RIMEをクリアしました。その美麗なビジュアルと、箱庭系アクションゲームだということに惹かれ、スイッチ版を購入しました。端的にゲームの説明をすると、icoライクなアンチャーテッドということに尽きます。


icoリスペクトを節々に感じる
というのも、主人公の少年のビジュアルや巨大構造物のパースがよく効いたシークエンス、セリフや言葉が出てこないので絵のみで語られるストーリーなど、かなり全体からicoリスペクトを感じます。
シナリオも、よく分かんないけどとりあえず先に進んでいって徐々に明かされる主人公の背景や身元って感じです。絵のみでしか語られないので、そこまで複雑なシナリオではありません。言ってしまえばありきたりな?ものです。
ゲームシステムはアンチャーテッドのバトル無い版
基本的なゲームシステムもicoのような、もしくはゼルダのような謎解き3dアクションゲーム。ですが、僕は完全にこれはアンチャーテッドのバトル無い版だなと思いました。
掴まれる崖を探し、飛び移って障害物を解除しながら進む。操作感としてもかなりアンチャーテッドみありました。ので、新鮮味はあまりありませんでした。
というか、ブレスオブザワイルド以降このような形態のクライミングアクションはかなり不自由に見えてしまいます。ブレスオブザワイルドは本当に罪。
あと謎の鳥から逃げたりカオナシモドキから逃げたりする要素もあります。3dアクション苦手な人はしんどいかも。
カメラワークと処理落ちがストレス
カメラワークがとにかく悪いのが不満でした。少し画角を変えようとすると主人公が見えなくなり落下したり、ストレスが溜まる操作性でした。
あとはスイッチのスペックのせいだと思いますが、場所によって処理落ちがかなりすごい。これもゲーム性をかなり失うものの一つだと思うので、グラフィックを多少落としてでも最適化するべきだったと思います。
スクショ映えはエグい
ただ地中海的なビジュアルとか、インターフェイスが無い画面とかによりスクリーンショット映えはかなりします。欲を言うとカメラモードなど欲しかったですが、そのままでもだいぶ撮れるので良かったです。めちゃくちゃ撮りまくっちゃいました。
やりこみ要素も色々とありますが、ストレスとか考えるともうやらなくていいかなと思ってしまいました。
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