroidスマホはもちろん、折りたたみスマホや小型タブレットにも使えます。
そして、見た目もかっこいい。

シルバーのボディに透明のフロントパネル。さらにRGBライティングまで加わって、ゲーミングガジェットらしさが詰まっています。REDMAGICのスマホと組み合わせたときの一体感もよくて、セットでひとつのゲーム機として眺めたくなるデザインです。

ホールエフェクトのスティックとトリガー、追加のショルダーボタンも2つ搭載。Android向けのGoperアプリでは、光り方や振動、ボタンの割り当てなどを調整できます。
機能が揃っているうえに、触り心地もいい。さらに、スマホに取り付けた姿まで好み。好きなポイントがここまで重なると、もう強いですね。
ボタンを押す楽しさと、手元に置いておきたくなる見た目。その両方がそろった、イチオシの1台です。

形からすると、たぶんGameSirのOEM品なんじゃないかと思います。前のモデルも、海外のレビューでGameSir G8 Galileoと同じ作りだと言われていました。中身はGameSirの上位モデルに近くて、さっきのX5 Liteを高級感や触り心地までリッチにした上位版っぽい印象。
2026年1月に買ったときの価格は約18,000円。価格は高めで国内の正規販売もありませんが、性能や見た目にこだわりたい人向けの1台です。
8BitDo FlipPad

ここからは縦持ちタイプ。まずは8BitDo FlipPad。
こちらはスマホを縦持ちの携帯ゲーム機にしてしまうコントローラー。

ゲームボーイライクなデザインがいいですよね。

使い方は、スマホのUSB-C端子に挿して、操作部分をパタンと折り返すだけ。

ペアリング不要、コントローラー本体の充電も不要。遊びたくなったら取り出して挿すだけ、という手軽さが魅力です。本体もコンパクトなので、カバンに忍ばせておくのにもぴったり。

押し心地はカチカチといい音のタクトスイッチ。操作性はLRの位置がゲームによっては使いづらい場合があるかもねってくらいで遅延も気になりません。そこは安心の8BitDo製品といったところ。

縦持ち専用で、構造上画面の下側を覆うため、ゲーム画面を上側に配置できるアプリや、十字キー中心で遊ぶレトロゲーム向けと、使い方は限られます。
とはいえ、このコンパクトさは他と比べ物にならない程だし、つけっぱなしで持ち運んでも邪魔にならない設計。スマホがゲーム機っぽい見た目になってテンションも上がるので、これはこれでおすすめです。
スマホを気軽に縦型ゲーム機にできる、このアイデアはかなり面白いです。コンパクトなゲームガジェットが好きな人には、かなり気になる1台だと思います。2026年10月に買ったときの価格は約4,400円。
8BitDo FlipPadの詳しいレビューはこちら。
GameSir Pocket Taco

最後は、GameSir Pocket Taco。
7月に発売されたVoltage Purple(クリアパープル)を買ってみたら、思いのほかカッコ良かったので紹介します。
こちらは8BitDo FlipPadと同じくスマホを縦型の携帯ゲーム機風にしてくれるコントローラー。
先ほどのFlipPadがUSB-Cで直結するタイプなのに対して、Pocket TacoはBluetooth接続。

装着は簡単で、広げてスッと挟み込むだけ。電源オンは、本体を開くか、閉じた状態でホームボタンを3秒長押し。電源オフは、本体を5秒間閉じるか、電源が入った状態でホームボタンを5秒長押しです。

1回接続してしまえば開くだけで接続できちゃうのがかなり楽です。またスマホを挟まずに電源をオンにすればミニコントローラーとしても機能します。

新色のクリアパープルと黒い十字キーやボタンとの組み合わせが、昔のゲームボーイカラーっぽくて素晴らしいです。前にレビューした通常カラーもゲームボーイを思わせるデザインが好印象でした。

画面の下側を覆うので遊べるゲームは選びますが、レトロゲーム用として楽しむなら面白い選択肢です。

底面には開口部があるので、スマホに充電ケーブルを挿したまま遊べるのも便利。専用ケースも付いてくるので持ち運びもしやすいです。
2026年10月に買ったときの価格は約4,000円。お手頃なので、ゲームボーイライクな見た目に惹かれた方はぜひ。
GameSir Pocket Tacoの詳しいレビューはこちら。
まとめ

今回紹介した6台を、向いている人で分けるとこんな感じです。
透け透けの見た目と本格的な握り心地なら:Razer Kishi V3 Phantom White Edition
迷ったらバランスのいい:BACKBONE One
手に取りやすい値段と軽さで最初の1台にするなら:GameSir X5 Lite
押し心地と見た目にとことんこだわるなら:REDMAGIC Shadow Blade Gamepad 3
手軽にスマホを縦型ゲーム機にするなら:8BitDo FlipPad
ゲームボーイ風の見た目をBluetoothで楽しむなら:GameSir Pocket Taco
軽さを重視するならX5 Lite、スマホに取り付けたときのまとまりのよさならBACKBONE Oneと、それぞれに違った魅力があります。FlipPadやPocket Tacoのように、スマホをゲームボーイ風にして遊ぶのも楽しいですし、Kishi V3の透け透けボディも捨てがたい。
個人的には、ボタンの押し心地、装着の楽さ、そして見た目のかっこよさで、REDMAGIC Shadow Blade Gamepad 3がいちばんのお気に入り。やっぱり、手に取ってこれで遊びたいと思えるコントローラーは強いですね。
どれもいろいろ触ってきた中から選んだお気に入りなので、普段遊ぶゲームや使っているスマホに合わせて選んでもらえればと思います。操作しやすくなるのはもちろん、いつものスマホが自分好みの携帯ゲーム機になるのが、このジャンルの楽しいところです。
気になったものがあればぜひ手に取ってみてください。気になった時が買い時です。
▷ Razer Kishi V3 Phantom White EditionをAmazonで確認する
▷ REDMAGIC Shadow Blade Gamepad 3をAliExpressで確認する
▷ GameSir Pocket TacoをAmazonで確認する
情報源:電撃オンライン(BACKBONE One の発売時価格)、週刊アスキー(GameSir X5 Lite の価格)、REDMAGIC公式(Shadow Blade Gamepad 3 のケース対応)。