さて、前回に引き続き、次は初代ゲームボーイのバックライト化に挑戦します。こちらはまぁ基本的にはゲームボーイポケットで行った手順とほぼ全く同じなので、細かい点は省略します。実際に試してみたい方は検索すると沢山ヒットすると思うので、動画などを見ながら進めるのをおすすめします。わかりやすいのがたくさん出てるので。
購入したもの
▲こちらのバックライトパネル。偏光板、抵抗も含まれてます。安さのみで購入してみました。
▲ついでに反転モジュールも購入。
届いたもの
▲購入したものはこちら。バックライトパネルと反転回路(bivertモジュール)と偏光板です。
▲抵抗は付属してきました。
▲全て広げてみるとこのようになっています。最新のものだと抵抗と一体になっているものもありますが安いものを選んだせいか?抵抗が別々の古いものとなっています。
分解後、反射板を剥がす
さて、今回は前回の続きなので、分解した状態のままスタートです。最初に反射板を剥がします。
▲これがめちゃくちゃ大変でした。まぁゲームボーイポケットのときと同じなのですが、剥がすのに失敗してしまい、かなり悲惨なくらい銀の紙と粘着が残ってしまい、泣きそうになりました。
ちなみにこの液晶は取り外せますが、ハンダ吸い取り機など無かったので取り外さずにやってみました。取り外したほうがどう考えても楽だと思いました。
▲これが苦しんだ残骸です。マジでしんどかった。
はんだ付けする
▲さて、抵抗などはんだ付けしていきます。
▲ボケボケ
▲真ん中の黒い丸っぽいやつの上にはんだ付けします。
バックライト化成功
▲付いたぜ~~~~!ドット抜けも無い!
▲カッコイイ!
▲最高!
▲ゲームの起動もバッチリできました。
ゲームボーイポケットのバックライト化に比べて、かなり明るめで画面は正直見ずらいです。ゲームボーイポケットってサイズだけでなく、液晶も含めて結構進化してるんだなぁって思いました笑
反転モジュールは失敗
何を失敗したのかと言うと、反転モジュールの前に反射板を新たに設置しなければいけないんですが、なんとその偏光板がシールタイプでそのシールを取り付けるのに思いっきり失敗して心が折れました。トホホ。
そもそもシールじゃなくてもなんの問題も無いみたいなので、反転モジュールに関してはまた偏光板を用意して今度改めてチャレンジしようと思います。
画面表示方法の一つとしてこういったビジュアルもかなり趣深く良いので、ただ単純に IPS 液晶に交換してしまうのではなくこういった方法も楽しくてなかなか良いなと思いました。
沼です。