優秀なコントローラーを作っているイメージが強いGameSirさんから今回、G7 Proシリーズの上位モデルで競技用に特化したものが発売されたので、紹介したいと思います。
デザインはスケルトンカラーがかっこよく、操作性も質感もいつも通り完成度の高い仕上がりとなっています。
正直もうここまでのクラスになると、操作性の高さについては普通に遊んでいるだけじゃ分からないレベルでeスポーツなどの競技系のゲームを日頃から遊んでいる人じゃないと感じられないのでは?と思います。
過去に通常のG7 Proをレビューしており、今PC用にメインで使っているのはG7ってくらいコントローラーの良さは、十分感じているので既に勝確ではあるのですが、今回も色々触って改めてG7 Proシリーズの良さをレビューしていきたいと思います。
スペック
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| バッテリー | 1200mAh |
| 割引コード | YOSHIVES8K(5%・適用条件は販売ページで確認) |
| 価格 | 15,999円(レビュー時) |
| 対応機器・接続 | PC・Switch/Switch 2・Androidなど/USB-C・2.4GHz・Bluetooth(接続モードごとに対応が異なります) |
| ポーリングレート | 有線・2.4GHzで最大8000Hz |
| スティック | 第2世代Mag-Res TMR/12bit |
| 追加ボタン | 背面L4/R4+上部L5/R5 |
| 連射機能 | 対応(M+対象ボタンで設定) |
販売ストア
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割引コード(5%):YOSHIVES8K

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価格はレビュー時点では15,999円です。
動画版
スペック&主な特徴
GameSir G7 Pro 8Kとは
GameSir G7 Pro 8Kは、GameSirが展開するeスポーツ向け高性能ゲームコントローラー「G7 Pro」シリーズの上位モデルで、最大8000Hzの超高ポーリングレートに対応した低遅延重視モデルです。PC向けを中心に設計されており、Windows、Android、iOS、Nintendo Switch、Switch 2などに対応。有線USB-C接続に加え、2.4GHzワイヤレスおよびBluetooth接続にも対応したトライモード仕様となっています。
最大の特徴は、8000Hzポーリングレートに対応している点で、有線・2.4GHzワイヤレスの両方で超高速入力を実現。8000Hzは1回あたり0.125msの通信間隔に相当します。これはボタンを押してから画面に反映されるまでの実測遅延ではありませんが、FPSや格闘ゲームなど、一瞬の入力差が勝敗を左右するタイトル向けに設計されています。
スティックにはGameSir独自の第2世代「Mag-Res TMRスティック」を採用。磁気センサー方式による非接触構造でスティックドリフトを抑制しつつ、従来モデルよりも滑らかでリニアな入力特性を実現しています。スティック解像度は12bitとなっており、細かなエイム操作や繊細な入力にも対応します。
トリガーにはセンサー式アナログトリガーを採用し、さらにマイクロスイッチ式トリガーストップを搭載。レースゲームなどでの繊細なアナログ操作と、FPSなどで求められるクリック感重視の高速入力を切り替えて利用できます。ABXYボタンには光学式マイクロスイッチボタンを採用し、素早い反応と耐久性を両立しています。
また、交換可能なD-padやサムスティック、マグネット式フェイスプレートなど、カスタマイズ性の高さも特徴。背面ボタンの割り当て変更、マクロ設定、デッドゾーン調整なども専用ソフト「GameSir Connect」から細かく設定可能です。
振動機能にはデュアル非対称ランブルモーターを搭載し、瞬時に振動を停止・開始できる高速制御回路を採用。爆発や衝撃などのフィードバックをより明確に伝えられる仕様となっています。さらに、3.5mmオーディオジャックを備えており、有線接続・2.4GHz接続時のヘッドセット利用にも対応します。
バッテリー容量は1200mAhで、専用の充電ドックも付属。高ポーリングレート動作時は消費電力が増加するものの、通常の1000Hz設定では比較的長時間の連続使用が可能です。
なお、「G7 Pro 8K」はPC向けモデルとして展開されており、Xboxワイヤレスには非対応。基本的にはPC向けeスポーツモデルという位置づけになっています。
通常のG7 Proとの違いは、8000Hzポーリングレート対応、第2世代Mag-Res TMRスティック採用、Switch / Switch 2対応など、主に競技向け性能をさらに強化したモデルとなっています。基本的な形状や操作感は通常版とほぼ共通ですが、より低遅延・高精度を重視した仕様へアップグレードされているのが特徴です。
開封&内容物
では早速開封していきます。
今回はレビューサンプルとなり、製品版とは仕様が異なる可能性がありますのでご了承ください。

箱はこちら。
シンプルな白い箱の上に製品がプリントされているカバーがはめられています。

内容物はこちら。
USB-Cケーブル、説明書類、ステッカー、交換用のアナログスティックとDパッド、ケーブルリテーナー、充電ドック、2.4Gワイヤレスレシーバー、コントローラー本体。
本体外観
ファーストインプレッション

スケルトンブルーのカラーリングが非常に綺麗で、テンションが上りました。ガジェットは透けてれば透けてる程イカしてますからね。もっと攻めてくれてもいいくらいです。
フェイスプレートもよーく見るとグラデーションがかかっていて絶妙に透けているのがいい感じですが、エイムのようなデザインのプリントはない方がカッコいいのに・・・とちょっと気になりました。
G7 Proの通常版を既に触ったことあるので、操作感などの印象は全く一緒でボタンの押し心地の良さも健在です。グリップの部分は指紋がつきにくい素材になっているので長時間触っても気にならないのがいいですね。
ボタンレイアウト

ボタンレイアウトは、右側にABXY、下にアナログスティック、左側にアナログスティック、下に円形のDパッド
中央上部に左からビューボタン、ホームボタン、メニューボタン、その下にシェアボタン、下部にMボタン。
基本的にXBOXコントローラー準拠で特段変わった点はありません。

背面にはバックボタンL4/R4が左右にあり、
上部にトリガー切り替えスイッチ、
その下にバックボタンのロックと、モード切り替えスイッチがあります。

上側面には左から、LB/LT、L5、USB-C、RB/RT、R5。
下側面にはペアリングボタン、イヤホンジャック、ミュートボタン。

左右側面には特に何もありません。
比較

通常のG7 Proと比較してみましたが、変わった点は特にありません。全く一緒です。
フェイスプレートの互換性はあるので、G7 Proシリーズを持っている方は付け替えてデザインチェンジ出来るのは嬉しいポイントです。フェイスプレートだけでも売って欲しいくらいです。
操作感

グリップはラバー素材でしっかりと握ることができます。ラバーの質感は好みが分かれるとは思いますが、個人的にはしっかりホールドしてくれる感じが好きです。
重量は実測値で272グラム。最近のコントローラーらしい重量。
重めのコントローラーを触りすぎて、こんなもんかな・・・とそろそろ感覚がバグってきました。

ABXYボタン形状は丸みを帯びていて、感触はいわゆるマウスのようなクリッキーな押し心地。ストロークは少し大きめ、遊びは少なく、軽く押せてしっかりとフィードバックがある感触は気持ち良いです。音は若干大きめに感じます。
メニューボタン類はカチカチとした感触。静音性は高く、硬さもちょうど良いように感じます。

ボタン類で最大の特徴はやはりこのDパッド。いわゆる十字スタイルのフォルムではなく円形デザイン。XBOXオリジナルのコントローラーでも円形で、かなりカチカチと大きな音が鳴る仕様でしたが、本機はボタン同様、かなり軽く押せます。音も同じようなマウスクリック系です。
Dパッドは他に付属で十字キーと円盤型十字キーがついているので、お好みで交換可能です。
アナログスティックトップは中央が凸、フチに粒々テクスチャが入っているもの。質感もいいです。
ぐるぐる回すと滑らかな感触になっていて、軸部分は金属。スティック削れも低減できて良い仕様です。
こちらも交換可能で、中央が凹んでいるタイプときのこのような形のタイプが高さ違いで2種類付属されています。色はブルーと黒の2種類あり、ランダムで色を選ぶことが出来ないので、買ってからのお楽しみらしいです。意味がわからない。なんで?

ショルダーボタンは追加ボタンがあり、RBはコツコツとした感触、R5はマウスクリッキーな感触で、RTはストロークが長いトリガーボタンではありますが、切り替えボタンがあるので切り替えるとマウスクリッキーに変更できます。

バックボタンはタクトスイッチで、もしバックボタンが苦手という場合にはロックして押せなくすることも可能です。
使用感
一応公式サイトにマニュアルなど日本語で配布されていますが、本レビューでもざっくり紹介していきます。
起動・初期設定・ペアリング
背面にモードスイッチがあるので、遊びたい方法に合わせて切り替えます。
2.4G接続するには、ドングルを刺すだけで使えます。
Bluetoothで接続するには
Switch、Switch 2の場合、Yボタン+ホームボタンをホームボタンが素早く赤色に点滅するまで長押し。
PCの場合、Bボタン+ホームボタンをホームボタンが素早く青色に点滅するまで長押し。
Bluetoothリストから「Wireless Controller」を選択。
Androidの場合、Aボタン+ホームボタンをホームボタンが素早く黄色に点滅するまで長押し。Bluetoothリストから「GameSir-G7 Pro 8K」を選択。
iOS・MacOSの場合、Bボタン+ホームボタンをホームボタンが素早く青色に点滅するまで長押し。
Bluetoothリストから「DualShock 4 Wireless Controller」を選択。
使用感・バッテリー持ちなど
バッテリー持ち
バッテリー持ちに関して、バッテリー容量は1200mAhで容量が多め。長時間プレイ向きですね。
ドックが便利すぎる

充電ドックがあると、充電忘れも起きづらくゲームの途中で充電なくてヤバい!なんてことも防げるのがありがたいですよね。また、2.4Gレシーバーをドック底面に差しっぱなしにしておけば、ドック自体がレシーバーになるのが便利!すごい!
実際に遊んでみる
しばらく実際に遊んでみました。私は競技系のゲームを遊ばない人なので正直細かい操作感については、語彙力が乏しいので詳細は省きますが、操作性や遅延も全く問題なくプレイ出来ます。円形Dパッドは、アクションやSTGで遊ぶ時に本領を発揮してくれます。操作しやすく、プレイがとても快適でした。全体的にマイクロスイッチのチャキチャキしたボタンの手触りの良さは、いつ触っても最高です。
機能について
専用ソフトGameSir Connect

背面ボタンの割り当て変更、マクロ設定、デッドゾーン調整など細かなカスタマイズが可能です。
エクストラボタンの設定
Mボタン+L4/R4/L5R5ボタンを長押しするとホームボタンのインジケーターが点滅するので、マッピングしたいボタンを押すと設定完了となります。
また専用ソフトを使えば、追加ボタン含む全てのボタンに、キーボードやマウスなどを割り当てることが可能です。
音量調整
M+Dパッド上下でメイン音量を上下、Dパッド左右でゲーム音量を上下させることができます。
連射機能(ターボ)にも対応しています。Mボタンを押しながら対象ボタンを押すと設定でき、同じ操作で連射速度の切り替えや解除ができます。対象はA・B・X・Y・LB・RB・LT・RTです。動画説明欄での訂正もこちらに反映しました。
感想
やはり完成度の高いコントローラーでしたね。正直、8000Hzポーリングレートだとか0.125msだとか、その辺りのスペックを一般的なゲームプレイだけで体感できるかと言われると難しい部分もあります。ただ、入力の反応感やボタンの押し心地、スティックの滑らかさなど、触っていてとにかく良いです。
マイクロスイッチ系は、押し心地が本当に気持ち良く、ボタンを押しているだけでも満足感があります。加えて、スティックやDパッド、トリガーなど全体の質感も高く、物理的に部品を交換出来るのも単純にガジェットとして触る楽しさがあります。
また充電ドックの便利さなど、日常的に使う上で快適になるポイントがしっかり押さえられているのも好印象でした。ドックがそのまま2.4GHzレシーバーになる仕様はかなり便利ですよね。
通常のG7 Proでも十分に質感は良く、手に取りたくなる感触の良さで、十分完成度は高かったんですが、今回のG7 Pro 8Kは、そこからさらに競技向けに仕上げているので、少しでも高いスペックのものが欲しい人に向けたモデルと言った感じです。