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エミュレータ機

【レビュー】デザインは秀逸で魅力的な小ぶりの中華ゲーム機『LDK Landscape』

エミュレータ機

結構今更になりますが、LDK Landscapeを買ってみました。これは2019年中頃に出た中華ゲーム機ですが、角張ったデザインがすごいバランス良く、欲しいな~と思っていたんですよね。やはりデザインは大事です。写真多めで徹底解説します。

スペック:RS97とほぼ同じ

基本スペック
画面:2.7 インチ (240×320)
CPU:JZ4760 MIPS 528-740 MHz
GPU:Vivante GC200
RAM:128M DDR2 RAM
ストレージ:16GB + 外部 MicroSD
バッテリー:1020 mAh Type:BL-5C

 ざっと見てみると、CPUのJZ4760 mipsはRS97と同等のものなので、スペック的にはRS97と同じで、RG350に劣る感じ、と捉えてもらうと正確だと思います。

プレステを遊ぶには動くは動くけどアクションゲームなどをやるにはちょっとだけ頼りなくて、プレステ以前のゲームなら問題なく動く感じですね。

開封:丁寧な梱包が良い

早速開封して中身を見ていきます。

最近は中華ゲーム機でも箱そのものと梱包が丁寧ですね。なにかフォーマットが有るんでしょうか。

袋に包まれているLDK

良いですね・・・角張ったデザインバランスの良いボタン配置。個人的にこれはかなりベストデザインな中華ゲーム機だと思います。かわいい。

内容物としてはこのような感じ。AV出力ケーブルと充電ケーブル。マニュアルは付いていませんが、簡単に操作できるので問題有りません。

ちなみに上記写真の箱に描かれているイエローカラーのボディとクリアカラーのボディ、相当悩みました。イエローのゲーム機なんかあまり見たことが無いので、欲しいし、でもクリアカラーもかっこよくて捨てがたい・・・と思いながらクリアカラーを選択しました。

本体外観:デザインはとにかく良い

本体外観を細かく見ていきます。

精度の良いクリアボディは至高

本体全体はこんな感じ。また後に解説しますが、RetroFWが標準搭載されています。クリアボディは至高ですね。画面も見やすいです。

電源をつけると画面上部分が光ります。

ボタンレイアウトや端子

右側が電源とボリューム。電源は上下にスライドさせてオンオフするタイプです。

左側が上が液晶明るさ調整のボタンで、下がメニュー(電源)ボタンです。慣れれば平気ですが、ちょっとだけ分かりにくい。

上にはmicroUSB端子イヤホンジャックがあります。L2R2のボタンはありません

画面下には外部MicroSDカードスロットが。

バッテリーは規格品なので交換可能

裏側にはサラウンドスピーカーバッテリーがあります。

バッテリーはネジを必要とせずに開けられて、更にBL-5Cという規格のものなので、消耗してしまっても交換可能なのがかなりメリットですね。

ちなみに容量は1020mAhなので、下記のような1500mAhとかに変更すればバッテリー容量をアップすることが出来ます。

ちなみにバッテリーを外した場所には内部MicroSDスロットがあります。

操作感:使いやすいインターフェイスだがアナログスティックに難あり

手に馴染みやすい大きさのサイズ感です。小さすぎず、大きすぎず、大きさもなかなか良い感じです。

インターフェイスは使いやすいRetroFW

RetroFWが標準搭載されているので、分かりやすいインターフェイスで直感的に操作できます。やりたいゲームハードを選び、その後出てくるソフト一覧を選んでAボタンを押すだけです。

アナログスティックは安定感が少なく微妙

ボタンの押し心地はプチプチとした感じで、従来のゲームボーイなどのボタンの触感と同じ感じです。硬めが好きな人には物足りないかもしれませんが、精度がまぁまぁ良いので十分だと思います。

アナログスティックは、PSPのようなスライドパッドです。ただスティック部分がぐるぐると回るのでちょっと使いにくいですね。

ちなみにこのスライドパッドは簡単に取れます。折れてしまいそうで少し怖いですね。

比較

他の中華ゲーム機と写真で比較しながらサイズ感やボタンレイアウトなどを確認していきます。

RS97との比較

ほとんど同じスペックのRS97との比較。LDKはRS97に比べて横に大分小さくなっているので、人によってはRS97のほうが操作しやすいかもしれませんが、僕はLDKが丁度いいレイアウトだと思います。

PocketGoとの比較

PocketGoとの比較です。本体サイズの縦横比はほとんど同じ感じですが、LDKのほうが画面は大きいのでいい感じです。

厚みはLDKのほうが大きいので、小さいという感じはpocketgoほどありません。

ゲームボーイミクロとの比較

上からゲームボーイミクロ、pocketgo、LDKとの比較です。ゲームボーイミクロは恐るべしな小ささですね。ただLDKは画面サイズが大きいのでかなり使いやすいです。

感想:RS97をかっこよくアップグレードした感じ

RS97のチープ感はとてもじゃないけど褒められるものじゃありません。まぁそのチープ感が中華ゲーム機ならではとも言えますが、全体的にはRS97をいい感じにアップグレードしたゲーム機と言えると思います。一応PS1も遊べるくらいのスペックです。

アナログスティックは使いやすいものでは有りませんが、スペックや画質的にPS1をたくさん遊ぶような使い方をしないと思うのでそれを考えると問題有りません。おまけ程度に付いてますくらいの感じですね。

デザインは他の中華ゲーム機に比べて抜群にいいと思うので、小さめのゲーム機が欲しいと思っている人はかなり有力候補の中華ゲーム機だと思います。

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ヨシダ

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