ある時突然主人公サムが車に轢かれ、地獄に行ったが悪そうなガイコツに蘇らせてもらった。しかしマニュアル操作しかできなくなったという、よく分からない設定のゲーム。
一言でいうとカートゥーンネットワークみたいな感じ。プレイしている最中もカートゥーンネットワークっぽい…あ!この感じもカートゥーンネットワークっぽい…ってブツブツブツブツ呟きながらプレイしていました。
カートゥーンネットワーク的ギャグ展開

容赦なく死んだり、ガンガン殺す人が出てきたり、急に地獄に落ちたり、嘔吐してスッキリしたり、人体をバリバリにサイボーグ化してる謎のSF設定だったり、敵か見方か分からないデスオっていう酷い骸骨が出てきたり、
おやおやここはコロコロコミックかな?って感じです。
マニュアル操作するゲーム
肝心のゲーム性についてですが、文字通り主人公のサムをマニュアル操作するゲームです。
どういうことか?つまり呼吸をするためにYボタンとAボタンを交互に押して、瞬きのためにBボタンを押して、歩くにはZRとZLを交互に押して歩く。
何をするにもコマンド操作が必要で、かな〜〜〜り忙しいゲームです。
過度に忙しくなったHeavy rain(もしくはbeyond、detroit)って感じですかね。
(まぁサミュエルはプレイするハリウッド映画のような感じではなくプレイするカートゥーンネットワークなのですが。)
慣れればまぁまぁ出来る
失敗したら完全に最初からやり直しとか、ステージ初めからやり直しとかではなくちょっと前からなので頑張ればできます。
しかし多いボタン操作はゲームに慣れていない人にとってはかなりきついと思います。
翻訳強い海外製フラッシュゲーム感
翻訳が秀逸だなと思いました。サタンがサったん魔王になってたり。そんなんでいいのかよって感じですが、シナリオ的にもキャラクター的にも多分かなりいい感じです。
何故か最後に開発者の嘆きの声が入っているので、変なゲームを好きな人、フラッシュゲームを好きな人、カートゥーンネットワークを好きな人は是非最後までプレイしてみて欲しい一作です。
・ニンテンドースイッチ版

・wikipedia
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