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ゲームボーイ風コントローラー?画面回転アーケード筐体?Powkiddy?!『TGS2025』

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東京ゲームショウに行ってきました。今年も昨年同様に、ガジェットがメインとなります!まぁ、いつもですけど。

動画版

GameSirの未発売製品が激アツ

GameSirのブースでは大体は触ったことがあったんですが、新作GameSir G7 Proのゼンレスゾーンゼロコラボモデルが展示されていて目を引きました。ゼンゼロ関係なしにかっこいいデザインで、コントローラー自体もかなり使いやすいので結構良いなとは思いましたが、

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公式ストアをみてみると19,999円と、通常モデルよりも高めみたいですね。

GameSir G7 Pro Zenless Zone Zero Edition Wireless Controller for Xbox,
Discover the GameSir G7 Pro, a wireless controller with full 2.4G support, advanced TMR sticks, Hall Effect triggers, an...

あともう一点気になった、というか今回一番ぶち上がったのがこちら、ひっそりと置いてあったコントローラー。まだ販売されていない上ものですが、どうやらスマホにクリップして使うゲームボーイ風Bluetoothコントローラーのようで、感触やビルドクオリティも良くて、非常にスマートなおさまり。

スマホ用のゲームボーイライクなコントローラーで言うと過去にはHyperkinのSmartBoyなどありましたが、本製品はそれをさらにガッツリ薄くミニマルにした雰囲気のもの。背面にもしっかりとショルダーボタンがあります。

正直すぐにでも売って欲しいレベルで欲しいので、楽しみです。これがほしかったんだこれが。

Turtle Beachは何を食ったのか?

Turtle Beachは物販エリアにあり、有名?なボタン部分が回転するStealth Pivotも販売されていました。これをTwitter(X)で発信したものですって言ったら、あ~あの何食ったら?ってツイート!?って認知されており、実際に開発側に何食ったのかを聞いてみたんですけど特に変わったものは食ってませんでしたって回答をもらいました。ありがとうございます。

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他にもギター型のRiffmasterなども売っており、良く見てみると普通にボタンが付いていて、これでほかのFPSとか出来るのかな・・・と変な気持ちが湧いてきて少し欲しくなりました。

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Powkiddy!?!?

何気なしに歩いていると、なんだか見たことある気がするゲーム機が置いてあり、なんだろうこれ・・・と思って近付いてみると本当に知ってるゲーム機でした。流石になんで!?となり、出展者名をみてみるとHost No.4と書いてあり良くわからない。

ブースの人に聞いてみるも全く日本語は通じず、翻訳片手に話してみましたが、あまり良くわからず。痺れますね。

なんとなく分かったのは、どうやらこれらのOSを作っている会社とのことで、実際馴染みがあるPowkiddy X55に搭載されていたのはPantas OSと呼ばれる聞いたことのないOSで、製品というよりはOSの展示をしているようでした。にしても。

AndGAMERの6ボタンコントローラー

AndGAMERは私も紹介しているカスタムコントローラーなどを販売している日本の会社で、色んなバリエーション・コラボモデルなどあり、これ以外にも様々なコントローラー・マウス・キーボードが展示されていました。

中でも完全オリジナルのコントローラーGenesisは、珍しい両方下部のスティック配置に加えてバックボタン・追加のショルダーボタン・さらに追加のフロントボタンもあり、唯一無二の6ボタン配置コントローラー。楽しみです。

ちなみに撮り忘れたので、写真はメディアデイの際のもの。

GENESIS
さぁ、新しい時代の開幕だ。GENESISとともに、PCゲームの世界へ旅立ちましょう。フィット感、快適さ、機能性、全てが違う。どんなゲームもお任せあれ。慣れ親しんだスティック配列をベースに、競技レベルの性能、豊富なカスタマイズ機能を詰め込みま...

Leadjoy・Gulikit・Flydigi・Mojonのコントローラー

Leadjoyの挟み込みコントローラーもありました。形状はBackbone One風で、Bluetooth・有線それぞれのモデルが有り、他にも複数コントローラーが展開されているようです。

結構昔に依頼が来たような気がしますが、Lightning端子専用で、当時iPhoneを持っていなかったので受けれなかったのを思い出しました。

おなじみのGulikitでも多数展示されていました。新作からアナログスティックそのものまで、Switch2のスリープ解除に対応したモデルもあり、試せるコーナーまで設けてありました。Gulikitはまたレビューすると思うのでさらっと。

他にもFlydigiや

Mojonのブースまであり、コントローラーまみれでした。

初公開のGPD Win5

GPDブースには最新モデルGPD Win5がありました。こちらは4のモデルを踏襲した形状ながらスライドキーボードは廃止、そしてなんとバッテリーは外付けという、かなり思い切った仕様のポータブルゲーミングPC。バッテリーは別なので電源直でも使用できて、比較的軽量化したモデル。

正直に言うと、バッテリー搭載されていなくても結構重いな!?という印象。どうやら本体重量はバッテリーなしで565グラム、装着時で915グラム、バッテリー含めるとかなり重くなりますが、そもそものバッテリー容量は80Wh。画面サイズも大きくなり、スペックも含め全体的にモリモリになっています。

eXtremeRateのSwitch2用互換クリアシェル

こちらかなり気になっていたSwitch2用のクリアシェル。ブースは互換シェルのeXtremeRate、ケースやカバーなどの周辺機器PlayVital、カスタムコントローラーのHexGamingの製品が並んでいて、実はどれも同じ会社のブランドです。

Switch2用クリアシェルは同社らしくしっかりとした良いクオリティで魅力的でしたが、正直換装できる勇気と自信が無いのでいいなぁと思っておくのみにとどめておきます。もうちょっと簡単に買えるようになったり安くなったりしたら試してみても良いんですけど、流石に現状本体を分解するのは怖いですよね・・・。

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JSAUXのSwitch2用周辺機器

Switch2が届くよりも前に大量の周辺機器を送ってきたJSAUXがこちら。なんだかまたまた周辺機器が増えていて笑いました。

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達成電器の今年は

こちらは一昨年謎の3DS互換機やHyperkinによる互換機、そしてMister FPGAベースの互換機をなぜか出していた会社で、今年は一体どんなヤバい製品を展示しているんだ!?とワクワクして来ました。

本年メインだったのは去年に引き続きタイムクライシス。そして妙に作り込んだセットがメインで、特筆して変わったものは無かったように感じます。一昨年の栄光を、忘れられない。去年もなんやかんや据え置きのSwitchとか展示してましたからね。

とはいえ良く見てみると、プロジェクト無限という、ストリーミングで全部の端末でどこでも使えるようにしちゃおう!というコンセプトで、5台同時にゲームを動かしているものがあったり、

パット見ただのミニアーケード端末と思いきや、ディスプレイをガチャっと押し込んで回転させると縦モードになり遊べる筐体だったり、しっかり変なものは置いてありました。もっとください。

Zuikiの電車コントローラー

Zuikiでも新しいコントローラーが続々と登場するようです。過去に販売されたEVOTOPの廉価モデル?EVOTOP Axisはフロントパネルを交換可能、ディスプレイは小さくなったものの継続、独自の連射機能も採用。ユニークだなと思った点は、背面ボタンが4つあるんですが、2つめのボタンがかなりグリップ側にある点ですね。あまり見たことがないかも。

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そしてクラファンで9600万円も達成したズイキマスコン。電車のことは何もわからないんですが、計器モニターまで再現されているコントローラーで結構ウケました。

OneXPlayerはSugarを全面推し

OneXPlayerのブースではSugarを全推ししているような感じでした。Sugarに関してはレビューもしているので割愛しますが、製品版が楽しみですね。ちなみに私がレビューしたプロトタイプよりもヒンジの軋みが少なくなっていたり、十字キーのマグネットが強くなっていたり(多分)と、着々とアプデされているようです。

AYANEOにも2画面

AYANEOにも2画面のAYANEO Pocket DSや、廉価モデル?のKONKR Pocket Fitなど様々な携帯ゲーム機が展示されていました。

これらはAYANEOの発表会でもみたのであれですが、今回初見だったのはPocket AIR mini。

AYANEOらしいフォルムでありながら4.2インチ・4:3のコンパクトモデルでコロンとしていて可愛い雰囲気でした。

これはXBOXかもしれない

かなり楽しみにしていたのはこちら、ROG XBOX Allyです。こちらはROG Allyの後継機なのですが、XBOXと名前についてあるようにXBOXの製品として売り出されています。

シェルの品質は相変わらず良く、少し野暮ったいと感じていたこの独特なグリップのバランスも実際に手にとってみるとかなりしっくりときますし、ガッツリ握れることにより重く感じにくくなっているので意外と、というか普通にほしいと思いまし、

とはいえ、基本WindowsだからこれまでのポータブルゲーミングPCのスペックが変わっただけでしょ?と思いきや、本機は独自UIを採用していて、完全にコントローラー操作に対応、XBOXボタンを押すとキビっとメニューが開いたり、明らかに別のOSのような動作感なんですよね。このSteamDeckのような使用感が非常に良さそうで、かなり気になりました。

価格も円安を考慮しても抑え気味ですし、PCではなくてゲーム機が欲しいんだ~と思っている人は夢を叶えられると思います。ちなみに私はクレジットが上限破産なので買えません。来月になったら買うので、よろしくおねがいします!

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感想

ということで、如何だったでしょうか。今年は2日間まわったので比較的ゆっくりまわれたのですが、明らかに昨年より人は多く、非常に疲れました。

なんかハードウェアは年々増えてる気がするんですが、気の所為ですかね?非常にありがたいです。

やはり個人的に一番刺さったのはGameSirのゲームボーイ風コントローラー。こういうのがあればいいのにな、とずっと思っていたので、まさにそのまま実現してくれて本当にありがたかったです。

来年のゲームショウは一般日が3日間の合計5日間やるらしいですね。どんだけ人が増えるんだ。ありがとうございます。

ヨシダ

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