インドのARCが、携帯ゲーム機ARC X1のスペックと価格を公式サイトで公開しました。画面は7インチで1920×1080の120Hz、SoCはSnapdragon G2 Gen 2、メモリは8GB、ストレージは128GB、バッテリーは9300mAhという構成です。価格は33,500ルピーからで、予約の受付開始は2026年10月2日、最初の出荷は2027年の第1四半期を予定しています。販売はまずインド国内からとなります。
画面は7インチのLTPS TFT液晶で1920×1080の120Hz、SoCはSnapdragon G2 Gen 2

公式のスペック表では、パネルの種類はLTPS TFT LCDで、対角は7インチ、アスペクト比は16:9、輝度は500ニト以上と書かれています。表面にはGorilla Glassのカバーガラスを採用しており、世代を示す数字までは記載がありません。SoCのSnapdragon G2 Gen 2は、CPUがKryoの8コア、GPUがAdreno A22という内訳。メモリは8GBのLPDDR5Xで、転送速度は8533 MT/sまで明記されています。内蔵ストレージは128GBのUFS 3.1で、microSDXCカードは最大1TBまで対応します。
スティックはTMR方式、トリガーはホール式でメカニカルロック付き

アナログスティックには、公式がTunnel Magnetoresistance (TMR) Analog Sticksと書いている方式が使われています。トリガーはAnalog Hall Triggersで、ここにMechanical Trigger Lockが組み合わされており、アナログの引き幅とメカニカルな短押しを切り替えられる構造です。正面の配置は左にスティックと十字キー、右にABXYボタンと2本目のスティックという並びで、上側に肩のボタンが置かれています。
背面にプログラマブルボタン、6軸センサーとデュアルLRAも載る

背面には、割り当てを変更できるボタンが左右に用意されています。センサー類はBOSCH製の6軸で、振動はデュアルLRA。入力から画面に出るまでの遅延については、公式が4ミリ秒未満という数字を挙げています。トリガーのロックもこの背面側から操作する位置にあり、図ではトリガーのすぐ内側に並んで描かれています。
バッテリーは9300mAhで27WのUSB PDに対応

充電の規格はUSB Power Deliveryで、入力は27W。公式が示している駆動時間は8時間以上です。図では本体の背面側から見たバッテリーの占有範囲が示されており、グリップを避けた中央寄りの広い面積を使うレイアウトになっています。
冷却は遠心ファン、背面から吸気して上部へ排気する

本体の冷却には遠心ファンが使われ、空気は背面の吸気口から取り込んで上面へ抜ける流れです。本体の重量は450gから500gと案内されています。図のTop ExhaustとAir Intakeという表記のとおり、排気は画面の上辺側、吸気はグリップの間にあたる背面中央に置かれています。
端子は3.5mmとUSB Type-C、OSはAOSPベースのOwlOS

底面には3.5mmのオーディオ端子、USB Type-C、microSDカードスロットが並びます。Type-CはUSB 3.1 Gen 1です。上面には音量のプラスとマイナス、電源ボタンが置かれ、スピーカーは本体の下側に左右1つずつ。無線はWi-Fi 6eとBluetooth 5.4に対応します。OSは、ARCが自社で開発しているOwlOS。公式の表記はOwlOS (Built on AOSP)で、バージョンの番号までは書かれていません。
価格は33,500ルピー、予約の受付は10月2日から
通常の価格は33,500ルピー(1ルピー1.64円換算で約55,000円)です。これとは別にコミュニティドロップという枠があり、こちらは29,500ルピー(同じ換算で約48,400円)。予約には999ルピー(同じ換算で約1,600円)のトークンが必要で、受付の開始は2026年10月2日です。最初の出荷は2027年の第1四半期を予定しており、販売はまずインド国内から始まります。
▼製品ページ
情報源:ARC公式(2026年9月21日確認)。