電子ペーパー端末メーカーのBOOXが、3.97インチの小型端末「BOOX Picco」を発表しました。公式ブログでは9月28日付で紹介されており、BOOX公式ストアではすでにプレオーダーを受け付けています。
新ライン「BOOX Tiles」の第1弾

Piccoは、BOOXが新たに立ち上げた製品ライン「BOOX Tiles」の最初のモデルです。BOOX Tilesは、これまでのタブレット型製品「BOOX Tablets」とは別に、普段の暮らしに寄り添う小物系デバイスをそろえるラインとして位置づけられています。
本体サイズは105.5×62×5.5mm、重さは約58g。公式ではトランプ1枚ほどの大きさとうたっており、鍵や財布と一緒に持ち歩き、レジ待ちなどのすき間時間に読書をする使い方が想定されています。
235PPIのモノクロ画面とフロントライト

ディスプレイは3.97インチのモノクロ電子ペーパーで、解像度は480×800(235PPI)。小さな画面でも文字が滑らかに見えるよう、アンチエイリアス処理が施されています。
フロントライトは明るさに加えて暖色と寒色の色温度も調整でき、白地に黒文字の表示と、黒地に白文字のダークモードも切り替え可能です。本体のファンクションスイッチには、設定からフロントライトかダークモードのオン・オフを割り当てられます。
操作はタッチと物理ボタンの両対応で、電源ボタンのほかにページ送り・ページ戻しのボタンを搭載。画面は4方向に回転でき、縦持ちと横持ち、右手持ちと左手持ちのどれにも合わせられます。
電子書籍の対応形式と転送方法

対応する文書形式はEPUB、MOBI、AZW3、AZW、AZW5、FB2、FB2.ZIP、FB3、FBZ、TXT、PDB、PRC、RTF、HTML、XHTML、HTM、CHM。画像はPNG、JPEG、WEBP、BMP、GIFに対応しています。フォントや余白、行間も好みに合わせて変えられます。
ストレージは付属の16GB microSDカードで、出荷時点で本体に装着済み。手持ちのカードに差し替えることもでき、最大2TBまで対応しています。
本や画像、フォントの転送には、専用の「BOOX Tiles」アプリかWeb版のbooxtiles.comを使います。スマホアプリとWebからの転送は、同じWi-Fiにつないだ状態でもクラウド経由でも可能。USBケーブルでパソコンとつないで転送する方法も用意されています。なお、上記の対応形式はBOOX TilesのアプリかWebから転送した場合のものです。
磁気リング入りのケースでスマホの背面に装着

本体にはケースが付属します。このケースには磁気リングが内蔵されており、スマホの背面にPiccoを貼り付けて一緒に持ち歩けます。冷蔵庫に貼っておくといった使い方も公式ブログで紹介されていました。
読書以外の機能として、ポモドーロタイマー、Todo、カウントダウンのアプリを搭載。スクリーンセーバーも好きな画像に変えられます。
通信はWi-Fi(2.4GHz)とBluetooth、端子はUSB Type-Cで、バッテリー容量は920mAhです。
価格と発送時期
BOOX公式ストアでの価格は、米国倉庫からの発送が109.99ドル(1ドル156.88円換算で約17,300円)、香港倉庫からの発送が99.99ドル(約15,700円)。為替レートは2026年9月28日時点のものです。発送はどちらも10月ごろの予定となっています。
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