abxyluteが、スマートフォン用コントローラーの新モデル「M6」「M5」のKickstarterプロジェクトページを公開しました。ページはローンチ通知を受け付けるプレローンチの状態で、出資の受付はまだ始まっていません。あわせて2機種の位置づけの違いと、搭載する機能が明らかになりました。
プロジェクト名はabxylute M6/M5: Rethinking Mobile Gaming Controllers。コンソール機のような操作系を、スマートフォン、クラウドゲーム、携帯ゲーム機に持ち込む薄型のモジュール式コントローラーという紹介です。8月時点の公式ストアでは価格もスペックも伏せられたままでしたが、Kickstarter側で機能の中身が出てきました。
わかっていること
- ラインナップはM6とM5の2機種で、M5は薄さと持ち運びやすさを最優先、M6は携帯性と手に持ったときの快適さを両立させる位置づけ
- マグネットで着脱するグリップはM6の機能で、モジュラーグリップシステムと呼ばれている
- スライド機構は2本のレールを使うデュアルスライドレール構造
- 動作モードは3つで、通常のコントローラーモード、バーチャルタッチモード、リモートプレイモード
- 振動機能を内蔵
- ABXYボタンとボタン配置を見直し、スティック周りの開口を広く取った形状
- 専用アプリのabxy Game Appから、エミュレーター、本体内のゲーム、クラウドゲーム、ストリーミングをまとめて管理できる
- Kickstarterページはローンチ通知の受付段階で、2026年8月27日23時36分時点のフォロワーは687人
- 価格、目標額、キャンペーンの開始日と終了日、出荷予定時期、本体サイズ、重量、バッテリー、接続方式は未公開
マグネットで着脱するグリップはM6の機能

目玉はモジュラーグリップシステムです。M6はグリップ部分をマグネットで取り外せる構造で、握ったときの手当たりを自然にしつつ、しまうときは薄いまま収まるという狙い。abxyluteは既存モデルのM4でもマグネット着脱を採用しており、M6はその流れに位置するモデルです。M5のほうは薄さに寄せた構成で、いちばん持ち歩きやすい1台という立て方になっています。
グリップの磁力や重量、取り外したグリップの収納方法までは公開されていません。
ポケットに入るサイズとデュアルスライドレール

もうひとつの軸が携帯性です。たたんだ状態ならジーンズの前ポケットに滑り込む大きさで、遊ぶときはスライドして開き、スマートフォンを挟み込みます。
開閉機構はデュアルスライドレールという2本レールの構造です。バネ仕掛けの製品にありがちな勢いよく開く動きを抑え、安定して伸ばせる感触を狙っています。ストローク量や対応するスマートフォンのサイズは数字が出ていません。
3つの動作モードと専用アプリ
遊び方の幅も今回はっきりしました。通常のコントローラーモードに加えて、コントローラーの入力を画面のタッチ操作に置き換えるバーチャルタッチモード、それに離れた機器の画面を飛ばして遊ぶリモートプレイモードの3つを備えます。スマートフォン、クラウドゲーム、携帯ゲーム機をまたいで使う想定です。
操作系では振動機能を内蔵し、ABXYボタンは押し心地とレイアウトを見直しました。スティックまわりは開口を広めに取り、指がぶつかりにくい形状です。ボタンやスティックのセンサー方式は公開されていません。
ソフト面ではabxy Game Appが用意されます。エミュレーター、本体に入れたゲーム、クラウドゲーム、ストリーミング配信サービスをひとつの画面から呼び出せるランチャーという位置づけです。
Kickstarterの状況と価格
Kickstarterのプロジェクトページは、ローンチ通知を受け取るボタンが置かれたプレローンチの状態です。2026年8月27日23時36分の時点でフォロワーは687人。出資の受付前なので、支援コースの金額、目標額、キャンペーンの開始日と終了日、出荷予定時期はいずれもページ上に出ていません。abxyluteは香港の運営で、Kickstarterでは2023年から4本のキャンペーンを完了しています。
公式ストアのM6のページは、引き続きメールアドレスを登録して続報を待つ形のままです。登録者には25%のスーパーアーリーバード割引が案内され、登場時期は2026年9月。日本での取り扱いや日本円での価格については、現時点で情報がありません。
情報源:Kickstarter・abxylute M6/M5プロジェクトページ/abxylute公式ストア。いずれも2026年8月27日時点。
2026年8月27日 更新:Kickstarterのプロジェクトページ公開にともない、M5とM6の違い、動作モード、専用アプリなどの情報を反映しました。