ゲームレビュー

不便さを楽しむ現代のPS1風アドベンチャー『BACK IN 1995』感想

ゲームレビュー

最近ではドット絵のゲームがが一つのジャンルとして広がったように、PS1のような低解像度3Dゲームが増えてきている。その中での代表作とでも言えるBack in 1995をプレイしました。

これはいわゆる、徹底的にPS1を再現したような作品で、その昔のゲームの操作性の悪さ画面の見辛さまでが、良い意味で一つの体験として作り込まれたゲームでした。

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ローポリ・低解像度、ブラウン管風のビジュアルが好き

©Back in 1995

このゲームは徹底的にPS1風に仕上げられています。更にその上、ブラウン管風シェーダーをオンオフと設定することが出来る。このビジュアルで惹かれた人は、それだけでもう買う価値ありだと思います。

ちなみにもっとPS1風に体験したい方は、シェーダーをオフにしてニンテンドースイッチをブラウン管に接続してプレイするともっといい体験ができそうです。

▲こういうのを使えば多分ブラウン管に出力できる

©Back in 1995

▲ちなみにシェーダーを使わずに表示するとこんな感じ。見やすいけど物足りなさは感じる

©Back in 1995

テクスチャの貼られ方もマジでPS1で、今のゲームのように綺麗にマッピングされるわけではなく、視点によってところどころ歪んでマッピングされます。あとはアングルを変える際にも、スムーズに画面が回るのではなく引っかかるように画面が回転する。どこまでPS1なんだ。

ストーリーは謎が気になる系

©Back in 1995

ストーリーは主人公が、「とりあえず良く分からんけどなんか向こうに見えてるタワーに行きてえ!」って主人公がぼやいてから始まります。進んでいくと良くわからない形状のモンスターがうろちょろしてるし、人は医者っぽいやつ一人としか会わないし、BGMはほとんど無いし、良くわからなくてちょっと怖い!って感じです。

ゲームの進行は、出てくるキャラクターとの会話と時折入り込む主人公の独白、そしてフィールドに落ちている手紙のようなもので読み取ります。会話は英語で行われて、かなりハードボイルドみあり。

ゲーム性もまるでPS1

©Back in 1995

そこまで怖くは無い敵を倒したりスルーしたりしながら、鍵がかかった扉の暗証番号を発見して扉を開けたりしながら進めていくタイプのアドベンチャーゲームで、いわゆるPSのバイオハザード系です。

操作性に関してもPS1のバイオハザードとか、サイレントヒルみたいなタイプで、ボタンを押して進んで、十字キー左右で方向転換のラジコン操作。懐かしいですよね。この難しさ、じれったさがPS1の3D作品の特徴でもあると思います。

©Back in 1995

▲装備する感じとか、手に入れる感じとか、メニュー画面の感じとか、武器の種類とかもバイオ。あらゆる場面でバイオナイズされてます。

©Back in 1995

▲油断してたら死ぬけど、まぁそんなにめちゃくちゃ襲ってきたりしないから、逃げたりしながら進めても問題なし。

逆にPS1の作品をやりたくなった

©Back in 1995

この作品はとにかくPS1好き、バイオ好き、新しい物好き、いわゆるペンシルビルのようなビル好き、屋上好き、な人には凄く刺さる作品ではあると思いますが、なによりこれをプレイした後は逆にPS1の作品をプレイしたくなりました。

多分作者の意図通りなのかもしれませんが、古い見た目のゲームではありますが、新たな視点を得たような不思議な感覚になり、気持ち良い体験です。

ストーリーは個人的にはう~んインディーやなぁって思ってしまいましたが、3時間程度のこのプレイ後の余韻は覚えておきたいなって感じました。

リンク

・公式HP

Back in 1995 – The mystery adventure game you left in 90's.

・Switch版

Back in 1995 ダウンロード版
任天堂の公式オンラインストア。「Back in 1995 ダウンロード版」の販売ページ。マイニンテンドーストアではNintendo Switch(スイッチ)やゲームソフト、ストア限定、オリジナルの商品を販売しています。

・PS4版

ゲームソフト | Back in 1995 | プレイステーション
PlayStation®4ゲームソフト「Back in 1995」の情報をお知らせしています。

・vita版

ゲームソフト | Back in 1995 | プレイステーション
PlayStation®Vitaゲームソフト「Back in 1995」の情報をお知らせしています。

・Steam版

Steam:Back in 1995
『Back in 1995』は忘れられている時代のゲームを忠実に現代に再構築したアドベンチャーゲームです。 コンクリートで覆われた不気味な世界で、プレイヤーは崩壊した都市と自分自身についての謎を解き明かします。
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